【初心者向け】オススメのガンプラ紹介!
この記事の目次
「初心者でもかっこいいガンプラを作りたい!」
「簡単に出来て、かっこよく作れるガンプラはどんなものがあるの?」
このようなことを考えたことは有りませんか?
ガンプラの種類は非常に多く、初心者のうちだと「何から作ればいいかわからない」となってしまうことは珍しくないでしょう。
「この機体を作りたい!」という物があるのであれば話は別ですが、正直な所ガンプラは「全てかっこいい」ため、何を繕うかと思うととても迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ガンプラ初心者でも簡単かつかっこよく作れる、おすすめのガンプラを厳選して紹介いたします。
初心者のためのオススメガンプラ5選
ガンプラ初心者には、ガンプラを作る際に「簡単に作れるものがいい」と思っている方も非常に多いことでしょう。
ガンプラを作りこむには時間が足りない、あるいはガンプラを作るための集中力や技術が少ない初心者のうちは、比較的簡単にかっこよく作れるガンプラを作りたくなりますよね。
バンダイからは、そんな方々が簡単にガンプラを作れるようにも配慮して、簡単かつ「組むだけでクオリティが高い」ガンプラも多く販売されているのです。
では、「組むだけ」でかっこよく作れる、ガンプラ初心者にもおすすめのガンプラとは、一体どのようなものがあるのか。具体的には以下の通りでです。
ガンプラ初心者にオススメのガンプラ
- ENTRY GRADE RX-78-2 ガンダム
- HGCE デスティニーガンダム
- HG ガンダムバエル
- HGUC ズゴック
- HG 1/144 RX-78-2 ガンダム BEYOND GLOBAL
それでは、各ガンプラごとに解説します。
ENTRY GRADE RX-78-2 ガンダム
ENTRY GRADE RX-78-2 ガンダムは、2021年5月に発売された「次世代のファーストガンプラ」をうたい文句に展開されているガンプラです。
ENTRY GRADE RX-78-2 ガンダムの特徴
- 少ないパーツなのに可動域が広い
- 色分け済みなので塗装不要(シールも不要)
- ニッパーを使わずにランナーから外せる(タッチターゲット仕様)
- 部位ごとにランナーがまとめられていて簡単にくみ上げ可能
ボックスには「道具不要」「塗装不要」「シール不要」との記載がしてあるということもあり、このガンプラを組み上げる際には基本的には「何も」要りません。
「タッチターゲット仕様」という独自の機構により、ニッパーを使わなくても手で外しながら簡単に組み上げることができるため、初心者でも簡単に「はめ込んでいくだけ」でクオリティの高いガンプラが簡単に作成可能なのです。
加えて、このガンプラには「武器有り(770円)」と「武器無し(550円)」の2種類があるため、少しでも価格を抑えたいという方は「武器無し」の物を選ぶと良いでしょう
HGCE デスティニーガンダム
HGCEデスティニーガンダムは、2019年に発売された「機動戦士ガンダムSEEDDESTINY」の主人公である「シン・アスカ」が搭乗している機体のガンプラです。
HGCE デスティニーガンダムの特徴
- 各パーツ(武装)のクオリティが高い
- 合わせ目(パーツの隙間)がほとんどない
- クリアパーツによって高い原作再現度
HGという小さな造形ながらも、可動域が非常に広く設計されているため劇中の描写を再現することが非常に容易に可能です。
また、細かい部分の設計も非常に作りこまれており、パーツの隙間が殆ど見当たらないため高い完成度のガンプラを非常に手軽に作ることが可能です。
また、クリアパーツによって「光の翼」や「パルマフィオキーナ」などの、この機体ならではの武装も再現可能なため、原作ファンにとっては買って損の無いガンプラであると言えるでしょう。
HG ガンダムバエル
HG ガンダムバエルは、2017年3月に発売された「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の「マクギリス・ファリド」が搭乗している機体のガンプラです。
HG ガンダムバエルの特徴
- 合わせ目が「無い」
- 難しい姿勢も再現可能な可動域
- 素組みだけでも高い完成度
- 色分けはやや足りない
ガンプラの中でも「合わせ目がほぼない」ということで非常に評価が高く、素組みだけでも高い完成度を誇るため、まさに初心者のためのガンプラと言っても問題ないでしょう。
加えて、可動域も非常に広いため、「バエル・ソード」を使用した原作の再現ポーズも容易に仕込むことが可能です。
ただ、色分けに関しては若干足りない部分があるため、細かい部分まで気になる方は、この機体でちょっとした塗装の練習をしてみても良いかもしれませんね。
HGUC ズゴック
HGUC ズゴックは、1999年11月に発売された「機動戦士ガンダム」に登場する機体のガンプラです。
