【Switch】持ち運びにおすすめのモバイルバッテリー5選!
この記事の目次
Nintendo Switchの持ち運びにおすすめのモバイルバッテリーを5種類ご紹介します。
Switchは付属のACアダプターやドックを使った充電に限らず、モバイルバッテリーで充電可能です。ゲームを充電しながら持ち歩きたい時や、ケーブルが煩わしいと感じるようであれば、充電方法を見直してみましょう。
製品の選び方についても触れているので、参考にしてください!
モバイルバッテリーの選び方について
Switchは市販のモバイルバッテリーで充電可能です。ゲームを充電しながら持ち歩きたい時、ケーブルの煩わしさを感じることなくプレイに集中したい時などは、モバイルバッテリーがあると快適にゲームが楽しめます。
Switchで使えるモバイルバッテリーはどれを買っても同じというわけではないため、まずは選び方について解説しましょう。
充電速度にこだわる
ゲームプレイに影響が出ないよう、できるだけ早くフル充電の状態にしておきたい。そう考えているようであれば、Switchの付属品と同じくらいの速度で充電を済ませられるよう、充電速度にこだわりましょう。
[基本充電]出力20W以上のものを選ぶ
出力20W以上のモバイルバッテリーがおすすめ。Switch付属の純正ACアダプターの出力は最大39Wですが、Switch本体の入力は最大約16Wです。30W〜45Wくらいのものを使用すると、同じように約16Wで充電できます。
[短時間充電]USB PDに対応のモバイルバッテリーを選ぶ
より短時間でフル充電を行いたいようであれば、急速充電規格「USB Power Deliver(USB PD)」に対応の製品を選びましょう。充電時間が短縮されるので、遊びたい時スムーズに遊べるようになります。
USB PD対応の充電は「USB Tyep-C」ケーブルを挿し込んで使う必要があるため、こちらも一緒に買い揃えておきましょう。USB Tyep-Cケーブルは家電量販店などで手に入るものか、もしくは通販サイトであれば、口コミがある定番の品を選ぶことをおすすめします。
充電回数で容量を決める
モバイルバッテリーひとつに対して、Switchを何回充電したいのかで容量を決めましょう。
通常のSwitch・有機ELモデルと、Switch Liteは充電容量がそれぞれ異なります。
Switch・有機ELモデルを容量ごとに充電できる回数の目安
(Switch本体+Joy-Con含む)
- 5000 mAh 約0.7回
- 10000 mAh 約1.3回
- 15000 mAh 約2.0回
- 20000 mAh 約2.6回
- 25000 mAh 約3.3回
Switch Liteを容量ごとに充電できる回数の目安
- 5000 mAh 約1.0回
- 10000 mAh 約2.0回
- 15000 mAh 約2.9回
- 20000 mAh 約2.9回
- 25000 mAh 約4.9回
市販のモバイルバッテリーのパッケージには、「5000 mAh(ミリ・アンペア・アワー)」といった数値が書かれており、この数値が大きくなるほど充電できる回数が増えます。
数値が大きくなるに連れて相場も上がりますが、5000 mAhではSwitch・有機ELモデル(本体+Joy-Con含む)の1回分も充電できないので注意が必要。最低でも10000 mAh~の容量があるモバイルバッテリーを選ぶようにしましょう。
重さや大きさ
短時間充電や容量が多いものなど、充電環境に対していい条件を揃えるモバイルバッテリーは、サイズがやや大きく重量感のあるものが多い傾向にあります。似たような商品同士で迷いがあれば、最終的には持ち歩く時のことを視野に、重さや大きさも製品の決め手にするといいでしょう。
よくある疑問・選ぶ時の注意点
Switch用にモバイルバッテリーを買う時の疑問や、選ぶ時の注意点について解説。
充電できない時の原因①スマホ用を使っている
Switchは元々、本体と一緒に付属のACアダプターからType-Cケーブルで繋いで充電を行ってきたはずです。その感覚で、同じType-Cケーブルを備えたスマホ用のものを代用すれば、充電できるのではないかと考えがちですが、実際はそうではありません。
Switchの純正のACアダプターは最大39Wの充電能力を備えているのに対し、スマホ用は10W〜12.5W程度のものが一般的。スマホ用を使った場合まったく充電されないということはありませんが、極端に充電が遅いなど、うまく使えないことがあります。
充電できない時の原因②コンビニで購入したものを使っている
最近はコンビニでも気軽にモバイルバッテリーが買えるようになりました。ところがコンビニで手に入る製品のほとんどが、スマホを充電するためのものです。これでは、①で解説したのと同様、やはり中にはSwitchの充電には及ばない製品もあります。
Switch本体側の差し口が壊れていたり、ケーブルに不具合がなければ、Switchに相応しいモバイルバッテリーを選ぶ必要があるでしょう。Switchの充電に適したモバイルバッテリーは、家電量販店やネット通販サイトなどで手に入ります。任天堂の公式ライセンス認証が下りた製品を選んでおくと、より安心です。
TVモードでモバイルバッテリーを使うにはどうすればいい?
