【3DS】久しぶりに遊びたいのに電源がつかない!直し方まとめ
この記事の目次
3DSで久しぶりに遊びたいのに電源がつかない時の直し方についてまとめました。
3DSの電源がつかない、直し方がわからない!という方は多いはず。それもそのはず、ニンテンドーの公式サイトでは修理の対応が終了しています。
この記事では「青いランプはつくけれど起動しない」「充電ができない」など、お悩み別に改善策をご紹介。3DSの電源がつかなくて困っており、なんとか自力で直したいと考えている方は参考にしてください!
3DS本体の電源がつかない時に試しておきたいこと
3DS本体の電源がつかない時に、まず試しておきたいことをご紹介。3DSを久しぶりに起動させたところ、電源がつかない。遊びたくてもゲーム機が動かず困っている方は、チェックしてみてください。
ゲーム機本体を充電する
3DS本体を久しぶりに起動するようであれば、まずは充電をしましょう。ゲーム機本体の充電がなくなり電源がつかないのかもしれません。
起動させる
POWERボタンを長押しして、本体を起動させましょう。画面の様子がおかしく、一度電源を落としたい時にもPOWERボタンを長押しするといいでしょう。
バッテリーパックを抜き差しする
電源がつかない時は、バッテリーパックが接触不良を起こしている場合があります。抜き差しすることで電源が入ることがあるのでお試しください。
また、バッテリーパックとゲーム機本体の接続部分にホコリやゴミが溜まっていると、それが接触不良の原因となっている可能性も考えられます。
簡単な掃除方法として、3DSの背面をネジで開け、バッテリーパックとゲーム機本体の接続部分を綿棒で軽く拭いてみましょう。ホコリがあればかき出すようにして掃除を行います。ここではアルコールなど、水分があるものは使わないようにしましょう。
3DS本体の電源がつかない原因と直し方~ランプを確認~
この項目では主にランプの様子をヒントに3DS本体の電源がつかない原因を解説します。お手持ちの3DS本体ランプと同じ状態のものがあれば、直し方を参考にしてください。
ランプがオレンジ色に発光するのに電源がつかない
3DS本体を閉じた状態の右下、側面に充電の有無を表わすランプ機能がついています。本来充電をしている間はそのランプがオレンジ色に発光しますが、発光して充電ができていると思ったのに、電源がつかないことがあります。
その場合はSDメモリーカードやmicroSDメモリーカードを抜いた状態で、電源ボタンを押すと改善される可能性があります。
ちなみに「Newニンテンドー3DS」はmicroSDメモリーカードのみに対応していますが、「ニンテンドー3DS」「ニンテンドー3DS LL」はSDメモリーカードとmicroSDメモリーカードの両方に対応しているため、2種類のメモリー場所を確認してください。
青ランプが消えて電源がつかない
3DSを起動させると電源ランプが青く発光し、スリープ状態の場合青ランプが点滅します。この青ランプが3DSのフタを開けた時にプツッと消えるなど、カバーの角度によって電源がつかないようであれば、スピーカーフレキシブルケーブルが断線している可能性があります。
スピーカーフレキシブルケーブルとは3DSの上下を繋ぐ線で、この線が断線するとカメラや映像など、上画面に問題が生じて電源がつかないような状態に陥ります。
スピーカーフレキシブルケーブルの直し方
スピーカーフレキシブルケーブルの交換や修理はニンテンドー公式サイトのサポートサービスで依頼可能でしたが、「3DS用」「3DS LL用」は、2021年3月に修理サービスが終了しました。それ以降の交換は自ら行うことになります。
自己責任にはなりますが、どうしても直したい!という方はチャレンジしてみてください。(2023年9月時点で、Newニンテンドー3DS・Newニンテンドー3DS LLの修理は継続しています)
3DS用のスピーカーフレキシブルケーブルはamazonなどの通販サイトで手に入ります。「3DS用」「3DS LL用」と本体の種類によりケーブルのタイプが異なるため、お手持ちのゲーム機本体に合ったものを購入しましょう。価格は2,000円前後が相場です。
▼分解方法については、こちらの方の動画も参考にしてください!(お手持ちの3DSと同じモデルの分解を行う動画を参考にすると、わかりやすくおすすめです)
赤ランプが点滅するだけで電源がつかない
3DSの電源ランプが赤く点滅しているのは、バッテリー残量が少なくなっている状態を表わしています。直ちに充電を行いましょう。
3DSの充電ができない原因と直し方~充電環境を確認~
3DSの電源がつかないことに加え、充電ができない。そんな場合の原因と直し方について解説します。
