新型PS5 Proと旧モデルの違いとは?徹底解説!
この記事の目次
PS5 Proと旧モデルの違いについて徹底解説します。
PS5 Proと旧モデルの違いが知りたいという方向けに、何が変わるのか仕様やスペックなどについて詳しくご紹介します。
既に旧型モデルを持っている方はもちろん、これから初めてゲーム機を買う方は、どっちを買うか悩んでいるのではないでしょうか。比較内容をチェックして、購入するモデルを決めましょう!
PS5 Proが2024年11月に発売!
PS5の新型モデル「PS5 Pro」が2024年11月7日に発売されます。PS5では2024年9月に価格の値上げが行われたばかりでしたが、新型モデルが発売されるとなれば、どちらを買うか悩むという方は多いはず。PlayStationは、新型が発売された後は旧型の発売が徐々に終了していく傾向にあるため、今回も気になるようであれば早めにどちらを買うか決めておきたいところです。
この記事では、新型PS5 Proと旧モデルの違いについて徹底解説していきます。仕様を比較した上で、どちらを買うか決めてみてはいかがでしょう!早速、次の項目からは比較情報のご紹介に移ります。
PS5 Proと旧モデルの違いについて解説~仕様・スペック~
PS5 Proと旧モデルの仕様・スペックの違いについて解説します。※ここで「デジタル・エディション」とだけ記載のあるモデルは、基本的に2023年に発売された現行モデルCFI-2000B01を指します
価格
まずは価格の違いからご紹介しましょう。PS5 デジタル・エディションの価格は税込72,980円、PS5 Proの価格は税込119,980円です。比較すると47,000円もの価格差がありますが、現行モデルと新型モデルではスペックが上がるなど変わる点が多いので、次の情報から詳しくチェックしてみてください。
本体サイズ一覧
- [旧型]PS5 ディスクドライブ搭載(CFI-1000系):約390×260×104mm
- [旧型]PS5 デジタル・エディション(CFI-1000系):約390×260×92mm
- [新型]PS5 ディスクドライブ搭載(CFI-2000系):約358×216×96mm
- [新型]PS5 デジタル・エディション(CFI-2000系):約358×216×80mm
本体サイズは、デジタル・エディションが縦358mm×横216mm×厚み80mmであったのに対し、PS5 Proは縦390mm×横216mm×厚み80mmというサイズの違いがあります。
高さは初期型(旧型)と同じですが、横幅は現行型(新型)と同じなので、縦置きする場合のPS5 Pro本体は現行型のデジタル・エディションに少し高さが加わったようなサイズ感です。
[※PS5 Proに関する限定セットについて]
PS5 Proとは別で、「PS5 Pro 30周年アニバーサリー リミテッドエディション 特別セット」という限定セットも2024年11月21日に発売されます。こちらは1994年に発売された初代プレイステーションの配色をあしらうことで、当時の雰囲気と融合したデザインになっているのが特徴。付属品として特別なコレクターズアイテムも多く含まれるセットです。
ストレージ容量
ストレージ容量についてはデジタル・エディションが1TBでしたが、PS5 Proはその倍である2TBもの容量が備わっている違いがあります。1TBの時は約10本ほどダウンロードをすればいっぱいになっていたところを、約20本はダウンロードできるようになる可能性があります。ダウンロードしたいタイトルが多い方、容量の大きいタイトルを好みがちの方にはうってつけです。ストレージの拡張のことをすぐに考える必要がありません。(※ソフトの容量はタイトルごとに異なり、最も大きいもので100GBを超えます)
グラフィック
PS5 Proでは、高画質を保ったまま滑らかな描写によるゲームプレイが可能です。PS5 Proに搭載されるGPUは、旧モデルのPS5のGPUと違いコンピュートユニットの数が67%増加。GPUメモリが28%高速化します。今までは画質とフレームレートどちらを優先するかで設定を自ら選択していましたが、両方のいいところを取れるようになるでしょう。
また、レイトレーシング機能も進化しています。レイトレーシングとは光・影・反射を駆使してリアルな映像を表現するために用いられる技術のことで、旧モデルと違いPS5 Proは2〜3倍の速度で光線を投射。これによって、より美しくリアルな世界が体験できるようになります。