HGUC ズゴックの特徴
- 昔ながらの「定番」ガンプラ
- 1999年発売ながら驚異の可動域
- カラーは「量産型」と「シャア専用」の2色展開
- 合わせ目が目立つ
HGUC ズゴックは約20年以上も前に発売されたガンプラですが、ズゴックのディティールも相まってその可動域は驚異的。
一昔前は「ガンプラ初心者といえばこれ!」と言われていたほどですが、令和の今になってもその作りやすさが衰えることは有りません。
ただ、平成初期の技術で作られたものであるため、合わせ目はやや目立つ印象です。ですがそれを差し置いてもズゴックという機体が今でもガンダムファンたちをうならせる物であることは間違いありません。
HG 1/144 RX-78-2 ガンダム BEYOND GLOBAL
1HG 1/144 RX-78-2 ガンダム BEYOND GLOBALは、その名の通り「世界中のガンダムファン」のために作られたと言っても過言ではないガンプラです。
HG 1/144 RX-78-2 ガンダム BEYOND GLOBALの特徴
- ガンダム40周年記念作品
- ファーストガンダムのデザインを再検証して作られた細やかなディティール
- 各可動域が過去最高に動く
ガンダムメカニックデザインの巨匠である「大河原邦男氏」が手がけたファーストガンダムのディティールを再検証し、これまで培ってきた技術の集大成ともいえるこのガンプラ。
「GLOBAL」という名に恥じないように、世界中のガンダムファンが満足のいくものを徹底追及したこのデザインは、どんなポーズをとってもまるで本物の人間の様にしなやかに可動します。
HGという小さなスケールであるにもかかわらず、細かくリアルなデザインであるこのガンプラは、是非初心者にはかならず作っていただきたいガンプラの1つです。
ガンプラ初心者は「HG」から始めるのがオススメ
初心者がガンプラを初めて作る際は、比較的作りやすいものから作っていくことがおすすめです。
上記で紹介したガンプラはもちろん作りやすい物ばかりですが、基本的には「HG」と名前につくものであればどれも作りやすいので、初心者であればまずはガンプラ入門として「HG」から初めて見ると良いでしょう。
では、なぜHGのガンプラは初心者におすすめできるのか。理由としては以下の通りです。
HGのガンプラが初心者にオススメな理由
- HGは「パーツが少ない」
- HGは「価格が手頃」
- HGは「ニッパーだけでも綺麗に作れる」
それでは、各項目ごとに解説いたします。
HGは「パーツが少ない」
HGのガンプラの特徴として、「パーツが少ない」という点が挙げられます。
HGはスケールが144/1と非常に小さく、大きい物でも全長が17センチ弱にしかならないため組み立ても非常に簡単で、初心者にとっては非常に作りやすいガンプラです。
また、小さいということもあり置き場所にも困らないため、まずはHGの物から徐々に作ってガンプラ作成に慣れていくのが良いでしょう。
HGは「価格が手頃」
HGのガンプラの特徴としては、「価格が安い」という点も挙げられます。
HGのガンプラは一般的に「800円~1800円」という価格帯で売られていることが多く、非常にコストパフォーマンスに優れたプラモデルであると言えるでしょう。
また、物によっては「500円」の物もあるため、あまりプラモデルにお金を掛けたくないという方でも気軽かつ簡単に始めることが可能です。
まずは安めのHGから初めて、後から徐々にMGなどの高価格帯ガンプラに挑戦するのも良いでしょう。
HGは「ニッパーだけでも綺麗に作れる」
HGのガンプラは、「ニッパーだけでも綺麗に作れる」という点すばらしい特徴を持っています。
一般的にプラモデルと言えば、細かくパーツを切り出してその後に塗装。あるいはシールなどを貼った上ではじめて綺麗に作れるというイメージがあるでしょう。
しかし、ガンプラは基本的にしっかりと色分けされているため、素組みでも非常に綺麗に作成することが可能なのです。
そのため、ガンプラを作る工程としては基本的に「ニッパーで切り出す」「組み立てる」のこの2つのみ。
もちろん、塗装を行えばよりリアルに作成することは可能ですが、組み立てるだけでも非常に綺麗にできるため、初心者の場合はHGを組み立てるだけでも非常に満足できる可と思います。
まとめ
今回は、ガンプラ初心者でも簡単かつかっこよく作れる、おすすめのガンプラを厳選して紹介いたしました。
初心者におすすめのガンプラはどれも作りやすく、特にHGのガンプラは特殊な工程を行わなくても簡単な作業で綺麗に仕上がるため非常におすすめです。
ですが、もしHGシリーズで物足りなくなった場合は、ぜひMGやRG、そしてPGのガンプラ作成にチャレンジしてみてください。
そのどれもが、HGシリーズにはない迫力と存在感を持ち合わせているため、慣れてきた後は是非ともステップアップして、上位モデルにも挑戦してみて下さいね。