【Switch】VRモードのやり方とおすすめVRゴーグル3選!
この記事の目次
Nintendo SwitchのVRモードのやり方とおすすめVRゴーグルを3種類ご紹介します。
SwitchでVRモードに変えてゲームをプレイしてみたい!どのゴーグルを買えばいいの?というVR初心者に向けに、設定方法やおすすめのVRゴーグルの情報をまとめてご紹介します。
遊ぶ時に注意しておくべき点や、100均のVRゴーグルが使えるかどうかについても解説しているので、Switchで3D体験をしてみましょう!
SwitchのVRとは?
VRとはVirtual reality(バーチャル・リアリティ)の略で、日本語では「仮想現実」と言います。視覚や音などを通して、まるで現実であるかのような3Dが疑似体験できる仕組みのことを指します。
Switchでは2019年4月から「VRモード」に対応開始。VRゴーグルを装着した上でゲームプレイ中に周囲を見渡すと、目線の動きに合わせて映像が360度動き、まるで自分がコンテンツの中にいるかのような臨場感が楽しめます。
対応ソフトのみVRモードで遊ぶことができ、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」「マリオカート8 デラックス」「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」などがVRモードに対応しています。
実はニンテンドーから発売されたVRはSwitchが初めてではなく、1995年に登場した「バーチャルボーイ」が元祖VRマシンでした。
バーチャルボーイとSwitchで遊ぶ際のVRモードには大きな違いがあり、バーチャルボーイはゴーグルとゲーム機が一体型になっていましたが、Switchでは別売りのゴーグルを入手する必要があります。ゴーグルはニンテンドーから純正品として「Toy-Con VR Kit」が発売されていますが、こちらは両手でゴーグルを持ち続ける必要があるため、長時間のゲームプレイには不向きです。
そこで他のメーカーから発売されているゴーグルを使えば、空いた手元でコントローラーを操作できるようになります。より快適にVRモードで遊ぶためには、自分に合ったゴーグルを選んでおきたいところ。
次の項目からはVRモードのやり方や、実際にSwitchで使えるおすすめのVRゴーグルについてもご紹介していくので、VRモードで遊ぶ環境を整えていきましょう!
VRモード対応のソフト一覧
VRモードで遊ぶ前提として、VRモードに対応したソフトを選ぶ必要があります。対応しているかどうかは、ニンテンドーホームページ「Nintendo Laboってなに?」のページに、Toy-Conで遊べるゲームソフトの情報が掲載されているのでそちらを確認します。情報は随時更新されているので、VRモードで遊べるゲームを増やしたい場合はマメにチェックしてみてください!
VRモード対応ソフト一覧(※2024年4月時点の情報)
- マリオカート8 デラックス
- DEEMO,釣りスタ ワールドツアー
- ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
- スーパーマリオ オデッセイ
- プチコン4
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIA
- 進め!キノピオ隊長
- 狼と香辛料VR
SwitchでVRゴーグルを使ったVRモードのやり方
SwitchでVRゴーグルを使ったVRモードのやり方について解説します。
VRモードで遊ぶための準備
まずはじめにVRモードで遊ぶ際は手をのばして、手があたる範囲内に人がいないか、物がないかどうかを確認した上で遊ぶようにしてください。VRでは視界がゲーム映像で覆われている状態で、目線の動きに合わせて映像が360度動きます。
ゲームプレイ中は頭を上下左右に動かすことがあるため、人や物があるとぶつかってしまう恐れがあるため注意が必要です。立ってゲームプレイを行わず、座ってプレイをしましょう。
VRモードの設定方法
Switch本体をVRモードに設定する方法について解説します。Switch本体を起動し、ホーム画面「設定」を開き「システム設定」に進みます。[VRモード]を選択し、[ON]に切り替えるとVRモードが開始されます。
※VRモードを解除したい時は、同じ手順で[ON]を[OFF]に切り替えてください
本体をVRゴーグルにセットする
続けてSwitch本体にVRゴーグルを接続します。Switch本体のジョイコンLとRの両方を外して、VRゴーグルのホルダー部分に装着します。お手持ちのVRゴーグル製品により装着方法はやや異なりますが、頭を動かした時に落としてしまわないよう、装着後はしっかり嵌まっているかどうかを確認してください。
※「Toy-Con VR Kit」を使用する場合は、ジョイコンを装着したままキットにSwitch本体を嵌め込みましょう