モバイルバッテリーを接続して充電している間、Switch本体は寝かせて置くことになります。ですが、充電しながらTVモードのように本体を立てかけて使いたい!と考えるようであれば、ケーブルを挿したまま本体が立てかけられる“スタンド”を使いましょう。
スタンドは様々なメーカーから展開されていますが、最も定番の製品はHORI(ホリ)から発売されている任天堂の公式ライセンス商品「プレイスタンド for Nintendo Switch」です。
こちらがあればケーブルを差す部分が浮かせられるので、TVモードとしてJoy-Conを取り外して使ったり、動画を観る時などにも便利です。
持ち運びにおすすめSwitchのモバイルバッテリー5選
【任天堂公式ライセンス】Anker PowerCore 13400 Nintendo Switch Edition
任天堂公式ライセンス商品、ankerのモバイルバッテリーです。
Joy-Conを含むSwitch・有機ELモデルであれば、約1.7回フル充電できる、持ち運びには最適な容量のバッテリー。急速充電に対応の、USB PD規格を備えています。
任天堂公式ライセンスは、任天堂製品との適合性や安全基準を満たすことが確認された製品にのみ設けられています。購入から18ヵ月間の保証とカスタマーサポートがついているので、より安心な製品を選びたい時は公式ライセンス品を選んでおくと間違いありません。
アイリスオーヤマ モバイルバッテリー 10000mah
家電や家具を展開するアイリスオーヤマからもモバイルバッテリーが発売されています。
こちらはUSB PD規格を備えているため急速充電に対応の製品で、横約9.3cm、縦約6.3cmとコンパクトなサイズ感が持ち運びに最適!
10000mahバッテリー搭載で、Joy-Conを含むSwitch・有機ELモデルが1回充電できる、コスパのいいモバイルバッテリーが欲しいという方にぴったりの製品です。
CIO SMARTCOBY DUO 20W
名刺とほぼ同じサイズの、手のひらにすっぽり収まる小型モバイルバッテリーです。
クラウドファンディングから登場した製品で、Joy-Conを含むSwitch・有機ELモデルであれば、約1回の充電が可能。
大半のモバイルバッテリーは充電状況がわからないまま待たなければなりませんが、こちらは数値残量表示としてドットLED表示機能を搭載。スタイリッシュに数値が確認できるので、モバイルバッテリーそのもののバッテリー切れを起こす前に、充電しておくことができます。
Anker PowerCore Fusion 10000
Ankerのコンセント一体型モバイルバッテリーです。
プラグは折りたたみ式のコンセント一体型なので、充電する際はこちらとケーブル1本でOK。できるだけ持ち運びのアイテムをコンパクトにして、少ない荷物にまとめたい方におすすめ。
バッテリー容量は10000 mAhで、約1回分の充電に対応しています。
Anker PowerCore+ 26800 PD 45W
Ankerの大容量モバイルバッテリーです。
268000mAhバッテリーを搭載。Joy-Conを含むSwitch・有機ELモデルであれば約3回はフル充電できるので、できるだけ容量の多い製品をお求めであればこちらがおすすめです。
充電しながらTVモードで使いたい時でも問題なく使えるパワーがあるので、Switch以外にもスマホなど、こちら一台でいくつかのデバイス機器を充電したい時に大活躍します。
まとめ
今回はNintendo Switchの持ち運びにおすすめのモバイルバッテリーを5種類ご紹介しました。
今後も様々なゲームに関するコラムを投稿予定ですので、楽しみにお待ちください。