【面白い】マリオにまつわる雑学12選!歴代の人気ソフトも紹介
この記事の目次
スーパーマリオにまつわる雑学12選とマリオの歴代の人気ソフトについてもご紹介します。
ニンテンドーのアイコン的存在であるマリオには、雑学やちょっとした豆知識が数多く存在します。普段よくゲームをプレイしてはいるものの、キャラクターや裏話のような情報は知らないという方向けに、今回は面白い情報をまとめました。
懐かしの思い出に浸りたい時などクイズ感覚で友達に問題を出したりと、ぜひ活用してください!
マリオについて
マリオは、1985年9月13日に発売された任天堂のファミリーコンピュータ用ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」を第1作とする、アクションゲームシリーズです。1985年から今現在まで約40年以上もの月日が経ちましたが、新しいゲームハードとともに発売されてきたマリオのゲームは、日本国内のみならず世界中で大人気のソフトとして親しまれてきました。
生誕40周年という大きな節目を迎えた2023年時点で、ソフトの売上は7.6億本を超え、販売本数が世界第一位としてギネス記録に認定されています。(※単体のソフトウェアの販売本数)
そんなマリオシリーズですが、忙しい日々の中でゲームをプレイしていると、キャラクターのことについて詳しく知る機会はあまりないかもしれません。ところが実はマリオには、あまり知られていない雑学や豆知識がたくさん存在しています。
一時期、JR東日本の電車内でマリオに関する雑学クイズ映像が流れていたことがありました。その時に興味を持った方もいるのではないでしょうか。
次の項目からは、実際に雑学を複数ご紹介していきます。面白いネタを掴んだら、クイズ感覚で友達に話してみたりなどしてぜひ活用してください!
マリオにまつわる雑学12選!
マリオにまつわる雑学を12種類ご紹介。あなたはいくつ知っていますか?
マリオの初登場はゲーム機「ドンキーコング」だった
マリオのタイトル名がついたゲームは1985年に発売された「スーパーマリオブラザーズ」が第1作として知られていますが、本当のマリオの初登場はそれより前に遡ります。1981年に発売されていたアーケードゲーム機「ドンキーコング」の主人公として初登場したのが初回で、当時はさらわれた恋人ポリーンを助けるヒーロー役でした。
マリオはさまざまな職を経験している
マリオのここ数年の職業が「配管工」であることは、数ある雑学の中でも特によく知られています。ところが過去には配管工に限らず、さまざまな職を経験していました。
1981年アーケードゲーム「ドンキーコング」では大工、1985年アーケードゲーム「レッキングクルー」で瓶詰め工場。また、日本国内では未発売だった1993年のPC/AT互換機「マリオズ タイムマシーン」では、タイムトラベラーとして活躍!他にも考古学者やオモチャ製造業など、かつてのマリオの職業はソフトの数だけ異なっていました。
マリオの名前の由来は実在する人物
マリオの名前の由来は、当時の米国任天堂が借りていたシアトルにある倉庫のオーナーの名前から拝借したとされています。マリオの名に至るまでにも初代は「ミスタービデオ」、次に「ジャンプマン」という名前がついていました。ちなみにルイージはマリオの双子の弟として顔がよく似ていることから、「類似」が由来になっているとのこと。
マリオの出身国は日本ではない
マリオは日本のゲーム会社である任天堂から誕生したゲームのキャラクターということもあり、出身国は日本で日本人だと思っている人は多いのではないでしょうか。ところが、キャラクター設定上の出身地は、初期の時点ではイタリアで産まれたことからイタリア人。その後アメリカのニューヨークに移り住んだことから「イタリア系移民」とされています。
トレードマークの団子鼻は顔の向きをわかりやすくするため
マリオといえば丸い団子鼻がトレードマークになっていますが、あの印象的な鼻は、当時のテレビゲームはまだ1画素あたりの情報量が小さかったことに由来します。マリオが右左のどちらを向いているのかを分かりやすくするために、大きな鼻にしたのだとか!口ひげで顔のメリハリを作ったり、つなぎの作業服を着せることで手の動きが分かるようにしたりと、マリオの存在をつくり上げたビジュアルは画素が元となっていました。
マリオとワリオは兄弟ではない
登場人物の関係性は、マリオシリーズの雑学を知る上では必要不可欠ではないでしょうか。マリオとワリオは名前が似ていますが、兄弟ではありません。マリオの兄弟(双子)はルイージであり、ワリオとはライバル関係にあたります。また、ルイージとワルイージも名前やヒゲがある点が似ているだけで、無関係です。ワリオとワルイージは相方のような位置付けで作品に出てきますが、時折ライバル関係にあたることも。
「ブロック」はクッパの魔法で姿を変えられた市民
マリオシリーズのゲームでは、土管やブロックなどが配置された世界がひろがっています。これらはただ単に配置されているのではなく、全てクッパの魔法により、キノコ王国の住民がブロックにされたものでできています。
クッパがピーチ姫をさらう理由は毎回変わっている
マリオシリーズでは、クッパがさらったピーチ姫を助けに行くためにゲームが始まりますが、そもそもクッパがピーチ姫をさらう理由は何なのか?
