【初心者】室内で遊べるラジコンヘリの選び方とおすすめモデル5選!
この記事の目次
室内で遊べるラジコンヘリの選び方とおすすめモデルを5種類ご紹介します。
室内で遊べるラジコンヘリのおすすめモデルが知りたい!という方向けに、選び方の解説と製品情報をまとめました。
近場で製品が買える店が見つからない場合はどうすればいいのか?専門ショップの情報についても触れているので、この機会にお気に入りのモデルを手に入れて遊びましょう!
室内で遊べるラジコンヘリの選び方
まずは室内で遊べるラジコンヘリの選び方について解説します。ラジコンヘリで遊びたいと思ったら、屋外ではなく室内のものを選んでおくと自宅で気軽に遊ぶことができます。
※ラジコンヘリには農業用やカメラ付きのドローンなどもありますが、この記事では遊び目的で飛ばして楽しめるラジコンヘリをご紹介します
室内で遊べるラジコンヘリを選ぶ基準について
2015年9月に航空法の一部が改正されました。免許や講習、資格は不要ではあるものの、機体本体の重量とリポバッテリーの重量の合計が200g以上のモデルは、室外では遊べません。
しかし今回はあくまでも室内で遊ぶことを前提としているので、ご自宅で使用する場合は航空法にとらわれる必要なく、欲しいモデルを選ぶことができます。室外で飛ばせる場所を探す場合は、専用のアプリなどを活用するといいでしょう。(参照:日本ラジコン電波安全協会 航空法)
通信方法
ラジコンヘリは、コントローラーと機体を通信する方法として「赤外線式」と「電波式」の2種類があります。飛ばしたい場所によってどちらにするかを決めます。
赤外線式
赤外線式は、テレビリモコンのように赤外線の送信により操作を行うタイプです。小型の製品に採用されることが多く、重量も軽いため大人から子どもまで扱いやすいのが特徴。
今回ご紹介する「室内で使用する」モデルをお探しであれば、こちらの赤外線式がおすすめです。通信距離は10m以内のものが大半ですが、室内で使用する分には十分だと言えるのではないでしょうか。
障害物のある場所では操縦の妨げになることがあるため、室内で使用する場合は、周囲にあまり大きな物を置かないようにしましょう。日差しの強い日も赤外線の送信の妨げになることがあるので、カーテンを閉めて使用するといいでしょう。
電波式
電波式は、電波を飛ばすことで操作を行うアンテナがコントローラーに搭載されたタイプのものを指します。日差しの当たる屋外や障害物が多い場所でも、通信の遮断が起きにくいメリットがあり、室外で使用する際におすすめです。
電波式タイプで高性能な受信機を備えるモデルは本体のサイズが大きく、重量もあるものが多い傾向にあります。もし室内用に欲しいモデルがこの通信方式を採用しているようであれば、サイズをよく確認してから決めるようにしましょう。
チャンネル数
ラジコンヘリのチャンネル数とは、操縦に使用される無線通信の数を指します。この数の分だけ、同時に別々の操作ができます。
2ch・3ch
2chと3chを採用したラジコンヘリは、簡単に操縦ができることから初心者におすすめです。2chは主にエレベーター(昇降)、上下ラダー(方向)かエルロン(補助翼)で左右方向に操縦ができます。3chは2chの動作に加え、前後進の操作も可能です。
4ch
より自由自在な操縦を楽しみたいようであれば、4chのラジコンヘリを選んでおくと色々と遊べます。4chでは3chの動作に加え、左右にスライドする動きも楽しめます。
6ch~
6chでは背面飛行が可能です。初心者の場合は使いこなすのに時間がかかりますが、いつかは選びたいモデル。ダイナミック且つ自由自在な動きを得意とします。6chよりまだまだ上のチャンネル数があるので、ラジコンヘリの操作に慣れるにつれ、どんどんチャンネル数を上げていくと楽しみが増えるでしょう。
プロペラのローター
ラジコンヘリは、プロペラのローターの違いによって機体の運動性や操作性が変わります。何を重視したいかに合わせてローターを選びましょう。
二重反転ローター
二重反転ローターは二重にプロペラを配置しているのが特徴です。同軸でメインローターが上下に設置され、反転するプロペラにより反発力を相殺する効果があります。ホバリング(空中で停止)しやすいことから、操縦の安定性を高めやすいのがポイント。狭い環境でも飛ばしやすく、室内用としてはもちろん初心者にも向いています。
シングルローター
シングルローターは飛行中の運動性能に優れています。自在に細かな操縦を得意としているので、動きにこだわりたい中・上級者向けです。メインローターひとつで飛ばせることから、電力の消費を抑えやすいメリットもあります。
その他チェックしておきたいポイント・注意点
その他にもチェックしておきたい選び方のポイントや注意点があります。
予備パーツが付属しているかどうか
ラジコンヘリを飛ばしている中で、機体が壁に当たったり墜落してしまうと破損することがあります。そんな時に予備パーツが付属しているモデルを選んでおくと、すぐに取り替えて再び遊び始められるので心強いはずです。もし付属していなくても、別売りのものを購入できるかどうかをチェックしておくといいでしょう。
電動式のものを選ぶ
かつてはラジコンヘリといえばガソリンを燃料としたモデルが主流でしたが、近年ではブラシレスモーターやリポバッテリーの進化により、電動機が主流となりました。稀にガソリンを燃料としたタイプのモデルが売られているのを見かけることがあると思いますが、ガソリンを使うモデルは屋外用です。一酸化炭素中毒を起こす恐れがあるため、室内では使わないようにしましょう。
ラジコンヘリのおすすめモデル5選!
