【徹底解説】ガンプラ作成時に工具箱は「必須」?
この記事の目次
「プラモ作りの道具が増えてきた」
「道具が増えすぎて整理が追いつかない・・・」
このようなことを考えたことはありませんか?
結論から言って仕舞えば、プラモデルを作成する際に工具を保管しておくための「工具箱」は必ず用意するようにしましょう。
ガンプラにハマっていけばいくほど、制作のための工具は増えていくもの。
その結果、整理が追いつかなくなり、部屋そのものが悲惨な状況になってしまうことも珍しくはありません。
今回は、そのような状況を改善するためになぜ工具箱が必須なのか、そしてどのような工具箱がお勧めなのかについて解説いたします。
ガンプラ制作に工具箱が必須な理由
プラモデル用の工具の保管の仕方は人それぞれですが、多くの人は100均やホームセンターなどで安価に購入できる収納ケースを使用しているのではないでしょうか。
確かに、そのような汎用品でも工具を保管することは可能です。
しかし汎用品はあくまで汎用品。工具を納めるためのサイズが揃っていなかったりすることも珍しくないので、結局は「とりあえず入れておく」程度の使用感でしかありません。
ですが、工具箱のような専用品であれば、プラモデルを制作する際に必要な構造を十分に備えているため、さまざまなメリットが得られます。
ガンプラ作りに工具箱を用意するメリットは、以下の通りです。
- 作業効率アップ
- 無駄スペースをとらない
- 細かいパーツの収納・整理
それでは、各項目ごとに解説いたします。
作業効率アップ
ガンプラ作り用に工具箱を用意すれば、製作時の作業効率をアップさせることが可能です。
工具箱は、中身が仕切られていることはもちろん、精密工具から比較的大型の工具までしっかりと収納することができるように設計されています。
特に、プラモ用の工具箱であれば、ガンプラを制作するのに必要な工具の大きさを採寸して仕切られていることが多いため、収納した際にぴったりサイズで納めるこ。
加えて、頻繁に使用するものを中心に工具箱に入れておけば、わざわざ工具を手元に用意する時間も省けるため効率よく制作を進めることが可能です。
無駄スペースをとらない
プラモ作り用に工具箱を用意することで、スッキリと工具を片付けることができ、無駄なスペースを作らないようにすることが可能です。
プラモ用の工具は細かいものが多いとはいえ、出しっぱなしにしてしまうと気がついたら机の上が悲惨なことになっているというのも珍しい話ではありません。
プラモ用に専用の工具箱を用意すれば、必要な工具ごとにまとめて管理ができるため、不要なものを簡単にまとめて移動させることが可能です。
また、使ったものを工具箱に都度戻す癖をつけておけば、紛失などのリスクも避けられるため一石二鳥です。
細かいパーツや余剰パーツの収納・整理
プラモ用の工具箱は比較的大きい物が多いため、工具を入れてもスペースとしてはやや余る傾向があります。
そのため、工具箱はそのような空きスペースに細かいパーツや作成過程で余ったパーツを収納しておくことでも役立ちます。
無くしたら困るような細かいパーツを工具箱に入れておけば、誤って手が当たったりして床に落として紛失すると言うリスクも避けられます。
また、余剰パーツを工具箱の中にストックしておけば、いざというときの補修にも役に立つので非常に便利なのです。
プラモの工具箱は用途別で種類分けしよう
工具箱はプラモ製作時に非常に便利なツールです。
そして、収納の仕方に一工夫加えれば更に利便性が高まるため、プラモを作成する上ではなくてはならない物だと言っても過言ではありません。
では、工具箱の利便性を高める一工夫とは、いったいどのようなものなのか。各項目ごとに解説いたします。
頻繁に使うもので揃える
当たり前と言えば当たり前ですが、頻繁に使う工具は1つにまとめておいた方がプラモを作成する際には便利です。
また、一つにまとめる際にニッパーなどの頻繁に使うものから順に手の届きやすい場所に収納しておくと、ストレスなくプラモ作成が可能です。
また、頻繁に使う物の中には「綿棒」などの消耗品もセットで入れておくと、気が付いたらストックが無くなっているということを避けることも可能です。
塗料、マーカーは1つの箱に
マーカーやスプレー缶など、塗料に関係する物は1つのボックスにまとめておく方が良いでしょう。
トップコートだけで簡単に仕上げるライトユーザーならまだしも、ある程度本格的に塗装を行って仕上げたい場合は手元に塗料を大量に置いておくことになるはず。
いざ塗装を行う際、塗料があちこちに散らばっていると塗装を始めるまでにも時間がかかってしまい、大きなストレスになってしまいます。
そのため、塗料は塗料のみで専用の工具箱やケースを作成し、スプレー、瓶、マーカーなどで分類わけをしておくとスムーズに塗装まで行うことが可能です。
大型機器・エアブラシは大型ボックスで
塗装を行う際のエアブラシやコンプレッサー、電動ルーターなどの大型機器は専用の工具箱を用意して管理するようにしましょう。
エアブラシで使用する塗料には、どうしても溶剤としてシンナーを利用することになります。
そのため、そのまま放置しておくと臭いが部屋に充満してしまうため、気分が悪くなってしまうことはもちろん最悪の場合体に予期せぬ悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
また、コンプレッサーや電動ルーターなどの機器は、そのほとんどがコンセントにさして使用するもの。繋ぎっぱなしにしてしまうと、場合によっては火災の原因ともなってしまうため非常に危険です。
不足の事態を防ぐためにも、このような大型機器は専用工具箱やボックスなどで一括管理をしてしまう方が安全なのです。
まとめ
今回は、ガンプラ作成時にはなぜ工具箱が必須なのか、そしてどのような工具箱がお勧めなのかについて解説いたしました。
プラモ作成時は、様々な道具を使用するもの。しかし、使用する道具は手になじむことだけでなく、どのように取りまわせば便利に使えるかという点まで考える必要があります。
工具箱は、そんな便利なプラモ作成道具たちを取り回しやすく、そして管理をしやすくしてくれる必須ツールなのです。
是非この記事を参考に、プラモ作成道具を収納する工具箱を導入してみてください。