一作目のスーパーマリオブラザーズでは、上記のブロックに繋がる物語が説明書に記載されていました。「キノコ王国の住民をブロックに変えたクッパの魔法を解く力を持つのは唯一ピーチ姫だけだから」なのだと。
ただしこの解説はその後発売されたソフトでは見られなくなっています。その後発売されたソフトでは、理由もなくさらっていくパターンでは「好意があるからなのでは?」といった意見があったり、「ピーチ姫の王国であるキノコ王国を侵略するのにピーチ姫の存在が邪魔であるから」など、作品ごとに異なるいくつかの背景があるとされています。
マリオが手に入れたキノコを食べているかどうかははっきりしていない
マリオのゲームでは、キノコを手に入れると身体が大きくなるのはお馴染み。身体が大きくなる=食べている、もしくはキノコ=食品として食べているというイメージが浸透していると思いますが、実はマリオが手に入れたキノコを食べているかどうかははっきりしていません。
というのも、初期頃のソフトの説明書や紹介記事には、「彼らからパワーをもらう」「キノコをとる」といった表記で、食べる表現は滅多に見あたらないことが理由として挙げられます。
ドンキーコングはマリオのペットだった
1981年に発売されたマリオのデビュー作であるアーケードゲーム機の「ドンキーコング」では、ドンキーコングはマリオのペットでした。その後マリオはレディ(ポリーン)と呼ばれる女性にばかり構うようになり、自分の相手をしなくなった嫉妬から、イタズラでレディをさらったという設定があります。
キャラクターの名前は英語版では異なる
マリオシリーズのゲームに登場するキャラクターは国ごとに名前が異なる場合があります。特に英語版ではマリオやルイージは同じ名前で呼ばれていますが、クッパのことを番犬を意味する俗語でBowser(バウザー)。キノピオに至っては、なぜか毒キノコからとったToad(トード)と呼ばれるなど、設定上にはなく見た目からインスピレーションを得たような名付け傾向が見られます。
ハリウッド製作による実写映画が存在する
スーパーマリオにはハリウッド製作による実写映画が存在します。タイトルは「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」で、1993年にアメリカで50億円の制作費を投じて製作されました。
スーパーマリオ 魔界帝国の女神
ゲームとは一部設定が変更されており、クッパが舌の長いおじさん(人型)であるのが話題になったのをはじめ、ヨッシーは少々チープな質感(こちらは恐竜)であったりと全体的にカオスな内容です。本作はBlu-rayディスクで発売されているので、気になる方は観てみてはいかがでしょう!
マリオの歴代ゲームの中で最も売り上げたソフトを3本紹介
マリオに関する雑学をご紹介しましたが、みなさんは歴代のマリオシリーズの中で、どのゲームソフトで遊んだことがありますか?最後にマリオの歴代ゲームの中で、最も売り上げた人気ソフトをランキング形式で3本ご紹介します。(※日本国内の売上順)
第3位 New スーパーマリオブラザーズ Wii
New スーパーマリオブラザーズ Wiiは2009年12月3日に発売されたWii用のマリオゲームです。日本国内では約467万本を売り上げ、マリオシリーズとしては第3位の売上本数です。
2006年に前作として発売されたDSソフト「New スーパーマリオブラザーズ」の続編として誕生し、スターコインが登場したりファイアで敵を倒すとコインが出るといった共通点を受け継ぎました。ファミリーコンピュータやスーパーファミコン時代のマリオシリーズを意識した要素もあり、懐かしさを感じながらも新しいハードで楽しめるゲームとして話題に!
第2位 New スーパーマリオブラザーズ
New スーパーマリオブラザーズは、2006年5月25日にDSから、2015年4月2日にはWii Uバーチャルコンソール版として発売されたゲームです。日本国内で約649万本を売上げたことにより、歴代第2位となりました。
「スーパーマリオブラザーズ」や「スーパーマリオブラザーズ3」のシステムを多く取り込み、後のマリオシリーズで採用されることになるヒップドロップや、壁キックなどのアクションが追加されたタイトルでもありました。
第1位 スーパーマリオブラザーズ
歴代第1位はスーパーマリオブラザーズです。ファミリーコンピュータのソフトとして1985年9月13日に発売されたシリーズ第一作目で、日本国内だけで約681万本もの数を売り上げています。
キノコ王国のお姫様ピーチを救うべく、マリオとルイージはクッパが率いる敵たちを倒しながら、クッパがいる城へ向かいます。マリオゲームのベースを作った最重要作品で、今もなお思い出してはふと遊びたくなるような良さがあると感じるファンは多いはず。
令和になった今、こちらのソフトで遊ぶには中古ゲームを購入する方法がありますが、Switch本体を持っている方であれば「Nintendo Switch Online」に加入することでも遊べます。当時の感覚で遊べるよう、Switchに接続して使える「ファミリーコンピュータ コントローラー」も発売されています。マイニンテンドーストアで購入できるので、これらを揃えて懐かしさに浸って遊んでみてはいかがでしょう!
まとめ
今回はマリオにまつわる雑学12選を紹介しました!
雑学を知っているだけでも、マリオのゲームが非常に面白く感じると思いますので、ぜひゲームも遊んでみてくださいね。
次回の更新もお楽しみに!