Switchでボイスチャットができるディスコードのやり方まとめ!
この記事の目次
Switchでボイスチャットができるディスコードのやり方についてまとめました。
Switchでボイスチャットを使いながら仲間とオンラインマルチプレイがしたい!そんな方に向けてこの記事では、ディスコードとは何なのか、必要なアイテムのことなどについても解説しています。
Switchの仕様上、コミュニケーションをどんな風に取ろうか困っているようであれば、ぜひこの機会にゲームがプレイしやすい快適な環境に整えてください!
ボイスチャットを快適にしたい!そんな時はディスコード
オンラインマルチプレイを仲間と楽しみたいと思った時に欠かせないのがボイスチャット機能です。
Switchではボイスチャット機能を使おうと思ったら、スマホから「Nintedo Switch Online」のアプリを通して会話をすることが推奨されています。Nintedo Switch Onlineのボイスチャットに対応しているタイトルは「スプラトゥーン3」や「あつまれ どうぶつの森」「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」など、特定のタイトルのみ。
しかしこちらのアプリを使うとゲーム音がテレビ側から流れているにも関わらず、仲間の音声はPCやスマホなどのデバイスから聞くことになります。
そうなると別々のところから流れてくる音を聞かなければならない上、相手にもこちらのゲームプレイ音が喋っている声と共に届いてしまうので、ストレスを与え兼ねません。
お住まいの環境によっては周囲への音漏れが気になったり、深夜などの静かな時間帯であればプレイするのが難しいこともあるはず。
そこで色々なことに縛られることなく、仲間とボイスチャットをしながらSwitchのゲームを楽しめないかと考えた時に登場するのが「ディスコード」です。
ディスコードとは
ディスコード(Discord)とは、アメリカで開発されたテキストやボイス、カメラに対応したチャットアプリです。イメージとしてはLINEやSlackのような、仲間と連絡を取るためのツール。
他にもいくつかボイスチャットを行う似たようなアプリはあるものの、ディスコードはゲームと連携されたアプリです。
今現在誰がオンライン中で、どのゲームをプレイしているのかが一目でわかるようになっており、仲の良い間柄であれば気楽にゲームが始められる要素が揃っています。
これらの機能はディスコード側でゲームと連携しているため、設定も不要。ひとりで遊びたい時は、オンライン状態を隠すことも可能です。
また、音の品質がよく環境音を拾いにくいという口コミの高さから見ても、オンラインマルチプレイが好きなSwitchプレイヤーに、ディスコードはおすすめです!
Switchでディスコードを使ったボイスチャットのやり方
Switchでディスコードを使いボイスチャットを行う場合、ディスコードはPCにダウンロードをして使います。ノートPCやデスクトップPCがないという方は、後の項目でご紹介している「スマホにディスコードを入れてボイスチャットをする方法」も参考にしてください。
Switchでディスコードを使うためにPCへ接続する方法は、主に2種類あります。
ディスコードはネット上から無料でダウンロードできるので、接続する前にまずはダウンロードしてみてください。
ゲーム音や相手の音声は、PCにヘッドセットを繋いで聞いたり話すことになります。
オーディオケーブルを使う
オーディオケーブルを使う方法はとても簡単です。この方法はLINE入力端子(青色の端子)が備わっているPCを持っている場合に限りますが、数百円で手に入るステレオミニプラグを入手し、Switch本体とパソコンのLINE入力端子に挿すだけ。
ヘッドセットをPCに挿してPCでディスコードを起動すると、ボイスチャットの準備が完了です。ゲーム音と音声はヘッドセットひとつで聞くことができます。
ただしノイズ音が気になってしまうようであれば、もうひとつご紹介の方法に切り替えることをおすすめします。
バッファロー オーディオケーブル
様々なメーカーから発売されていますが、オス-オスタイプのオーディオケーブルを使います。ケーブルの長さが色々あるので、ご自宅の環境に合ったものを選びましょう!
