【Switch】通信エラーが出た時の対処法まとめ
この記事の目次
Nintendo Switchで通信エラーが出た時の対処法についてまとめました。
Switchでオンラインに繋いでいると通信エラーが出て先に進めなかったり、強制終了してしまい困っている。そんな悩みがある方向けに、システム側の問題とユーザー側の問題に分けて対処法をご紹介します。
エラーが出る原因をはじめ、対処法を試しても改善できない時に最終的に問い合わせる先のことについても触れています。これから快適にゲームプレイを進めていくためにも、この記事を活用してください!
Switchで通信エラーが起こる原因は?
Switchの通信エラーはあらゆる場面で起こる可能性があります。まずは通信エラーの原因からご紹介しましょう。
原因は「システム側に問題がある」場合と、「ユーザー側に問題がある」場合に大きく分けられます。相手側に問題があるのか、自分側に問題があるかで対処方法が変わってくるので、今出ている通信エラーがどれに当てはまるかをチェックしてみてください!
システム側の問題
システム側の問題で起こる通信エラーは、任天堂やインターネット契約している回線そのもの、ISP側の障害が該当します。
任天堂のサーバーに障害が発生している・メンテナンス中
任天堂のサーバーに障害が発生していたり、メンテナンス中であることが原因で、Switchに通信エラーが出ている可能性があります。
インターネット回線やプロバイダーに障害が発生している
フレッツ光やNURO光などの回線によるエラー、または現在使用しているISP(インターネットサービスプロバイダー)の障害が原因でSwitchに通信エラーが出ている場合があります。
ソフトの不具合・バグ
購入した時からソフトそのものに不具合があり、通信エラーを起こしたりバグが起きているかもしれません。
ユーザー側の問題
ユーザー側の問題で起こる通信エラーは、ゲーム機本体の不具合によるエラーやルーター本体の通信環境、自分がゲーム機に対して取っている行動など身の周りで起こっている(自ら起こしてしまっている)障害が該当します。
通信状態が不安定になりサーバーとの通信が切れる
通信状態が不安定になったことが原因で、サーバーとの通信が切れることがあります。その多くは自らがSwitchを置いている場所に問題があったり、遊んでいる環境とルーターの設定・仕様が合っていないことが原因で、通信エラーを起こしている可能性があるでしょう。
モデム・CTU・ONUなど、プロバイダから提供された機器によりエラーが起きることもあります。
ゲーム機本体が高温になっている・故障
Switchで長時間遊ぶなど高温な環境にあり、排熱がうまく行われず起きているエラーや、Switch本体の故障などが考えられます。
通信エラーコードから原因を確認する方法
通信エラーが起きた際、画面にエラーコードが表示されることがあります。そのエラーコードから原因を確認することができるので、チェックしてみましょう。
スマホやPCなどネットが繋がる環境から、インターネットの検索枠に「ニンテンドー エラーコード」と入れると、Q&A(よくあるご質問)にてエラーコードから原因が調べられるページが出てきます。
そこに「Q&Aをさがす」検索枠があるので、Switchに表示されているエラーコードを入力するとピンポイントで原因が突き止められます。エラーコードの種類は非常に多いので、前半4文字だけでなく後半4文字もしっかり入力して検索を行うとスムーズです。
Switchに通信エラーが出た時の対処法~システム側に問題がある場合~
Switchに出た通信エラーの中でも、システム側に問題がある場合の対処法について解説。
任天堂のサーバーに障害が発生していないかどうかを確認する
任天堂のサーバー障害が原因で通信エラーが出ている場合は、復旧するまで待つ必要があります。メンテナンスを行っている最中も同様に待たなければなりません。メンテナンスが終了したら、遊び始めることができます。
任天堂のサーバーに障害が発生しているかどうかを調べる方法は、スマホやPCなどのインターネットの検索枠で「ニンテンドー ネットワークメンテナンス情報」と検索を行いましょう。該当するページから、今現在のステータスが確認可能です。
このページでは現在のことに限らず、今後のメンテナンス予定についても知ることができます。フレンドと協力プレイを予定している日などに使えるかどうかを、事前チェックしておくのもいいでしょう。
インターネットサービスプロバイダーに障害が発生していないかどうかを調べる
インターネットサービスプロバイダーに障害が発生している場合は、復旧するまで待ちましょう。障害が発生しているかどうかはご自宅のプロバイダーサイトを開き、通信障害が発生しているかどうかを確認するページがあるので、そちらで判断することができます。
