Switchライトでできること・できないことまとめ
この記事の目次
Nintendo Switchライトでできることと、できないことについて解説します。
Switchライトの本体と通常・有機ELモデルでは、仕様の違いからできることとできないことがあります。
どっちのSwitchにすべきか迷っている方は、この記事で違いを比較して、購入するモデルを決めましょう!メリットやデメリットについても触れているので、自分に合ったゲーム機を選び出してください。
Switchライトでできること・メリット
Switchライトでできることやメリットについて解説します。Switchライトは、通常モデルのSwitch本体とコントローラー(Joy-Con)を一体化させることにより、コンパクトで持ち運びやすさに特化したモデルです。
Switchライトでできることと通常モデルでできることでは仕様が異なるので、ゲーム機を買う時に必要とする条件が揃っているかどうかをチェックしてみましょう。
携帯モード対応のソフトで遊べる
Switchのゲームソフトには携帯モード対応のタイトルと、そうでないタイトルがあります。Switchライトの本体を持つ場合、「携帯モード対応」のタイトルであるかどうかを確認してソフトを買う必要があります。
確認方法は、パッケージ版であればバーコードの左側にプレイモードに関する表の記載があるので、一番右のプレイ人数の部分(Switchマークの下)を確認します。「1」と書かれていれば、携帯モードに対応しています。
ダウンロード版は、マイニンテンドーストアから遊びたいゲームタイトルのページを検索して開きます。概要欄「プレイモード」の表記を確認して、Switchライトに似たマークの記載があれば携帯モードに対応しています。
ニンテンドーeショップから確認する際も同様で、ゲームタイトルのページを開いたら、「プレイモード」の表記にあるゲーム機のアイコンを確認しましょう。
Joy-Conの接続ができる
携帯モード非対応のソフトであっても、Joy-Conを接続すれば遊ぶことができます。一部動作しない機能はあるものの、Joy-Conを繋ぐことによりSwitchライトでできることが増えるので、遊びたいゲームによっては追加購入もおすすめです。
Joy-Conを接続する場合、Switchライト本体をテレビモードのようにして立てて使えるとプレイ中がラクです。できればスタンドも一緒に購入しましょう。
ローカル通信・オンライン通信が可能
Switchライトではオンライン通信やローカル通信ができることのひとつとして挙げられます。オンライン通信とは、インターネットに繋ぐ方法のことを指します。一方でローカル通信とは、一緒に遊ぶために集まった友人(近くにいる人)と、インターネットに繋ぐ必要なく一緒に遊べる通信方法のことを指します。
この方法があることを知っておくと、友人と会った時にできることが増えて、色々楽しめるようになるでしょう。
価格が安い
Switchのゲーム機本体は「Switchライト」の他にも「通常モデル」「有機ELモデル」の全3種類が発売されています。
「通常モデル」は税込32,978円「有機ELモデル」は税込37,980円であるのに対し、Switchライトは税込21,978円と、約11,000円~16,000円安くで買えます。
※ゲームキャラクターとの限定コラボモデルは価格がもう少し高くなります
コンパクトで持ち運びやすい
Switchライトの特徴とも言える「コンパクトさ」は他の機種にはないメリットです。ゲーム機本体の厚みはいずれも1.39cmと統一されていますが、縦幅と横幅は異なります。
「通常モデル」は縦10.2cmと横23.9cm、「有機ELモデル」は縦10.2cmと横24.2cmであるのに対し、「Switchライト」は縦9.11cmと横20.8cmです。
「通常モデル」と「有機ELモデル」の横幅は3mm差です。
「通常モデル」を参考に「Switchライト」と比較した場合、「Switchライト」は縦1.09cm、横に至っては3.1cmも小さくなっています。バッグが小さい方や荷物を増やしたくない方にはぴったりでしょう。
軽量で長時間プレイしても疲れにくい
Switch本体の重量は「通常モデル」が約398g、「有機ELモデル」が約420g、「Switchライト」は約275gです。
Switchライトを他のモデルと比較すると100g以上も軽く、持ち運びの際はもちろん長時間プレイしても手首が疲れにくいメリットがあります。
Switchライトでできないこと・デメリット
