アクスタの地震対策7選！倒さない・折らない・傷つけない方法まとめ
この記事の目次
アクスタの地震対策を7パターンご紹介します。
地震対策していなかったために大切なアクスタが折れてしまった、傷がついた！そんな悲しい出来事から守れるよう、今からできる限りの手を打っておきましょう。大切なコレクションを壊さないよう、手軽にできる対策方法をまとめました。
既に地震の被害に遭い、その時に折れてしまったアクスタを直す方法についても触れています。落ち込んでいる方は修繕方法もチェックしてみてください。
☆この記事でご紹介する方法はアクスタに限らず、フィギュアなど他のグッズやご家庭の地震対策全般として取り入れられるものが多いので、気になるものがあればぜひ取り入れてください
アクスタの地震対策7選
アクスタの地震対策を7パターンご紹介します。国内では度々地震が起こっていますが、震度5強の地震がきたら、棚に並べているような物は倒れると言われています。
ただしアクスタのような軽くて不安定なグッズに関しては、地震に限らず日常のちょっとした動作でも倒れてしまうことがよくあるのではないでしょうか。大切なコレクションを倒さない・折らない・傷つけないためにも、簡単な対策を早めに取り入れておきましょう！
固定シールを使う
最も手軽でコレクターの間でもよく知られているアクスタの地震対策といえば、固定シールを使う方法です。固定シールとは、やや厚みのあるゴムのような柔らかい素材のものになっているもののことを指し、両面テープとは異なります。元から小さくカットされているので、台紙から剥がしたらアクスタの台座の裏に貼り付けて置くだけ。簡単に地震対策ができます。
シールのカラーはクリアなのでアクスタの透明感はそのままに、剥がした際にも粘着跡が残りにくいメリットがあります。大きめのアクスタであれば、いくつか固定シールを貼って安定させることをおすすめします。
固定シールは100均ダイソーとセリア、キャンドゥであれば「フィギュア用固定シール」として同じ商品が売られており、amazonであれば「フィギュア用 固定シール」などの名で購入可能です！
耐震マットを貼る
耐震マットは本来、家電の底などに貼って地震対策として物が倒れるのを防ぐ目的で貼るものです。固定シールに比べると厚みがあり面積も大きいので、大きなアクスタを飾る際、もしくはフィギュアを飾っているクリアケースを固定する際におすすめ。
クリアなジェル素材で、アクスタの透明感を損なうことがなく、水洗いが可能。アクスタに使った後に不要になれば、他の物に使いまわすこともできます。
どの商品も「耐震マット」の名で販売されていることが多く、100均はもちろんホームセンター、amazonでも購入可能です。
滑り止めシートを敷く
地震の際に棚などに置いている物が、揺れで滑って落下するのを防ぐ目的で使うシートがあります。このシートは棚やデスクのサイズに合わせてカットして敷くだけ。接着しないので、棚やアクスタに何かを貼り付けたくない場合に適しています。
ホワイトやブラックなど色がついているので、置いた時の印象が変わる可能性がありますが、気軽に取り入れられる分、目線より高い位置の地震対策として取り入れるにはラクでおすすめです。
どの商品も基本的には「滑り止めシート」の名で売られており、100均をはじめホームセンター、amazonでも購入できます。
ジェルを使う
アクスタなどのコレクション品の転倒防止用として、底に粘着させるジェルが発売されています。こちらはアクスタの台座のサイズに合わせ、自由に千切ってサイズや形を調整できるのが他の製品にはないポイント。洗って繰り返し使うこともできます。
ジェルは「クリアミュージアムジェル」の名で、スガツネ工業から展開されている製品です。価格は税込4,300円と他のクリアタイプの耐震アイテムに比べるとやや割高ですが、繰り返し使えるメリットがあります。
クリアケースに入れる
地震の際に倒れて更に高い位置から床へ落下する可能性があることを視野に、クリアケースに入れておくと、揺れであちこちに散らばることがありません。また、クリアケースそのものも、地震対策として接着させておくのもいいでしょう。
クリアケースはamazonの製品は大きなものが多いですが、100均でも手に入ります。地震のことを考えるとクリアケースはあまり積み重ねず、面積が大きく取ってあるものを選んでおくと安定感があり安心です。
扉付きのディスプレイケースに飾る
