【PS5】DualSense EdgeとDualSenseの違い12選
この記事の目次
PS5のワイヤレスコントローラーDualSense EdgeとDualSenseの違いについて12項目ご紹介します。
2023年にDualSense Edgeが発売され、違いが複数あることから、コントローラーを買うならどっちを買うべきか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
DualSenseと比べると価格が大幅に高くなるものの、後々のことを考えると買うだけの価値があるポイントが見つけられる可能性あり。購入前にぜひチェックしておいてください!
DualSense Edgeとは
DualSense Edgeとは、2023年1月26日に発売されたPS5の新型ワイヤレスコントローラーです。元々はDualSenseがPS5のコントローラーとして展開されていますが、様々な機能が追加された次世代モデルとして誕生しました。
コントローラー本体2つをパッと見比べた分にはあまり違いが見当たらないようにも思えるかもしれませんが、新型であるDualSense Edgeには新たなボタンの追加や、複数のカスタム機能を備えています。今以上にゲームプレイがしやすくなり、腕も上がる可能性があることを考えると見逃せません。次の項目からはDualSense EdgeとDualSenseの違いについて解説していきます!
DualSense EdgeとDualSenseの違い12選
新型DualSense Edgeと従来型DualSenseの違いについて解説します。
価格
DualSense EdgeとDualSenseの違いを比べる中で、一番に気になったであろう点といえばやはり価格です。DualSenseが税込7,678円であったのに対し、DualSense Edgeは税込29,980円と、その価格差は約4倍近くにもなります。それだけを聞くと高いと感じるかもしれませんが、DualSense Edgeには新たな機能が複数備わっています。
Fn(ファンクション)ボタンを追加
左右のアナログスティックの下、側面あたりに、Fn(ファンクション)ボタンが追加されました。このボタンを押すと「ファンクションメニュー」が開き、ボタンの割り当て・スティック感度などを設定したカスタムプロファイルの切り替えを行ったり、ゲーム音量やチャットバランスの調整もできます。
左右のトリガーの深さの調整
左右それぞれのトリガーの押し込める深さが、背面にあるストップスライダーで3段階に調整できます。DualSenseワイヤレスコントローラーのトリガーと同じ感覚にするには、一番深く設定しておきます。
トリガーを押し込む深さが反映されるゲームの場合は深く設定を。トリガーを押し込む深さに関係なく弾が発射されるようなゲームの場合は、トリガーを浅くすることでより素早い射撃が可能に!この要素をうまく活用すると、FPS・TPSゲームをプレイする際に有利になる可能性があります。
スティックの感度調整
DualSense Edgeでは、左右にあるアナログスティックの感度が調整可能です。 標準・クイック・高精度・安定・デジタル・ダイナミックと6つの機能が用意されているので、ここから自分に合った感度に微調整ができます。デッドゾーン(使わない部分)までカスタマイズできるので、誤操作を防ぐことができるでしょう。
スティックキャップの交換
3種類のスティックキャップが用意されているので、ゲーム内容や自分にあった使い心地にカスタムすることができます。「標準キャップ」は従来のDualSenseと同じドーナツ型に盛り上がったもの。「ロードームキャップ」は素早くスティックを倒す時にあると便利で、「ハイドームキャップ」は細かい単位でスティックの角度調整ができます。
スティックモジュールの交換
DualSense Edgeでは、スティックモジュールの交換がフロントカバーを開くだけで簡単に行えるようになりました。DualSenseコントローラーは修理する際に6,050円の費用と修理期間がかかっていましたが、純正のスティックモジュールはひとつ2,680円です。近場の家電量販店などで気軽に買えて、自分で取り替えができます。
外観デザイン
DualSenseはエッジの部分が丸み帯びているのに対し、DualSense Edgeは角張ったデザインに変わった違いがあります。グリップの内側の部分も、マット加工からプラスチックのようなややツヤのある質感に変更。タッチパッドには、プレイステーション「△○×□」マークのアイコンが刻印されています。
重量
DualSenseの重量は約280gですが、DualSense Edgeの重量は約325gと、45gほど重くなっています。
バッテリーの容量・持続時間
DualSenseのバッテリーの容量が1,560mAhであったのに対し、DualSense Edgeの容量は1,050mAhへと減少していることから、バッテリーの持続時間がやや短くなりました。
USBケーブルが長くなり繊維素材に
充電したりアナログコントローラーとして使う際に必要になるUSBケーブルの長さが、約1.5mから2.8mと2倍ほどの長さに。更にケーブルの素材に違いがあり、表面が編み込みの繊維素材で覆われているので耐久性が高くなりました。
コネクターカバーが付属
DualSense EdgeにUSBケーブルを接続した際、抜け落ちないようにするためのコネクターカバーが付属しています。これがあればアナログコントローラーとして使ったり充電している際にもケーブルが抜ける心配がありません。
携帯用ケース付属
DualSense Edgeには専用の携帯用ケースが付属しています。こちらは単なるケースではなく、コントローラーを収納したまま充電ケーブルを挿して充電ができるほか、ケースの内側に記載のバーコードを読み取るとコントローラーのマニュアルが見れます。パーツ類も収められるようになっているので、旅行先でゲームをプレイしたい時など持ち運びに役立つでしょう。
DualSense EdgeとDualSenseどっちを買うべき?
DualSense EdgeとDualSenseのどっちを買うべきか悩む場合は、PS5本体を既に持っているかどうかで判断するといいでしょう。
PS5本体を既に持っている方
PS5本体を既に持っている方であれば、今遊んでいるDualSenseからDualSense Edgeに変わった時に、メリットが感じられる部分があるかどうかが決め手になります。特に今回注目したいのは数々のカスタマイズができる点に大きな違いがあります。
例えばアナログスティック部分にゴミや汚れが溜まり、コントローラーが勝手に動くドリフト現象に悩まされてきた人であれば、DualSense Edgeは低価格で自らスティックの交換ができるようになるのは画期的な要素と言えるのではないでしょうか。トリガーの深さ、スティックの感度調整を行うことで、プレイが快適になる可能性もあります。
一方でDualSense Edgeに感じられるデメリットとして唯一挙げられる点といえば、重量とバッテリーの容量・持続時間です。重量がDualSenseと比較して45g重くなりますが、これはピーマン1つ分ほどの重さにあたり、重量が増えたと感じるかどうかは人によります。
また、バッテリーの容量や持続時間については、毎回ワイヤレスの充電が無くなるまで使うようでなければ気にならないでしょう。購入する際のひとつの基準として参考にしてください!
PS5本体をこれから買う予定の方
これからPS5本体を購入する予定の方は、まずは本体付属のDualSenseを使ってみてください。ある程度ゲームで遊んだ上で、あらためてDualSense Edgeの購入を検討すると失敗がないのでおすすめです。
DualSense Edgeはどこで買える?
DualSense Edgeはなかなか売ってないとの情報もあるようですが、実店舗であれば家電量販店やゲーム専門店、amazonなどのネット通販サイトでも購入できます。カスタム用のスティックモジュールも同様に購入できるので、いざという時は買って交換してみてください!
まとめ
今回はPS5のワイヤレスコントローラーDualSense EdgeとDualSenseの違いについてまとめました。
今後もゲームに関する情報を更新していきますので、楽しみにお待ち下さい。