ラジコンヘリのおすすめモデルを5種類ご紹介します。
京商エッグ マイクロヘリコプター モスキート TS057
プラモデルなどでお馴染み京商から展開されている、トイモデルブランド「京商エッグ」の室内で遊べるラジコンヘリです。大人であれば指先にのるほどの小さなモデル。小さいながらも交換用プロペラやドライバーが付属していたりと、初心者でも安心して遊べるおすすめのセットです。5,000円前後で購入できるので、練習用の一台としてもぜひ!
京商エッグ マイクロヘリコプター ライブスタイル トライマスター3 TS052
京商エッグシリーズの室内で遊べる2chラジコンヘリです。安定した飛行が可能で、簡単な操作で気軽に楽しめるのがこちらのシリーズの特徴。ホワイトをベースに赤いラインが入ったボディも人気ポイントです。
G-Force(ジーフォース)GB022
ジーフォースの4chラジコンヘリです。高度な技術が必要とされる宙返りアクションが、送信機のスイッチひとつで行える新感覚のフリップモードを搭載!初心者でも気軽にスリリングでアクロバティックなフライトが体験できます。フル充電でおよそ15分の連続フライトが可能であり、他のモデルと比較すると長い時間遊べるのも魅力です。
Hitec Multiplex Japan(ハイテック マルチプレックス ジャパン)K100-B
ハイテック マルチプレックス ジャパンから発売、本格3D飛行をこなすラジコンヘリです。6chものチャンネル数を備えつつも、安定性と曲技性能を切り替えて飛行することができるため、初心者でも楽しめるでしょう。スペア用にローターブレード・テールブレード・スパーギアがフルセットで付属しています。
G-Force(ジーフォース)1/48 Bo105 INCRO GB300
ラジコンヘリを取り扱うことで有名なメーカー、ジーフォースのヘリです。軍用からドクターヘリまで、多用途に活躍した双発ヘリコプターを採用。室内で遊ぶ際にぴったりな重量100g以下の小型モデルで、自由自在な操縦が可能な4ch送信機が付属しています。予備パーツから工具まで揃っているので、入門セットとしておすすめです。
ラジコンヘリが買えるショップはどこ?
室内で遊べるラジコンヘリが買えるショップはどこなのかについて。主にラジコンを取り扱う専門ショップ、玩具量販店、家電量販店などです。とはいえ、今は外で気軽にラジコンが飛ばせなくなったこともあり、昔に比べるとラジコンヘリ業界は衰退の傾向にあります。
できれば実物を見て購入したいところではあると思いますが、実店舗で手に入らないようであれば、オンラインショップの利用も検討しましょう。amazonや楽天などのECサイト、ラジコンヘリを製造する京商といったメーカー公式サイトであれば、安心して利用できておすすめです。
中古のラジコンヘリについて
実店舗で、しかも珍しいモデルとなるとなかなか手に入りません。こんな時は、中古店で販売されているラジコンヘリをチェックしてみるのもいいでしょう。ネットで検索しても出てこなかったようなモデルや、今は滅多に手に入らないようなモデルが購入できる可能性があります。
逆に、購入したものの思っていた製品と違ったようであれば、玩具を取り扱う中古店で買取してもらうことも可能です。買取の際は、付属品や説明書などついてきたものをできる限り揃えて、購入した時の状態に近付けて査定をしてもらうようにしましょう。欠品があるとその分がマイナス査定になってしまうため、入れ忘れにご注意を!
まとめ
今回は室内で遊べるラジコンヘリの選び方とおすすめモデル5選を紹介しました!
今後も玩具やラジコンに関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい!