【Switch】Discordで相手と画面共有をする方法まとめ
この記事の目次
Nintendo SwitchでDiscordを使って相手と画面共有をする方法についてまとめました。
Switchで画面共有をしながらフレンドとゲームプレイを楽しみたい!でもやり方がわからない。そんな時に、必要なものなどチェックしておきたい情報をご紹介します。
また、スマホで共有できるかどうかなどの疑問についても少し触れているので、気になる情報があれば参考にしてください!
Switchで画面共有をしたい!そんな時に
Switchでフレンドとゲームをプレイする際に、画面共有をしたい。そんな時にどうすればいいのかについて詳しく解説していきます。
ここでご紹介する「画面共有」とは、プレイ中のゲーム映像をリアルタイムで相手に共有する方法のことを指します。保存したゲームプレイ映像を相手に送る方法もありますが、これではリアルタイムで映像を共有することにはなりません。
ひとつの画面でふたり分のゲームプレイ映像が同時に観れる状態になるよう、次の項目からご紹介しているやり方をチェックしてください!
Switchで画面共有をするために必要なもの
Switchで画面共有を行うためには、「Discord(ディスコード)」と呼ばれるゲームプレイをする時にあると便利なソフトを使います。しかしこのソフトは、Switch本体に直接入れられるわけではありません。他にも用意すべきものがあるので、まずは必要なものからご紹介しましょう。
画面共有に必要なもの
- PC
- キャプチャーボード
- ケーブル類
PC
Discordをダウンロードするためには必ずPCを使います。PCのスペックについてですが、キャプチャボード側が推奨する動作環境に伴っていれば、問題ありません。ゲーミングPCを例にすると、およそ15万円以上のモデルを目安に動作すると考えておくといいでしょう。
キャプチャーボード
キャプチャーボードとは、外部から映像・音声信号を取り込んで、PCで扱える形式のデータに変換するための機器です。「AVerMedia(アバーメディア)」「Elgato(エルガト)」「IODATA(アイ・オー・データ)」といったメーカーが有名で、数千円のモデルから2万円台のモデルまで、ピンからキリまであります。
どの製品を買うか迷ったら、製品の公式ホームページを確認しましょう。製品の詳細ページからPCの動作環境を確認して、お手持ちのPCで動作するかどうかをチェックしておくと安心です。
キャプチャーボードをはじめ、今回ご紹介する画面共有ソフトなどはいずれもSwitchに限らず、他のゲーム機でも使用できます。普段からさまざまなゲームを楽しんでいるようであれば、思い切って少し高価なモデルで揃えておくのもいいでしょう。
また、FPS・TPS・アクションゲームなど、機敏な動作が求められるジャンルをプレイするには、「パススルー機能」がついたキャプチャーボードを選んでおく必要があります。近年発売されているキャプチャーボードのほとんどはパススルー機能に対応していますが、念のために確認を行った上で製品を購入するようにしましょう!
ケーブル類
Switch・キャプチャーボード・外部ディスプレイを接続するためのケーブル類を用意しましょう。外部ディスプレイ(モニター画面やテレビ画面)を使って大画面でゲームプレイを楽しみたい場合は、Switchとキャプチャーボードを繋ぐHDMIケーブルが必要です。
HDMIケーブルはキャプチャーボードを購入した時に付属してくることが多いですが、ついていないようであれば用意しましょう。Switchと外部ディスプレイの配置によっては、ケーブルが短いと長さが足りなくなってしまうことがあることから、長さの事前確認は必須です。
SwitchでDiscordを使った相手との画面共有のやり方
Switchで相手と画面共有をする方法についてご紹介します。
Switch・キャプチャーボード・外部ディスプレイを接続する
Switch本体・キャプチャーボード・外部ディスプレイを接続していきましょう。まずはSwitch本体とキャプチャーボードをHDMIケーブルで繋ぎます。Switch本体をドックにセットしたら、ドック裏側のカバーを開けることでHDMIケーブルを挿し込むことができます。(キャプチャーボードは「HDMI IN」と記載がある方の端子に挿し込むことが多いです)
続いて、キャプチャーボードとPCをUSBケーブルで繋ぎます。外部ディスプレイ(モニター画面やテレビ画面)があれば、キャプチャーボードと外部ディスプレイをHDMIやUSBケーブルで繋いで接続の作業は完了です。
ゲームの映像を画面に映すためのソフト「OBS Studio」を入れる
Switchとキャプチャーボードをケーブルで接続しただけでは、ゲームの映像は映りません。ここでは「OBS Studio」と呼ばれるソフトをPCにダウンロードすることで、ゲームの映像を画面に映し出せるようにしましょう。PCで「OBS Studio」と検索を行い、ダウンロードを済ませてください。
Discordのアカウントを作成する
Discordのサイトからアカウントを作成します。Discordのサイトを開くと、デスクトップのアプリをダウンロードするボタンと、ブラウザ用のボタンが表示されます。右側の「Open Discord in your browser」を選択。
するとユーザー名を記入するフォームが表示されるので、好きなユーザー名を入力しましょう。(ユーザー名は後から変更可能です)続けて誕生日を入力したら、サーバー作成を促す画面が表示されます。サーバーに参加したい場合は画面左上にある「×」ボタンを押します。
アカウント作成に必要なメールアドレス・パスワードの入力画面が出てきます。これらの入力を済ませたら、Discordのアカウント作成が完了です。
※Discordは一つのメールアドレスに対して一つのアカウントしか作成することができません
DiscordをPCに入れて画面共有を行う
上記ではアカウントを作成しましたが、今度は「Open Discord in your browser」ではなくWindows版をダウンロードするボタン、もしくはMac版をダウンロードするボタンを押すとお手持ちのPCにDiscordのソフトがダウンロードされます。
ダウンロードをしたDiscordのソフトを立ち上げたら、上記で作成したアカウントでログインしましょう。
既に参加予定の紹介用サーバーURLがわかっているようであれば、画面左側にある「+」ボタンを押して、サーバー追加画面を開きます。「サーバーに参加」ボタンが出てくるのでクリックし、そこへ画面共有をしたい相手から受け取った、紹介用サーバーURLをペーストしてください。Discordサーバーへの参加が完了します。
ダウンロードを済ませていた「OBS Studio」を開き、プレビュー画面を右クリックしたら、ウィンドウプロジェクター機能を起動します。すると、ゲームの映像を画面に映し出すことができ、画面共有が始まります。
☆ポイント:Discordはサーバー参加型
Discordはサーバー参加型です。サーバーに参加することで、相手と画面共有をはじめボイスチャットなどができるようになります。
[相手にサーバーのURLを送る]
上記では画面共有をしたい相手から受け取った紹介用サーバーから入ったことを想定して手順をご紹介しましたが、もちろんサーバーを自分で立ち上げてURLを相手に送ることも可能です。
サーバーを立ち上げる方法は、Discordを開いたら画面左側にある「+」ボタンの「サーバーを追加」をクリック。サーバーの情報を設定します。するとサーバーの招待URLが発行されるのでコピーして、メールやLINEなどに貼り付けて相手に教えましょう。(開くには、相手もDiscordに仮アカウントでログイン、もしくは正式にアカウントを作成した環境が必要です)
[気になるサーバーを見つけて参加する方法]
気になるサーバーを見つけて参加する方法もあります。Discordの「ディスカバー機能」を活用したり、サーバー掲示板「DISBOARD(ディスボード)」で検索して参加したいサーバーを見つけましょう。参加したいサーバーが見つかったら、「(サーバー名)に参加」を押すと参加できます。
共有した映像や画面に不具合がある時の解決方法・疑問について
共有した映像や画面に不具合がある時の解決方法や、よくある疑問についてもご紹介します。
共有した画面がカクつく
画面共有を始めたものの、画面がカクつくのが気になる。そんな時は、画質を少し下げることで解決できる可能性があります。今回ご紹介したOBSを例に画質の下げ方をご紹介すると、画面上にあるバーの「設定」から「映像」タブを開きます。基本解像度や出力解像度の数値を少し下げてみてください。「OK」ボタンを押すと適用されます。
カクつくとはいえ画質を下げたくない場合は、これからスペックの高いPCに買い替えていくなど、ソフトが快適に動作できる環境を徐々に整えていくといいでしょう。
スマホやタブレットでは画面共有できない
Switchの画面共有を行うには、必ずPCとキャプチャーボードが必要です。iPhoneやAndroidといったスマホ、タブレットでは画面共有できないので注意しましょう!
まとめ
今回はNintendo SwitchでDiscordを使って相手と画面共有をする方法をまとめました!
今後もゲームに関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!