ソフトを起動する
最後に、VRモードに対応したソフトを起動すると3D体験が始まります。
よりラクに遊ぶために
VRモードではSwitch本体をゴーグルに装着します。手元の感覚だけでジョイコンの操作が難しいようであれば、Proコントローラーを用意することをおすすめします。
VRモードで遊ぶ時の注意点
SwitchのVRモードで遊ぶ際には、いくつか注意しておかなければならない点がニンテンドー公式サイトよりアナウンスされているので、確認しておきましょう。
対象年齢は7歳からとなっているため、6歳以下の場合はVRゴーグルを使用せず通常のSwitchゲームとして遊ぶようにしましょう。
また、年齢問わずVRゴーグルを装着して遊んだ際に、乗り物酔いのような感覚があるなど気分がすぐれないと感じたら直ちに使用をやめてください。
ニンテンドー純正の「Toy-Con VR Kit」をゴーグルに変えるおすすめの方法
ニンテンドー純正の「Toy-Con VR Kit」は、組み立てて遊ぶキットです。
Nintendo Labo (ニンテンドー ラボ)Toy-Con 04: VR Kit
ダンボールを組み立てることで水中で魚を撮影する「カメラ」になったり、エイリアンを狙って倒す「バズーカ」になるなど、幅広い遊び方ができます。
このToy-Con VR Kitは必ずゲットしたい。でも両手が空くVRゴーグルも欲しいと考えているようであれば、キットに入っているVRゴーグル(ダンボール製のもの)と組み合わせて使える、ヘッドバンドを一緒にゲットするのがおすすめです。
エレコム Nintendo Labo VR 専用 ヘッドバンド GM-NSVCB01BK
こちらはエレコムから発売、SwitchのToy-Con VR Kitと組み合わせて使えるヘッドバンドです。本来手で持ってプレイし続ける必要があるVR Kitのゴーグルが、両手放しで使えるようになる便利なアイテム。価格は1,000円以下と手頃なので、検討してみてはいかがでしょう!
Switchで使えるおすすめのVRゴーグル3選!
Switchで使えるおすすめのVRゴーグルを3種類ご紹介します!
ASHATA Switch用 VRヘッドセット
Switch用のVRヘッドセットです。レンズ前にSwitch本体を差し込むだけ。両手が空くので、ゲームに没頭できる環境が整います。装着した後に汚れを拭くことができるワイピングクロスがついて2,000円台で購入可能!できるだけコスパの良いVRヘッドセットをゲットしたい方におすすめです。
YOULIDA Nintendo Switch VRヘッドセット
Switchのイメージカラーであるブルーとレッドが印象的なVRヘッドセットです。Switch本体をゴーグルに差し込むだけで使い始めることが可能。差し込み箇所の背面はメッシュ状に穴が開いているので、長時間使用しても放熱効果に期待できます。鼻にあたるフレームはクッション性抜群で顔に負担がかかりにくく、プレイに集中できるでしょう。
YOULIDA Nintendo Switch VRヘッドセット ブラック
Switch専用のVRヘッドセットです。差し込み箇所の背面にSwitch本体のようなデザインが施されているのがポイント。カラーがモノクロで統一されており、機能面はもちろん、デザインにもこだわりたい方におすすめのクールなモデルです!
100均のVRゴーグルはSwitchに使える?
VRゴーグルといえばゲームの周辺機器の一部として、高価なイメージを持っていたという方は多いのではないかと思います。ところが最近では、100均でも手に入るようになりました。
100均セリアでは「VRゴーグル」の商品名で、段ボール製のものが発売されています。ニンテンドー純正のToy-Con VR Kitも段ボール製なので、素材としては似たような感覚で使えて税込110円です。
100均ダイソーでは「バーチャルリアリティーゴーグル」の商品名で、税込550円で本格仕様のものが売られています。
ただしこれらはいずれもスマホ用なので、自ら改造を行いSwitchへ適用させなければなりません。ネットではSwitch用に改造する方法をブログや動画にアップしている例も見られるので、気になる方はみんなの動画を参考にしてみてはいかがでしょう。
ひとつ注意しておかなければならないのが、改造したVRゴーグルを使う過程でSwitch本体を落とさないことです。落とすとSwitch本体を故障させてしまう可能性があるため、改造の際はその点に着目して作業を進めてください。
自ら改造したVRゴーグルを使うのもいいですが、基本的にはSwitch用のVRゴーグルとして売られているものを使うことをおすすめします!
まとめ
今回はNintendo SwitchのVRモードのやり方と、おすすめVRゴーグルを紹介しました。
このコラムで紹介したやり方やおすすめVRゴーグルを参考に、SwitchのVRモードを楽しんでみてくださいね!