更にPSSR(プレイステーションスペクトルスーパーレゾリューション)と呼ばれる、機械学習ベースの技術を活用したAIによるアップスケーリング技術も導入。元の映像には存在していない新たなディテールを生成するため、解像度が低いゲームも鮮明なビジュアルでプレイできるようになるという、近年のAI技術ならではの画期的な要素が追加されました。
Wi-Fi 7に対応
旧モデルのPS5では無線規格「Wi-Fi 6」 に対応していましたが、PS5 Proは「Wi-Fi 7」に対応しています。これにより、高速な通信が可能になります。普段から無線接続で遊んでいて、且つご自宅のルーターがWi-Fi 7に対応した製品である場合に適用されます。(※普段、有線接続で遊んでいる方についてはこの項目は無関係です)
ゲームブースト機能あり
ゲームブースト機能とは、対応するゲームのパフォーマンスが安定したり向上したりすることです。この機能があることによりPS5 Proでは、8500以上のPS4タイトルがプレイ可能に。更に画像品質を上げる設定を有効に切り替えることで、PS4の一部のタイトルでは強化された映像表現が楽しめます。
“PS5 Pro Enhanced”の表記がある作品が強化タイトルです。人気タイトルを一部ご紹介すると、アサシン クリード シャドウズ・グランツーリスモ7・バイオハザード ヴィレッジ・FINAL FANTASY VII REBIRTHなど、20作品以上が該当します。
ディスクドライブの互換性について
PS5 Proは旧型のPS5(2023年に発売されたモデル)と同様、ディスクドライブの取り付けが可能です。このディスクドライブには互換性があるため、旧型のPS5で使用していたディスクドライブを引き続きPS5 Proに取り付けて問題なく使用できます。
PS5 Proと旧モデルどっちを買うか悩んでいるなら
ここまでは新型PS5 Proと旧モデルの違いについて詳しく解説してきましたが、それでもどっちを買うか悩んでいるようであれば、今現在自分自身がどの状況にあるかで判断をするといいでしょう。
[パターン1]PS5本体を初めて購入しようとしている
PS5本体を初めて買おうとしている場合は、できれば新型PS5 Proを買っておいた方が、全体的な仕様の高さから長く遊んでいける可能性があります。グラフィックの良さなどスペックの高さもありますが、注目すべきはストレージ容量です。
1TBの旧モデルを購入した上で1~3年後にSSDで容量を増設しなければならない状況に至った時に、「PS5 Proを購入した場合と総額に大差はなかったのではないか?」と思うくらいであれば、思い切って倍である2TBの容量を備えたPS5 Proを買っておくことをおすすめします。
[パターン2]既に旧モデルのPS5を持っている
既に旧モデル(おそらく初期型モデル)のPS5を持っている方は、2023年に発売されたCFI-2000系とPS5 Proの購入どちらにすべきかで迷いがあるのではないかと思います。
この場合はゲーム機本体の見本が置いてあるゲーム専門店や家電量販店などでPS5 Proの実物を見てから決めるのもひとつの方法です。
とはいえPlaystationでは、新型が発売された後は旧型モデルの販売が徐々に終了していく傾向があります。PS5 Proの発売日以降からは、早めに購入を決めておきたいところです。
PS5 Proはどこで買える?
PS5 Proはどこで買えるのかというと、実店舗であればゲームを取り扱う専門店や家電量販店などです。ネット通販サイトであればamazonや楽天などのECサイト、ゲーム専門店・家電量販店などの公式通販サイトでも購入可能です。
予約は9月30日(月)から開始されています。発売日が過ぎてからの購入に関しては、店舗ごとに扱いが異なります。在庫があればその場でスムーズに購入できることがありますが、人気があると店舗ごとに抽選を行う場合などもあります。あらかじめサイトをチェックしておくなどして、購入先を決めるといいでしょう!
まとめ
今回はPS5 Proと旧モデルの違いについて解説しました!
今後もゲームに関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!