DNS設定の変更を行う
上記でインターネットサービスプロバイダーに障害が発生していることが判明したら、一時的に別のDNSサーバー(Google Public DNS)を指定することで、改善する可能性があります。
この操作では変更前のDNSの値をメモなどに書いておき、試した後はもう一度元に戻せる状態にしておきましょう。
DNS設定の変更を行う方法は、SwitchのHOMEメニュー「設定」から「インターネット」を選んで「インターネット設定」を選択します。「登録済みのネットワーク」から接続先を選び出し、「詳細設定」に進んでください。
「DNS設定」の「手動」を押したら、優先DNSに「8.8.8.8」、代替DNSに「8.8.4.4」を入力して保存。これでDNS設定の変更を行うことができました。この設定は一時的に行うものなので、後からまた元のDNS値に戻しておきましょう。
ソフトにバグや不具合がある場合
購入したソフトに不具合があり、通信エラーを起こしたりバグが起きている可能性がある場合は、ソフトの販売元メーカーのサイトや公式Xを確認してみましょう。修正パッチ(ソフト本体へ合体させると問題が修正される後付け用のプログラム)が配布されているかもしれません。
Switchに通信エラーが出た時の対処法~ユーザー側でできる方法~
Switchに出た通信エラーの中でも、ユーザー側に問題がある場合の対処法について解説。自分のゲーム機周辺が原因で起こる通信エラーなので、試せそうなものから取り入れてみてください!
再起動する
Switchに問題が起きた時は、再起動を行うことで対処できる場合があります。再起動の方法はSwitchの電源ボタンを3秒以上長押しすると、電源メニューが表示されるので「電源オプション」を選びます。「再起動」を選択すると再起動が行われるので、改善されるかどうかを確認してみましょう。
通信エラーが多すぎて困っている時も、この方法で改善される可能性があります。
ルーターとゲーム機の本体を有線接続に切り替える
ゲーム機本体を無線でインターネットに接続していることで起こっている通信エラーであれば、ルーターとゲーム機本体の接続方法を有線LANに切り替えることで改善される可能性があります。一時的なエラーであった場合でも、その時だけ有線LANに切り替えるのもいいでしょう。
排熱効果を上げる
Switchで長時間遊ぶなど高温な環境にあり、排熱がうまく行われず通信エラーが起きているようであれば、1度に遊ぶ時間を短くするよう心がけましょう。また、Switch本体の掃除を行うことでも排熱効果は上げられます。
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ローカル通信では相手と2~3m離れる
近くの人と無線で繋がる「ローカル通信」がうまくいかず通信エラーを起こしているようであれば、相手と距離を2~3m離れて通信できるかどうかを試してみてください。ただし、お互いの間に壁など物理的な障害物があったりするとこちらもまた通信がうまくいかないので、障害物がない状態で適度に離れるのが効果的です。
無線アクセスポイントの周波数帯を変える
Switchと接続している無線アクセスポイントの周波数帯を変えることで通信エラーが改善される可能性があります。周波数帯は「2.4GHz帯」と「5GHz帯」の2種類あり、どちらかで通信を行っています。
現在接続している周波数帯の確認方法は、SwitchのHOMEメニュー「設定」から「インターネット」の「接続状況」で確認可能です。周波数帯を変えるにあたり、今使用しているものともう1種類の周波数帯が対応していなければ、ルーターの買い替えが必要になる可能性があります。
インターネット接続機器のファームウェア更新
無線LANルーターやモデムなどのファームウェア(ハードウェアを動かすためのソフトウェア)が最新でなければ、更新を行うことで通信エラーが解消されるかもしれません。更新方法は製品ごとに異なるため、購入した際に付属してきた説明書や製品メーカーのホームページなどを参考にしてください。
それでも改善しない場合は
今回ご紹介した方法を試してもSwitchの通信エラーが改善しないいようであれば、スマホやPCのインターネットから「任天堂サポート」へアクセスし、オンラインお問い合わせ窓口から相談しましょう!メール方式で相談できるので、時間帯を気にせず問い合わせができます。
まとめ
今回は、Nintendo Switchで通信エラーが出た時の対処法について紹介しました。
Nintendo Switchで通信エラーが出た場合、相手側に問題があるのか、自分側に問題があるのかで対処方法が変わってきます。
今回のコラムを参考に、Nintendo Switchの通信エラーを解消してみてくださいね。