Switchのルーターおすすめモデル5選!選び方についても解説
この記事の目次
Nintendo Switchのルーターおすすめモデルを5種類紹介し選び方についても解説します。
Switchでオンライン通信を楽しむためにはルーターが必要ですが、どんなモデルを選べばいいのかわからない!通信速度を上げたい!そんな方向けに、おすすめ製品や選び方をまとめてご紹介します。
無線と有線どちらのタイプを選ぶべきか、ゲーム機本体からルーターまでの距離が遠い時に打つべき手などについて触れています。快適にゲームプレイが楽しめる環境に整えておきましょう!
Switch向けルーターの選び方
Switch向けのおすすめルーター製品をご紹介する前に、Switch向けのルーターの選び方について解説します。家電量販店やネット通販サイトを見ると、製品展開があまりにも多く、どれを選べばいいのかわからない方は多いのではないでしょうか。
ルーターを選ぶにあたり、ご自身のゲームプレイが快適になる要素が揃ったモデルを選ぶ必要があります。よく遊ぶゲームソフトのジャンルによっても選び方が変わってくる可能性があるので、まずは必要な要素を決めていきましょう。
有線か無線か
Switchとルーターを接続する手段として、有線か無線かを選ぶ必要があります。ゲームプレイ環境に合った方を選び出しましょう!
有線LAN
SwitchとルーターをLANケーブルを使って有線接続すると、通信状況が安定しやすいメリットがあります。ラグなど全体的な遅延が発生しにくく、ゲームプレイに集中できるでしょう。ただしゲーム機周辺をすっきりさせたいなど、ケーブルの取り回しが面倒だと感じる場合には不向きです。
FPS・TPS・レーシング・格闘などのアクションゲームを好む方は有線接続をしておくと、いざという戦いの時に備えることができておすすめです。
無線Wi-Fi
Switchとルーターを無線接続すると、ケーブル不要で物理的な悩みがなくスマートに接続できるメリットがあります。少しでもゲーム機周辺をすっきりさせたい場合にはこちらが向いているでしょう。ただしFPS・TPSなど、動作の機敏さが勝敗を分けるゲームジャンルをよくプレイする方であれば、わずかなラグの発生が気になる可能性があります。
シミュレーション・RPG・アドベンチャーなどのゲームジャンルを好む方は無線接続が快適でおすすめです。
[有線LAN]ポート数をチェック
ルーターにSwitch以外の機器も接続する場合はポート数をチェックしておきましょう。一般的には4つですが、2つ~3つと少ないものを選ぶと、ルーターが小型になり扱いやすくなるメリットがあります。逆にポート数を複数必要とする場合は、ハブを使うことでポート数を増設することも可能です。
[無線Wi-Fi]通信規格を確認
無線LANにはいくつかの通信規格が存在します。Switchの通信規格と相互性のある規格を選びましょう。通信規格が合わないルーターを選ぶと、思ったような通信速度が出ません。
Switchの無線LAN規格は、IEEE 802.11 a/b/g/n/acに準拠しており、この中の規格であればいずれにも対応しています。(※本来は更に通信速度の速いax・wifi6という規格もありますが、こちらは2024年初頭時点でSwitchに未対応のため選ばないようにしましょう)
最もおすすめの通信規格は「IEEE802.11ac(wifi5)」で、上記の中では最速です。通信規格を見る時に迷ったら、「IEEE802.11ac」「11ac」「Wi-Fi 5」等と記載のある製品を選んでおくと間違いありません。
[無線Wi-Fi]周波数帯も確認
無線LANには「2.4GHz帯」と「5GHz」2種類の周波数帯があります。
2.4GHz帯
2.4GHz帯は遠くまで電波が届くメリットがありますが、Bluetoothや電子レンジなどと同じ周波数帯なので干渉しやすい傾向があります。ルーターの近くにそれらの機器がない場合におすすめです。
5GHz帯
5GHz帯は同一の周波数帯を使用する機器がないため、電波干渉が少ないメリットがあります。ただし電波が遠くまで届きにくく、障害物に弱い欠点があります。壁などの電波を遮る障害物がない場合に適しています。
デュアルバンド
「2.4GHz帯」と「5GHz帯」両方を搭載しているものもあり、こちらのことをデュアルバンドと言います。両方の周波数帯で同時に無線通信できるため、1つの周波数帯だけを利用するよりも、快適なWi-Fi通信を実現できます。
ルーターからゲーム機までの距離が遠い時は中継機
ルーターからゲーム機までの距離が遠いことが原因で接続がしにくいと感じる時は、間に「中継機」を置くことで改善につながります。特にWi-Fiの電波は壁や障害物を通り抜ける度に弱くなるため、部屋をいくつか跨いでいる場合は導入を検討しましょう。
まずは親機である一台目のルーターを接続して様子を見てから、導入するかどうかを判断するといいでしょう。もちろん有線接続と無線接続どちらにも中継機を使うことができ、古いルーターを中継器として活用することもできます。
Switchのルーターおすすめモデル5選!
