【保存版】トレカの反りの直し方を解説!
この記事の目次
梅雨の時期や気温の高い日が続く真夏に、トレカが反ってしまっていて残念な気持ちになったという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、トレカの反りの直し方について紹介します!
反りの直し方だけでなく、トレカが反らないように保管する方法も合わせて紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
トレカが反ってしまう原因は?
トレカが反ってしまう原因として、
- 湿気が原因で、トレカの背面などの紙部分が湿気を吸って膨張してしまう
- 暑さが原因で、トレカのキラキラ部分(ホイル)が熱によって伸びてしまう
があります。
それぞれ直し方が異なるので、見ていきましょう!
湿気が原因の場合の直し方
湿気が原因の場合は、カードが谷反りになっています。
トレカの表面を上にしたときに両端が上がり、中央がへこんでいる状態です。
このような状態の場合は、湿気が原因でトレカが反ってしまっています。
簡単にできる直し方
必要なもの
-
- タッパーなど密閉できる容器
- 乾燥材
やり方
乾燥剤とトレカを一緒に密閉できる容器に入れ、様子を見ながら半日〜1日程度放置すると谷反りが直ります。
あまり放置しすぎると今度は山反りしてしまうので、必ずこまめに様子を見るようにしましょう!
熱が原因の場合の直し方
熱が原因の場合は、カードが山反りになっています。
トレカの表面を上にしたときに両端が下がり、中央が盛り上がっている山反り状態です。
このような状態の場合は、熱が原因でトレカのキラキラ部分(ホイル)が熱によって伸びてしまっているためです。
簡単にできる直し方
用意するもの
- タッパーなど密閉できる容器
- ティッシュやキッチンペーパー
- 水
- 水を含んだティッシュ等の受け皿
やり方
最初にティッシュやスポンジを水に濡らして、水が垂れない程度に軽く絞っておきましょう。
次に、濡らしたティッシュやスポンジを受け皿に乗せて、密閉できる容器にカードと一緒に入れ蓋を閉め、様子を見ながら1日程度置いておくと山反りが直ります。
こちらも放置しすぎると今度は谷反りしてしまうので、必ずこまめに様子を見るようにしましょう。
トレカの反りを直す時に避けるべき方法
逆方向に曲げる
トレカが逆に反れているからといって、無理やり反対方向に曲げるのは直せない折り目や癖がついてしまい、トレカを傷める原因になるのでやめましょう。
重いものを置いて圧迫する
辞書や重いものを置いて上から圧迫するし、無理やり反りを直す方法は、トレカに変な癖がついてしまう可能がありますので、避けるようにしましょう。
スリーブに沢山カードを一緒に入れる
スリーブの中に沢山のカードを入れて反りを直そうとする場合、カードを無理やり詰め込んでトレカを傷つける可能性があります。
また窮屈な状態でトレカを入れるので、変な反り方や癖がついてしまうので避けるようにしましょう。
ドライヤーでトレカの湿気を飛ばす
湿気により反ってしまったトレカを、ドライヤーで湿気を飛ばせば時短になるように感じますが、今度は山反りの原因である熱がかかってしまいます。
トレカの反りを綺麗に直すためにも、ドライヤーは使用は避けるのがオススメです。
熱で伸びたトレカを冷蔵庫で冷やす
熱によって伸びて山反りしたトレカを冷やして縮ませる方法もありますが、そのために冷蔵庫などを使うと逆にトレカを傷つける可能性があります。
冷蔵庫に入れてしまうと、冷蔵庫から出した時に温度差によって結露が起こり、トレカが濡れてしまいます。
トレカが濡れてしまうと、ふやけて元に戻せなくなりますので、冷蔵庫に入れて冷やす方法は避けるようにしましょう。
トレカが反らないように保管する時のポイント
トレカの反りを直しても、雨が続く時期や気温が高い日が続く時期は、またトレカが反ってしまうことが多いです。
反ってしまったトレカを、毎回直すのは手間や時間がかかってしまいますので、保管する時から場所や環境に気を付けましょう!
保管場所の湿度を40%前後に保つ
トレカを保管する湿度は、40%前後が良いとされていますので、水回りなど湿度が発生しやすい場所から遠ざけるなど、湿度に気を付けて保管しましょう。
保管場所の温度を20度〜25度に保つ
トレカは比較的涼しい場所や、空調がついていて温度調節が可能な部屋に保管するのがオススメです。
トレカの最適な温度は、20度〜25度と言われているので、トレカの保管場所に温度計を設置して高温になりすぎないように心がけてみましょう。
トレカを保管する時のオススメアイテム
温度/湿度計
温度や湿度の管理には、温度/湿度計を設置すると、一目でわかりやすく管理しやすいです。
こちらの温湿度計は、デジタルで表示されるので見やすく、温度や湿度を簡単にチェックできます。
シンプルでコンパクトなデザインで、壁にかけたり置いたりできるだけでなく、背面に磁石がついているので、磁石が貼れる箇所なら貼り付けておくのも可能です。
ドライボックス
防湿庫は、カメラなどの精密機械を保管するボックスで、湿度計がついており湿度を管理するのにピッタリのアイテムです。
8L入る大容量なので、トレカをまとめて入れておくだけで、丸ごと湿度を管理できます。
湿度に合わせて乾燥材や濡らしたティッシュを入れるだけで調節もできるので、湿度管理を簡単にやりたいという方は、こちらの防湿庫を活用してみてくださいね!
モバイルドライ
お部屋の湿気がどうしても高くなってしまう場合は、モバイルドライを活用するのがオススメです。
モバイルドライは、充電して繰り返し除湿できる機械で、反りが気になる時にすぐに使えます。
湿気が高いお部屋だけでなく、雨の日が続く時にもすぐに使えるので、気になる方はチェックしてみてください!
まとめ
今回は、トレカの反りの直し方について紹介しました。
トレカの反りは、山反りと谷反りによって原因が違いますので、このコラムを参考にトレカの反りに合わせた直し方を試してみてください!