Xboxのリモートプレイ機能を活用して外出先で遊ぶ方法まとめ
この記事の目次
Xboxのリモートプレイ機能を活用して外出先で遊ぶ方法についてまとめました。
Xboxのリモートプレイ機能を使って外出先でも遊びたい、でもやり方がわからない!そんな方に向けて、接続の手順や使えるデバイスの種類のことなどについて詳しく解説します。
うまく接続できない時はどうすればいいのか、遅延のことなどよくある疑問の解決策についても触れているので、リモート関連のことで悩みがある方もこの記事をチェックして悩みを解決しましょう!
Xboxのリモートプレイ機能とは
Xboxのリモートプレイ機能とは、Xbox本体にインストールしているゲームをどこからでも遠隔で操作できる機能です。自宅のXbox本体を置いている部屋とは別の部屋でゲームプレイをしたり、電車やバスに乗っている移動中、外出先でも本体からの距離を気にせず遊べます。
プレイ途中のゲームが外出先でもできるとなれば、例えば隙間時間を活用して素材集めに励んだり、出先で友人に今遊んでいるゲームの様子を少し見せたりといったことも気軽にできるようになるので遊びの幅が広がります。
そんなXboxのリモートプレイ機能ですが、接続方法をはじめ対応のデバイスの種類のことについても、詳しく知っておく必要があります。次の項目から、実際に必要なものから接続のやり方まで詳しく解説していきましょう!
Xboxのリモートプレイ機能を活用して遊ぶ際に必要なもの
Xboxのリモートプレイ機能を活用して遊ぶ際に必要なものをご紹介します。
必要なもの
- Xbox本体
- Xboxワイヤレスコントローラー
- 遊ぶためのデバイス
- インターネットが接続できる環境
Xbox本体
リモートプレイ機能に対応しているXbox本体は、「Xbox Series X/S」もしくは「Xbox One」です。初代Xboxなどは対応していません。
Xboxワイヤレスコントローラー
Bluetoothに対応したXboxワイヤレスコントローラーが必要です。
遊ぶためのデバイス
リモートプレイ機能を活用して遊ぶために必要なデバイスは、Android 6.0以上、iOS 10以上のスマホ。もしくは、Windows10/11(バージョン1903以降)のPC、iPadやMacBookが対象です。
インターネットが接続できる環境
Xboxのリモートプレイ機能を利用するには、インターネットが接続できる環境が必須。5GHz Wi-Fi、またはモバイルデータ接続10Mbpsのダウンロード速度が推奨されています。
自宅のWi-Fiはもちろん、外出先であればカフェやホテルなどのWi-Fiネットワークは安定していることが多く、ゲームプレイにおすすめ。
モバイルWi-Fiやテザリングを使うと便利ですが、場所や時間帯により接続が不安定になることがある点と、大量のデータを消費するため注意が必要です。無制限のデータプランを利用する。もしくは、データ使用量をマメに確認することを心がけるようにしておくと安心です。
Xboxのリモートプレイ機能のやり方
Xboxのリモートプレイ機能のやり方について解説します。外出先をはじめ、自宅内のXboxがある部屋とは別の部屋で遊ぶ際にも試してみてください。
リモートプレイ機能を設定する
まずはXboxの電源を入れましょう。電源が入ったら、コントローラーの中心にある丸い「Xbox」ボタンを押してガイドを開きます。「プロフィールとシステム」から「設定」へ、「デバイスと接続」へ進んだら、「リモート機能」を選択してください。[リモート機能を有効にする] にチェックを入れたら、「プロフィールとシステム」に戻ってください。
「プロフィールとシステム」の「設定」へ、「全般」から「電源オプション」の順に選択して進みます。 [スリープ]を選んで、Xboxをスリープモードにしましょう。リモートプレイ機能はこのスリープモードである状態にしておくことが重要で、なっていなければリモートプレイ再生は機能しません。
デバイスの設定
今度はスマホやPC側のデバイスの設定に移ります。
スマホの設定
スマホにXboxのアプリをダウンロードしてください。アプリを初めて使用する場合は、Xbox本体で使用しているMicrosoftアカウントでサインインを行います。アプリ内の左側サイドバーにある「ライブラリ」アイコンを選択したら、続けて「コンソール」を選択しましょう。接続するコンソールを選択して、「このデバイスでリモート再生」を押すと、スマホでリモートプレイを開始します。
PCの設定(※ここではWindowsを見本にご紹介)
PCにXboxアプリをダウンロードしたら、Xbox本体で使用しているMicrosoftアカウントでサインインを行います。プロフィール画像をクリックして、「プロフィールの表示」を選択しましょう。「プレイする場所」から「本体を追加]」オプションを選んで、ここからは表示される手順に従って進むと、リモートプレイを開始します。
リモートプレイ機能を使用中の注意点
リモートプレイ機能を使用中は、頻繁にセーブすることをおすすめします。例えば、インターネット接続が切れたりゲームプレイ途中でアプリを終了したりすると、ゲームの進捗が失われることがあるので注意が必要です。
また、Microsoft Storeの利用や追加コンテンツ・アイテム購入、古い世代のゲームをプレイする機能はリモートプレイ中は無効です。それに加え、HuluやAmazon Prime Videoなどのアプリケーションではコンテンツを視聴することはできますが、購入はできません。外出先で観たいコンテンツがあれば、前もってダウンロードしておきましょう!
Xboxワイヤレスコントローラーをデバイスに接続する方法
Xboxのリモートプレイ機能では、ワイヤレスコントローラーをデバイスに接続して遊ぶことができます。ここでは接続方法について解説します。
接続方法
デバイスに接続可能なコントローラーの種類は、Xbox Oneコントローラー・Xbox Series X/Sに付属のXboxワイヤレスコントローラー・Xbox Eliteワイヤレス コントローラーシリーズ ・Xbox Adaptive Controllerです。
また、Xboxワイヤレスコントローラーをデバイスで使うには、デバイス側にBluetooth機能が備わっていなければなりません。
iOSに接続
Appleのデバイスを開いたら「設定」→「Bluetooth」の順に進みます。Bluetoothが有効になっていることを確認し、Xboxボタンを押したら、Xboxワイヤレスコントローラーの電源を入れましょう。Xboxに既にペアリングしているようであれば、Xbox側のコントローラーはオフにして、コントローラーの上側面左側にある「ペアリングボタン」を数秒間長押しして離します。
すると利用可能なデバイスが読み込まれるので、「Xboxワイヤレスコントローラー」を選択。コントローラーとAppleデバイスがペアリング済みとして表示されるまで待ったら、接続完了です。
Androidに接続
コントローラーの中心にある「Xboxボタン」を押してコントローラーの電源を入れます。コントローラーの上側面左側にある「ペアリングボタン」を3秒間長押しして離しましょう。
Android デバイスで「アプリ」→「設定」→「接続済みデバイス」→「新しいデバイスをペアリング」の順に進んでBluetoothを開きます。スマホにペアリングが可能なBluetooth デバイスのリストが表示されるので、リストからXboxワイヤレス コントローラーを選んだら接続完了です。
PCに接続(※ここではWindowsを見本にご紹介)
コントローラーの中心にある「Xboxボタン」を押してコントローラーの電源を入れたら、コントローラーの上側面左側にある「ペアリングボタン」を3秒間長押しして離します。
PCでスタートボタンを選択したら「設定」→「Bluetooth とデバイス」の順に進みましょう。コントローラー左下の方向パッド(トグル)を使用しBluetoothを [オン] にして、Bluetoothデバイスを検出できる状態にします。
「デバイスの追加」を選択したら、デバイスの追加画面で「Bluetooth」を選択。Xboxワイヤレスコントローラーがデバイスの一覧に表示されるのを待ちましょう。一覧にコントローラーが表示されたらそれを選択して、デバイスの接続が完了するのを待ったら、PCへの接続完了です。
コントローラーなしで遊ぶには
コントローラーなしで遊ぶ場合は、コントローラーの代わりとして使える「タッチコントロール」と呼ばれるタッチ操作の機能が画面上に表示されるので、そちらを使用しましょう!※一部のゲームではタッチコントロールがサポートされていないことがあります。その場合はコントローラーが必要です
リモートプレイにまつわる疑問や悩みの解決策を紹介
Xboxでリモートプレイをする際によくある疑問や悩みの解決策をご紹介します。
スマホがXboxに接続できない
リモートプレイのセットアップをするにあたって、スマホがXboxに接続できない。こんな時は、Xboxアプリを再起動しましょう。Androidは「最近使ったアプリケーション」メニューからアプリを閉じて再起動を。iOSは「ホーム」ボタンをダブルタップして、上にスワイプしてアプリを閉じたら、再起動を行います。
Xbox本体も再起動しましょう。Xbox本体の前面にある「Xboxボタン」 を10秒間長押しします。電源が切れたら、もう一度電源を入れ直して接続を試してみてください。
遅延が気になる
遅延が気になる場合は、使用中のデバイスとネットワークが最小システム要件を満たしているかどうかを確認しましょう。無線ネットワークは、2.4GHzではなく5GHzのネットワークを使用します。
Androidデバイスに関しては、アプリキャッシュをクリアすることにより遅延が抑えられる可能性があります。「設定」→「アプリ」からXboxのアプリを選び、「ストレージ」→「キャッシュのクリア」を選択しましょう。
画面が真っ黒になる
Xbox本体の解像度設定と、リモートプレイを行うためのデバイス側のモニター解像度設定が一致していない場合、画面が真っ黒(ブラックスクリーン)になることがあるとされています。解像度が一致しているかどうかを再確認してみてください。
音の調整を行う方法
Xboxのリモートプレイ中、音の調整はどこから行えばいいのかについて。Xbox本体とアプリどちらからでも調整は可能ですが、アプリから行う方法がラクです。
スマホでXboxアプリを開いたら、画面右上のメニューアイコン「設定」の「オーディオ」から音の調整が可能です。PCの場合はXboxアプリを開いて画面右上のプロフィールアイコンをクリックしてください。「設定」の「オーディオ」から音の調整を行いましょう。
全てのソフトにリモートプレイは対応しているかどうか
Xboxのリモートプレイは、ほとんどのXboxソフトに対応しています。しかし例外として、Xbox 360やオリジナルのXboxからの後方互換対応タイトルは、現在のところリモートプレイには対応していません。(※2024年7月時点)
まとめ
今回はXboxのリモートプレイ機能を活用して外出先で遊ぶ方法についてまとめました!
今後もゲームに関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!