パススルー方式のあるキャプチャーボードを使う
パススルー方式のあるキャプチャーボードを使うと、快適にSwitchのゲームプレイ映像を画面共有しながらボイスチャットができるようになります。
パススルー方式とはパソコンのモニターとは別のモニターにゲーム画面を映し出すことで、遅延の少ない画面でゲームプレイ映像を観ることができます。パススルー方式対応のキャプチャーボードは約2~3万円で売られており、少々高いと感じるかもしれません。
しかしこちらがあれば、オンラインマルチプレイを仲間と楽しむことはもちろんゲームプレイ中の動画を録画したり、録画ができたらゲーム実況にチャレンジしてみたりと使い方の幅が広がります。
今回は誰でも気軽に使える外付けタイプのキャプチャーボードを使うことを想定して解説しましょう!
接続方法
Switch本体とキャプチャーボードをHDMIケーブルで繋ぎ、キャプチャーボードとPCをUSBケーブルで繋ぎます。
今度はキャプチャーボードとモニターをHDMIケーブルで繋ぎますが、このプラグはキャプチャーボード側を「IN」、モニター側を「OUT」と書かれた部分に差し込みましょう。ヘッドセットをPCに挿し、ディスコードを起動すると、ボイスチャットの準備が完了です。
AVerMedia GC551G2 Live Gamer Extreme3
キャプチャーボードは内蔵タイプと外付けタイプがありますが、こういった外付けタイプであれば、買ってからすぐに使い始められます。
スマホにディスコードを入れてボイスチャットをする方法
上記ではPCにディスコードを入れてボイスチャットを入れたやり方について解説しましたが、PCを持っていないという場合であればスマホを使うことも可能です。
Switchでディスコードを使うためにスマホへ接続する機器は、2種類あります。
ミキサーを使う方法(有線)
スマホでボイスチャットを行う場合、ミキサーを使うと手軽でコストもあまりかかりません。配線が少々ゴチャゴチャしがちですが、すぐに始められる方法をお探しであれば、こちらの方法はおすすめです。
ミキサーを用意したら、Switch本体とUSBケーブルで接続します。このミキサーを元にスマホも3.5mm4pinを使って接続。ゲーム音と音声がひとつでこなせるヘッドセットに関しても、3.5mm4pinを使って接続したら完了です。
スマホにディスコードのアプリをダウンロードしたら、ディスコードを通してボイスチャットを行いましょう。
エレコム ゲーム用ボイスチャットミキサー
エレコムのゲーム用ボイスチャットミキサーは、スマホでボイスチャットをしながらゲーム音も聞ける、コンパクトなデジタルミキサーです。2,000円ほどで手に入ることから、できるだけコストパフォーマンスのいい機器をお探しであれば、こちらから試してみてはいかがでしょう。
その他、ケーブルがセットになって売られているものもあるので、必要に応じて選んでください!
Bluetoothと有線ミキシングに対応したヘッドセット使う方法(無線)
Bluetoothと有線ミキシングに対応したヘッドセットを使う方法もあります。こちらは、少しでもケーブルの煩わしさから開放されたい方向けのミキサーです。
対応製品が限られているので選択肢は少なめですが、快適さを知ってしまうとこの方法がいいと感じる方は多いはずです。
Switch本体とヘッドセットはケーブルで接続しますが、Switch本体からミキシングまではBluetoothで繋ぐので、ケーブルがあるのは耳からSwitch本体までとかなりスマートに過ごすことができます。スマホにディスコードのアプリをダウンロードし、ボイスチャットを行いましょう。
長時間のゲームプレイになりがちな方などは、こちらの方が疲れにくくおすすめです。
SteelSeries ゲーミングヘッドセット マイク付き
どこでゲームを行おうと、対応できるようにデザインされているゲーミングヘッドセットです。
ちょっと別のことをしてもあまり邪魔にならない最低限の無線で、ミキシング可能。e-スポーツアスリート向けのパフォーマンス素材を採用しており、長時間のゲームプレイでも疲れにくい魅力があるモデルです。
まとめ
今回はSwitchでボイスチャットができるディスコードのやり方を紹介しました。
今後もSwitchに関する記事を投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい。