【保存版】タペストリーのシワを伸ばす方法
この記事の目次
アニメグッズとして人気の高いタペストリー!
購入した際の梱包状態によって、シワがついてしまったり、自宅での保管状態が良くなくてシワができてしまった、なんて経験はありませんか?
今回はそんな方のために、タペストリーのシワ伸ばしの方法を紹介していきます。
タペストリーをできるだけ傷めずにシワを伸ばせる方法や、シワをつけずに保管する方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
タペストリーとは
タペストリーとは、布などの柔らかい素材で作られている、吊り下げて飾るポスターのことです。
一般的には、お店や企業の広告などでよく使用されていますが、アニメやキャラクターのグッズとしても人気が高く、多く販売されています。
シワがついてしまったタペストリーを伸ばす方法の紹介!
アイロン
シワを伸ばすとなるとアイロンを思いつく方も多いと思いますが、アイロンも高温でかけてしまうと傷める原因になります。
アニメやキャラクターグッズで多く使用されているポリエステル素材は、低温から中温でアイロンかけするのがオススメです。
タペストリーの素材を確認してから、適切な温度に設定してアイロンをかけましょう。
塩化ビニール素材など、熱に弱い素材はタペストリーが溶けたり変形する恐れがあるので、アイロンは使用しないでください。
タペストリーのアイロンかけ方
タペストリーが乾いた状態で裏側から無地のあて布をして、アイロンをかけるようにします。
また、1ヶ所に長時間アイロンを当てるのも、タペストリーを傷める可能性があります。
短時間で時間をあけながら複数回に分けてアイロンをかけてください。
シワ取りスプレー
アイロンを使用するのは色移りや溶けたりするのが怖いという方には、衣類用のシワ取りスプレーがオススメです。
ドラックストアやスーパーなど手軽に購入できるので、はじめにシワ取りスプレーを使用してみるのも、よいかもしれません。
巻きジワにも効果が期待できるので、タペストリーを集めている方はひとつ購入しておくと安心です。
シワ取りスプレーの使い方
タペストリーをハンガーなどに吊るし、20cm程度離してシワが気になる部分に吹きかけます。タペストリーにスプレーを吹きかけたら、手で軽く引っ張って伸ばしてから、乾燥させましょう。
色落ちや変色が心配な方は、まず目立たない場所に吹きかけて、問題がないかチェックしてから使用してください。
お風呂に吊るす
シワ取りスプレーやアイロンなどが使用できない素材のタペストリーの場合は、お風呂の蒸気を利用してみましょう。
すぐにシワを伸ばすことは難しいですが、生地を傷めにくい方法でもありますので、アイロンやシワ取りスプレーを使いたくない方にもオススメです。
お風呂場でのシワの伸ばし方
浴槽にお湯が入っている状態で、30分ほどお風呂場に吊るしておくだけです。
これを数日に分けて繰り返します。
入浴後などに行うと、浴槽のお湯をそのまま活用できてオススメです。
お風呂場が狭い場合や大きめのタペストリーを吊るす場合には、壁にタペストリーがついてしまわないように注意してください。
また、インクジェットで印刷されているタペストリーには、印刷が滲んでしまう可能性もあるのでお手持ちのタペストリーを必ず確認しましょう。
タペストリーの種類
タペストリーの種類によっても保管方法やお手入れ方法が変わってきますので、ここでタペストリーの種類を紹介します。
上下が袋状になっているタイプ
布の上下に棒が入るように加工されていて、壁掛けできるタイプ。
アニメやキャラクターのグッズでよく見かけるのは、こちらの形が多いです。
バーで挟むタイプ
布の上下をバーで挟み吊り下げるタイプ。
広告などでよく見かける形ですが、バーの部品のみインターネット通販などで購入できるので、お手持ちのハンカチや手ぬぐいなどのグッズを、タペストリーに加工することもできます。
自立するタイプ
専用のスタンドを使って床に置いて設置するタイプです。
こちらも主に広告などで使われる形ですが、等身大タペストリーのグッズとして販売されることもあります。
タペストリーそのものが自立するのでキャラクターが、その場に立っているようなリアリティがあるのでよいですね。
据え置きタイプ
壁や地面などに四隅を留めて設置するタペストリー。
こちらは店先などで、広告として出されていることがほとんどです。
タペストリーを飾る際や収納する際に避けるべき環境
タペストリーにシワや汚れがついてしまわないよう、綺麗な状態を保ち続けたいですよね。
そこでここでは、タペストリーを飾る際や収納する際に、避けておくべき環境や具体的な場所を紹介します。
直射日光が当たる場所
直射日光は、タペストリーを傷める大きな原因のひとつです。
直射日光に当たり続けると、紫外線の影響でタペストリーが、色あせてしまったり変色してしまいます。
タペストリーを飾る際は、直射日光が当たる場所は避けるようにしましょう。
煙が発生する場所
布で作られていることが多いタペストリー。
キッチンの煙やタバコの煙などの嫌な煙を吸いやすいです。
キッチンの煙は油などを使用しているのでベタつきに繋がりますし、タバコの煙はヤニを含んでいるので変色などに繋がります。
キッチンや喫煙者が利用する場所は避けて飾りましょう。
高温多湿になりやすい場所
キッチンやお風呂場など湿気が多い場所は、カビの原因になります。
窓付近も、屋外と屋内の寒暖差で結露が発生しやすく、タペストリーを傷めかねないので注意が必要です。
エアコンや暖房器具の温風が、直接当たるなど高温になりやすい場所も避けましょう。
高温になると、変形や劣化の原因になりますので、注意してください。
タペストリーを収納する場合は、引き出しや押入れなどに入れることが多いと思います。
このような環境は、多湿になりやすいので、一緒に除湿剤を入れて収納し、タペストリーを傷めないようにしましょう。
タペストリーのお手入れ方法
長く飾っているタペストリーや長く収納していたタペストリーに、ホコリが溜まったり汚れが気になったりする時は、柔らかい布などで水拭きしてみてください。
それでも汚れが気になる場合は、濡れた布に薄めた洗濯用洗剤をつけてから、タペストリーを拭きましょう。
タペストリーを全体的に洗いたいという方は、ぬるま湯のみで手洗いすることをオススメします。
簡単に汚れを落とせそうな洗濯機ですが、直接入れて洗濯してしまうと、タペストリーを傷めてしまうので、洗濯機は使用しないようにしてください。
ホコリや汚れが取れたら、陰干しで乾かしましょう。
濡れたままの放置は、シワやカビの原因となります。
タペストリーは丸めて立てて収納するのがベスト!
タペストリーを畳んで収納してしまうとシワがつきやすいので、丸めて収納するようにしましょう。
タペストリーを丸めて収納する場合は、タペストリーが入る細いOPP袋を活用するのもオススメです。
よりタペストリーを綺麗な状態で保ちたい方は、図面ケースなどに入れておくのもよいでしょう。
丸めて立てて収納しておけば、大きなタペストリーでも収納スペースを圧迫しにくいので、傘立てや図面やポスターを収納するアイテムなど活用してみてください。
まとめ
今回はタペストリーのシワ伸ばしの方法を紹介しました。
タペストリーのシワはアイロンやシワ取りスプレーで解決することができます。
傷むのをできるだけ避けたい方は、お風呂場を利用したシワ伸ばし方法から試してみてください。
タペストリーにシワができないように、飾る場所や保管場所も気を付けながら、定期的にお手入れして、綺麗な状態を保ち続けましょう。
ぜひ今回紹介した方法を、タペストリーを傷めずにシワ伸ばしできるよう参考にしてみてください。