アクスタを飾る棚に扉がついていると、高い位置からの落下を防ぐことができます。思い切ってディスプレイケースを扉付きのものに変えるのもおすすめ。タワー型に不安を感じるようであれば、横幅のある高さが低めのケースを選んでおくと安定感があります。
こちらは高さが約1m以内に収まるロータイプのディスプレイケースです。扉が手前に開くタイプなので、万が一ケース内でアクスタが倒れても、詰まってしまうことなく取り出すことができるでしょう。
棚を固定する
アクスタを飾っている棚を固定するために、家具転倒防止用品を取り入れておくと安心です。背の低い家具であれば棚の上部に貼り付けるだけで固定できる対策グッズを。背の高い家具であれば転倒防止ポールを使って地震対策にするのもいいでしょう。
こちらは不二ラテックスから発売されている「家具転倒防止用品 不動王」で、棚の上部あたりの壁に貼り付けるだけで棚を固定することができます。ひとりでも背の低い棚などであれば気軽に取り入れられて、作業が簡単です。
地震に備えたアクスタの収納方法
今飾っているアクスタは上記でご紹介した『アクスタの地震対策7選』の方法で対策ができますが、飾っていないアクスタの収納方法もこの機会に見直しておきませんか？
何となくカゴに入れて置いているだけだと、カゴごと地震の揺れで棚やデスクから落下すると破損してしまったり、避難時に足の踏み場がなくなってしまうことも考えられます。
できれば引き出しの中に収めてしまう。もしくは、蓋が閉じる箱に入れて、棚の下側に置くようにしておくと安心です。
引き出しが開くのを防ぎたい場合は、ベビーガードを活用するのがおすすめ！引き出しや扉を固定することができるので、大きな揺れが起こっても開きません。
地震で折れてしまったアクスタを直す方法
地震対策ができておらず、既に折れてしまったアクスタを持っている方向けにアクスタを直す方法をご紹介します。ここでは主に接着をしていきますが、綺麗に直せるかどうかは破損具合などにもよるので、自己責任で行ってください。
アクスタを直す方法
①アクスタの汚れを落とす
まずは割れたアクスタのホコリや汚れを拭き取ります。乾拭きで汚れが取れたら問題ありませんが、汚れが取れない場合は清潔なガーゼに水を染み込ませ、拭いて汚れを落とす。もしくは、中性洗剤やリンスを使って洗うこともできます。水を使う場合は、清潔な布で拭いてよく乾かしておきましょう。
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②接着剤を塗って接着させる
割れたアクスタの断面部分に接着剤を塗ります。接着剤は出しすぎるとアクスタ同士をくっつけた際にはみ出てしまうので、適度な量を心がけます。割れたアクスタ同士をくっつけ、数分間接着させてください。
その後、丸1日以上はよく乾かして接着させて作業は完了です。接着剤がまだ乾いていない時点で他の場所と接触すると、そこへくっついてしまいます。乾かす場所を確保した上で作業を行いましょう。接着剤の選び方については、次の項目でご紹介している注意点を確認してください！
折れたアクスタを直す時の注意点
折れたアクスタを直す時の注意点を最後に確認しておきましょう。
汚れ落としにアルコール除菌を使うのはNG
アクリル素材をアルコール除菌シートやアルコール消毒液を使って拭くと、ヒビ割れする恐れがあります。汚れを落とす際は、『地震で折れてしまったアクスタを直す方法』でもご紹介した、中性洗剤やリンスを使って綺麗にすることをおすすめします。
接着剤にセメダインはNG
接着剤にセメダインを使うと、白く曇ったり、ソルベントクラックといって亀裂が生じる恐れがあるため使えません。接着剤を選ぶ際は接着できる素材の項目に「アクリル樹脂
」「硬質プラスチック」「各種プラスチック」などの記載があるものを選びましょう。
ネット上で「アクリル 接着剤」で検索を行い、出てきた商品を中心に選ぶと間違いありません。透明度が高いことが記載されている接着剤であればより安心なので、試してみてください！
まとめ
今回は、アクスタの地震対策7パターンを紹介しました。
アクスタを飾る時は、シールや耐震マットなどを活用し、アクスタが倒れないように対策しましょう。
地震に備えたアクスタの収納方法は、引き出しが開くのを防ぐために、ベビーガードを活用するのがおすすめです。
アクスタの地震対策グッズは、コラムで紹介した商品を参考にしてみてくださいね！
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