【PS5】保証書をなくした時の修理依頼方法まとめ
この記事の目次
PS5の保証書をなくした時の修理依頼方法についてまとめました。
PS5の保証書がない!なくしたら修理依頼は受けられないのだろうか?amazonなどネット通販でPS5を購入した場合の保証書は?など、あらゆる疑問を解消するための情報をまとめています。
依頼方法がわからずお困りの方、これからPS5を買う方も、安心して遊べるよう参考にしてください。
保証書の役割とは?保証期間について
PS5などのゲーム機をはじめとする電気製品を購入すると、「保証書」といって修理をメーカーに依頼する際に必要になる書類が付属します。この保証書があれば設けられた期間内にゲーム機に不具合が起きても、修理やメンテナンスが無料で受けられることがあるので、失くさないよう大切に保管しておかなければなりません。
保証期間はPS5本体を購入した日から1年です。延長保証を設定した場合は更に2年延長され、合計3年の保証期間が設けられます。
保証書はどこにある?
PS4本体は箱が保証書代わりになっていました。ところがPS5本体には保証書がついていません。
この場合どうなるのかというと、保証書の代わりとなる購入が証明できるものが必要です。
購入が証明できるものとは、PS5本体を購入した際のレシートや領収書、納品書といった購入日が確認できる日付・製品名が記載されているもののことを指します。これらのどれかがあれば、保証書として認められます。
PS5の保証書をなくした時の修理はどうすればいい?
PS5の保証書をなくしたと思った時の修理はどうすればいいのか?順を追って自分の状況に当てはまるかどうかをチェックしてみてください!
①PS5本体の確認
「PS5の保証書をなくした」と思い、焦る方が多いようですが、まずはひとつ前の項目でもご紹介したようにPS5本体に元から保証書は付いていないことを把握しておく必要があります。
②保証書となるものを探す(実店舗で購入した場合)
次に、PS5本体を購入した際に受け取ったレシートや領収書、納品書を探しましょう。購入日が確認できるよう、日付が記載されているものであることが必須です。実店舗でゲーム機を購入した場合、本体の箱へ無意識に入れていることも考えられるので、本体の箱の底まで探してみてください。
保証書となるものを探す(ネット通販サイトで購入した場合)
ネット通販サイトでPS5本体を購入した場合、領収書を自分で発行するようになっていることがあります。この領収書が保証書の代わりになります。定番のECサイトを見本に、発行手順をご紹介しましょう。
今回は「amazon」と「楽天ブックス」を見本にしていますが、他の家電量販店サイトなども同様の手順で発行できる可能性があります。PS5本体を購入した時に届いたメールや、購入サイトのサポートページなどを確認してみましょう。
発行手順が見つけられなければ、サポートセンターへ問い合わせる。もしくは、発送日・ 販売店名・製品名が確認できる、購入が証明できる画面を印刷したものでも保証書の代わりになります。
amazonで購入した場合
amazonのトップページを開き、スマホであれば左上の三本線「アカウントサービス」から、PCであれば画面右上「アカウント&リスト」から「注文履歴」を選択します。PS5本体を購入した時の注文履歴を探し出し、「領収書等」を選択。続いて「領収書/購入明細書」を選択すると、領収書を印刷する画面が出てくるので印刷して完了です。
楽天ブックスで購入した場合
楽天ブックスのトップページを開いたら、画面右上「Myページ」から「注文履歴」を選択します。PS5本体を購入した時の注文履歴を探して、「詳細を表示」を選択。「領収書を発行する」を選んだら宛名を確認し、「領収書発行」を選択しましょう。領収書を印刷するための画面が開かれるので、印刷をして完了です。
コピー機がご自宅にない場合は、領収書のデータを保存して、コンビニなどで印刷をしましょう。
③それでも保証書が見当たらない場合(※基本的には実店舗で購入した場合)
PS5本体を購入した際の保証書となるレシートや領収書、納品書が見当たらない場合は、残念ながら保証は受けられません。この場合は保証適用外の修理依頼になります。
その他・保証書の取扱いに関するよくある些細な疑問
その他にも、保証書の取扱いに関するよくある些細な疑問についてご紹介。
保証書がなければ保証は受けられないのか?
保証書がなければ保証は受けられないのかどうかについてですが、受けられません。実店舗でPS5本体を購入した場合、店舗へ行けば再発行してもらえるのではないかと考えがちですが、やはり再発行も不可です。
これはどのお店にも共通していることで、PS5本体に限らず、他のどのような電気製品を買った場合でも再発行はしてもらえません。保証書は失くさないよう必ず大切に保管しておかなければならないものです。
修理に出した保証書やレシートは返却されるのかどうか?
PS5を修理に出す際、一度ゲーム機本体と一緒に送った保証書やレシートは返却されるのかどうかについてですが、こちらは返却されます。実物を送りましょう。レシートをコピーしたものは不可です。
保証期間を延長するには
PS5本体は購入した日から1年間は必ず保証期間が設けられていますが、更に保証期間を2年延長して、トータルで3年にすることができます。
延長保証サービスの申込み条件は、購入から1年目のメーカー保証が終了するまでの期間中です。そして延長してから保証の適用には上限があり、2回の修理、もしくは本体の交換を行った場合はその時点でサービス終了です。同梱の付属品を交換した場合も修理とみなされます。
保証期間を延ばす方法は、プレイステーションオフィシャルサイト「PlayStation.com」から行います。料金は税込4,400円で、支払い方法はクレジットカードのみです。
PS5の修理を依頼する方法
保証書をなくした場合、保証書が見つかった場合、いずれにしてもPS5本体が壊れたら修理に出すことになります。修理先は購入店舗ではなく、自分でソニーのオンライン修理受付サービスから申し込むようになっているので、修理に出す時の参考にしてください。
ウェブから修理を依頼する
ウェブからソニーの「オンライン修理受付サービス」ページにアクセスします。ここでメールアドレスを登録しますが、本登録用の返信に数時間を要することがあります。気長に待ちましょう。迷惑メールフォルダに入っていることもあるので、なかなか届かない時はそちらもチェックしてください。
メールが届いたら
届いたメールを開いたら、「オンライン修理受付サービスの登録」というボタンが表示されるので開きます。オンライン修理申し込みに関して、了承・注意事項確認のチェック項目が出てくるので、内容を読んだらチェックを入れて「同意して次へ」を押します。
お客様情報・症状の入力
お客様情報の入力ページが表示されます。名前などの個人情報を入力していきましょう。次のページへ進むと、修理品が何かを問われます。「PlayStation5」が表示されるので選んで、製品型番を選び出しましょう。
製品型番は、ゲーム機本体の外箱、バーコードシールの右上に記載があります。もしくは、ネット通販サイトで購入したようであれば、そちらの購入履歴から型番を確認するといいでしょう。
続いて、ゲーム機本体の症状について入力します。電源が入らない、本体起動時に不具合が起きるなど、症状に合った項目を選んでください。項目を選んだ上で、詳細についても文章を入力します。気になったことがあれば全て記載しておくことをおすすめします。
見積り・配送方法
見積り連絡についての同意を行います。見積りにかかる料金が10,500円未満であれば、連絡なく修理を続行するという項目にサインをします。
ソニーでは修理の参考料金についての専用ページが設けられていますが、外装部品の交換を行う場合は税込7,150円。電源ブロックの交換は税込9,350円かかります。メイン基板の交換を行うようであれば税込27,500円はかかるので、承知の上で申し込みましょう。
ただし保証書があり、保証期間内(購入から1年もしくは延長で3年以内)であれば、保証が適用されます。普通に使用していたにも関わらず起きた不具合のみに適用され、水濡れや落下させるなど、故意に壊したりした場合は保証対象外となるので注意しましょう。
自分でコンビニなどから配送を行うか、配送会社に自宅まで引き取りに来てもらうかを選び、「次へ」を押します。最後に「申し込む」をクリックしたら、ウェブから修理を依頼する手続きは完了です。
PS5本体を梱包して修理センターへ送る
修理依頼の手続きが完了したら、梱包方法や注意点が記載されたメールが届きます。内容をチェックしながら梱包していきましょう。
「受付番号案内メール」を印刷したものを一緒に同梱する必要があります。自宅にプリンターがあればそのまま印刷を行い、なければコンビニのネットプリンターを利用して印刷しましょう。
ここで、保証書となるレシートや領収書、納品書も用意します。
ダンボール箱の中に「PS5本体一式」「受付番号案内メールを印刷したもの」「保証書となるもの」を梱包してください。PS5本体一式の中にはコントローラーやケーブル、ソフト(ディスクドライブ搭載モデルの場合)なども含まれるので、忘れないようにしてください。
PS5本体の外箱に入れた状態で、緩衝材(プチプチ)を巻いたりしながら更にダンボールに入れると傷みにくく安心です。箱の中で動き回らないよう、新聞紙などをしっかり詰めて、ゲーム機本体が壊れないよう発送するようにしましょう。
集荷を依頼した場合、集荷時に精密機器である旨を伝えると、取り扱い注意のシールを貼ってもらえます。自分で発送する場合は、取り扱い注意とダンボール箱に書いておくといいでしょう。
まとめ
今回はPS5の保証書をなくした時の修理依頼方法についてまとめました。
今後も様々なゲームに関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ちください。