充電ポートの破損・ホコリなどの汚れ
充電ケーブルを挿し込んでも充電ができない。そんな場合は、充電ポートがホコリなどの汚れで埋まり、接触不良を起こしている。もしくは破損が考えられます。
充電ポートを傷つけないよう、つまようじを使って優しくホコリや細かなゴミなどを取り除きましょう。充電ポート内でつまようじが折れないよう注意しながら作業を行ってください。掃除ができたら再びケーブルを接続し、充電できるかどうかを確認します。
充電ケーブルが断線している
充電ケーブルを3DS本体に接続しても充電できない時は、充電ケーブルが断線している可能性があります。
同じ規格のケーブルを使い、充電できるかどうかを試せるといいのですが、なかなか同じ規格のケーブルはご自宅にはないはず。
知り合いで借りられる人がいれば貸してもらう。もしくは、純正品である「ニンテンドー3DS用ACアダプタ」は生産が終了しているので、純正品以外のケーブルを通販サイトなどで購入しましょう。中には正常に動作しない製品が売られていることもあるので、口コミ評価が確認できる商品を選ぶことをおすすめします。
充電台の故障
充電台を使って3DSの充電をしている場合は、充電台が故障している可能性も考えられます。一度充電台を使わず、充電ケーブルのみで給電してみましょう。
それでも充電ができないようであれば、「充電ケーブルが断線している」項目でもご紹介した、非純正ケーブルを購入して充電を行います。
バッテリーパックが傷んでいる
3DSのバッテリーパックの寿命は、毎日のように遊んでいる人であれば1年半~2年だと言われています。まったく使えないということはなくても、徐々に充電の持ちが悪くなったり、バッテリーパックが膨れてきたりと危険な状態に陥ることもあります。
この場合は非純正品のバッテリーパックを購入して入れ替えることになりますが、できるだけ口コミ情報を確認した上で商品を購入することをおすすめします。
本体内部が故障している
ここまでご紹介した内容に当てはまらず電源がつかない、充電もできないようであれば、3DS本体内部が故障している可能性があります。次の項目「3DS本体の修理について」を確認してください。
3DS本体の修理について
ニンテンドー公式による「ニンテンドー3DS」「ニンテンドー3DS LL」の修理は、2021年3月に終了しています。2023年9月時点で、「Newニンテンドー3DS」のみまだ修理を受け付けているので、こちらのモデルをお持ちの方はニンテンドーの公式サイトから修理を依頼しましょう。
修理はゲーム機本体を購入した店舗ではなく、ニンテンドーの公式サイト「サポート」ページから申し込みます。
「Newニンテンドー3DS」の修理料金は、液晶ユニット以外の部品交換・充電できないなどの不具合が4,400円、電源がつかない等CPU基板の修理が7,700円。
「Newニンテンドー3DS LL」の修理料金は、液晶ユニット以外の部品交換・充電できないなどの不具合が4,400円、電源がつかない等CPU基板の修理が8,800円です。
3DSでどうしても遊びたい時の最終提案
今現在、電源がつかない、充電ができない「ニンテンドー3DS」「ニンテンドー3DS LL」を持っている。ここまで解説した内容を確認しても、起動する気配がない。それでもどうしても遊びたい!と考えている方へ、最終提案をします。
中古の3DSを購入して遊ぶ
中古の3DSを購入して遊ぶ方法があります。
「Newニンテンドー3DS」もしくは「Newニンテンドー3DS LL」を購入すれば、不具合が見つかったとしても、ニンテンドー公式による修理サービスを受けられるので安心です。(※2023年9月時点の修理サービス状況)
今使っている3DS本体がまったく電源がつかない状態で新しくゲーム機を買い替える場合、ソフトとデータの引っ越しはできませんが、新たに3DSのゲームタイトルで遊ぶことは可能です。
修理サービスに依頼する
ニンテンドー3DSなどのゲーム機を修理するサービスが存在するので、そういったサービスを活用するのもひとつの手です。ネットで検索をすると様々なサービスがヒットするので、内容を比較しながら申込み先を決めるといいでしょう。
どの会社に依頼するか決めるポイントは、リアルな声です。SNSなどでサービス会社名の検索を行い、口コミをよくチェックした上で依頼先を決めましょう。不安があるなどの迷いが残るようであれば、「中古の3DSを購入して遊ぶ」方法も検討してみてください!
まとめ
3DSで久しぶりに遊びたいのに電源がつかない時の直し方についてまとめました。
今後も様々なゲームに関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ちください。