ELECOM(エレコム)無線LANルーター WRC-2533GS2V-B
コンピュータ周辺機器メーカーとしてよく知られるELECOM(エレコム)のルーターです。IPv6(IPoE)対応で、高速且つ安定した通信環境が確保できるモデル。有線LANとして使うこともでき、ポート数は4つ備えています。※IPv6サービスを利用するには、別途プロバイダとの契約が必要です
エレコムではwifi6に対応の製品が増えていることなどから、こちらのwifi5製品は5,000円以内で購入可能のショップがほとんど。安いルーターをお探しであれば、早めにゲットしておきたいところです。
アイ・オー・データ 無線LAN ルーター WN-TX4266GR/E
パソコン周辺機器の総合メーカーであるアイ・オー・データの無線LANルーター。2.4GHz帯・5GHz帯(W52/W53)・5GHz帯(W56)それぞれの周波数を同時に利用できる通信方式を採用しており、Switchはもちろん他のデバイスを繋いでもスムーズ。
製品ページにはSwitchとの接続方法が詳しく記載されているので購入後も安心です。5,000円台で購入できるコスパのいいモデルをお求めであれば、こちらがおすすめです。
BUFFALO(バッファロー) WiFi ルーター WSR-2533DHPLB
ルーターのメーカーの中でも人気が高いBUFFALO(バッファロー)の製品。アクセス集中による速度低下が起きにくいIPv6( IPoE / IPv4 over IPv6)高速インターネットサービスに対応しています。
「無線引っ越し機能」がついているので、今後新しいルーターを購入した際にボタンを押すだけでネットワークSSIDとパスワードを引き継げる便利機能付き。バッファローに限らず、他社製Wi-Fiルーターに対応しているのも嬉しいポイントです。
有線接続する場合はポートが3つですが、その分コンパクトなボディで部屋に置いても圧迫感なし。価格は6,000円で購入可能とバランス良く魅力的な要素が揃った製品です。
アイ・オー・データ WiFi ルーター 無線LAN WN-DAX6000XR/E
アイ・オー・データのWi-Fiルーターです。オンラインゲームや動画のダウンロードもサクサク動く、10Gbps回線をフル活用できる高速モデルです。
電源の抜き差しをしなくても、ボタンひとつで再起動できるので、物理的な手間を少しでも減らしたいような場所へルーターを設置している方にぴったり。有線LANとして使う場合は、LANポートが5つ備わっているので、複数台の機器を余裕を持って繋ぐことができるでしょう。
価格は30,000円台と今回ご紹介する中では少々高価ですが、通信規格は最新のwifi6(IEEE802.11ax)に対応。最新規格のものを買っておきたいようであればこちらがおすすめです。Switchはメーカー動作確認済みであるほか、土・日曜日の電話サポートに対応。3年間の長期保証がつくなど保証体制も整っています。
まとめ
今回は、Nintendo Switchのルーターおすすめモデルを5種類を紹介しました。
Nintendo Switchのルーターを選ぶ時は、自分の環境に合わせて選んでみてくださいね。
今回紹介したオススメルーターを参考に、快適にゲームプレイが楽しめる環境に整えましょう!