Switchライトでできないことやデメリットについて解説します。
通常モデルや有機ELモデルではできても、Switchライトでできないことがいくつかあります。併せてデメリットについても触れているので、Switchで遊ぶ時になければ困る機能がこちら側に含まれていないかどうかをチェックしておきましょう。
携帯モード非対応のソフトで遊べない
Switchライトでは携帯モード非対応のソフトで遊ぶことができません。Joy-Conを追加購入すると遊べるソフトもありますが、HD振動やモーションIRカメラ機能を使うソフトの場合、一部遊び方が制限されるものもあります。
おすそわけプレイができない
Switchライトはコントローラー(Joy-Con)と一体型になっているため、基本的にはおすそわけプレイができません。ただしJoy-Conを追加購入すると、遊べるソフトがあることに加え、おすそわけプレイも可能です。
テーブルモードに非対応
Switchライトは、本体ディスプレイをテレビの代わりにしてコントローラーと切り離して遊ぶ「テーブルモード」に対応していません。これはSwitchライトがコントローラー(Joy-Con)一体型になっていることなどが理由として挙げられます。
ドックに接続できない
Switchライトは、購入した時から“ドック”というSwitchをテレビ画面に映し出す際に必要な機器が付属しておらず、「テレビモード」に接続対応していません。テレビ画面に映し出して遊びたい場合は、「通常モデル」か「有機ELモデル」を選びましょう。
画面が小さい
Switchライトは本体サイズが「通常モデル」や「有機ELモデル」に比べると小さいことから、画面サイズが必然的に小さくなり、人によっては見にくいと感じるかもしれません。
特にJoy-Conを追加購入して画面から少し離れて遊ぶような場合は、画面が小さいと見にくいので、Switchライトはやや不向きです。
Switchライトを買うか迷ったら?
Switchライトでできること、Switchライトでできないことについて解説してきました。それでもSwitchライトを買うか迷った時の最後の決め手となるよう、この項目では、最後のまとめとして機種ごとの特徴などを解説します。
また、既にSwitch本体を持っているか、今回が初めてかどうかでも選び方は変わってくるので本体選びの参考にしてください!
3種類のモデルの大きな違いについておさらい
Switchは3種類のモデルが発売されているということについてこの記事では度々触れてきましたが、最後におさらいとして大きな違いをまとめて解説します。
「Switchライト」は、本体とコントローラー(Joy-Con)一体型のコンパクトモデルです。
「通常モデル」は、本体とJoy-Conが切り離して使えるようになっているスタンダードなモデルです。
「有機ELモデル」は、本体とJoy-Conが切り離して使えることに加え、有機ELディスプレイを搭載しています。有機ELディスプレイは他の2機種の液晶ディスプレイに比べると発色が良く、より高画質でゲームを楽しめます。
Switch本体を持っていない場合
Switch本体をまだ一台も持っていない場合、まずは遊びたいゲームソフトを複数チェックしておきましょう。遊びたいゲームが全て携帯モード対応であれば、「Switchライト」を選んでも長く遊んでいける可能性があります。
ところが遊びたいゲームの中に1本でも「携帯モード非対応」のソフトがある場合、補いきれない部分があることから、「Switchライト」では満足して遊べない可能性が出てきます。
Joy-Conを追加することで遊べるようになるタイトルもありますが、一部遊び方が制限されるものがあるため、この場合「通常モデル」か「有機ELモデル」を購入することも視野に入れた方がいいでしょう。
通常・有機ELモデルを持っている場合
「通常モデル」や「有機ELモデル」のどちらか、既にSwitch本体を一台持っているようであれば、新たな「Switchライト」の購入はおすすめです。
軽量で持ち運びに適しており、長時間のプレイもラクで使いやすいと感じるでしょう。Switchライトはバッテリーの持続時間も他の機種と大差なく劣らないので、購入を検討してみてください!
まとめ
今回はNintendo Switchライトでできることと、できないことについて解説しました。
今後も様々なゲームに関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ちください。