【保存版】Switchでゲームプレイ動画を録画する方法まとめ
この記事の目次
Switchでゲームプレイ動画を録画する方法についてまとめました。
Switchでゲームプレイ中の動画を録画して友人に見せたり、撮った映像を編集してゲームの実況動画として流してみたりと、録画ができるようになると楽しみ方の幅が広がります。
この記事では30秒以上ゲームプレイ動画を録画する方法をはじめ、キャプチャーボードなしで録画する方法など、異なる方向性からSwitchの録画にまつわる方法を解説しています。ぜひ参考にしてください!
Switch本体を使った録画方法(録画時間30秒)
Switchの録画機能を使って動画を録画すると、最大30秒までの動画が保存されます。
どういうしくみで保存されているのかというと、ボタンを押した瞬間から録画が開始されるのではなく、押した瞬間から30秒さかのぼります。
録画方法は簡単。ゲームのプレイ画面で、保存したいと思う場面があったと思ったら、その瞬間Joy-Con(L)にある四角いキャプチャーボタンを音が出るまで長押しします。
すると音が鳴り、「保存しています」表示が「保存しました」という表示に切り替わるので、これでさかのぼって30秒の動画が保存されたことになります。
保存したゲームプレイ動画はHOME画面「アルバム」にて確認可能です。
ですが、ゲームプレイ動画として30秒では足りず、数十分から数時間の長時間で録画したい!そんな時は、外部機器を導入する必要があります。
次の項目では、30秒以上録画する方法について解説しています。
30秒以上Switchのゲームプレイ動画を録画する方法
30秒以上Switchのゲームプレイ動画を録画するには、「キャプチャーボード」という機器が必要です。
キャプチャーボードとはPCの周辺機器で、本来Switchからモニターやテレビに出力する映像を、PCに取り込むために信号を書き換える機材です。
そう聞くと少々難しいと感じるかもしれませんが、この機器さえ手に入れて、あとはPCとケーブルでSwitchに繋ぐだけ。これでSwitchのゲームプレイ動画を30秒以上録画できるようになります。
準備するもの
キャプチャーボードを使い録画する際に準備するものはこちら。
- Switch本体
- キャプチャーボード
- USBケーブル
- HDMIケーブル
- PC
- キャプチャーソフト(ダウンロード)
ちなみに「Switch Lite」は映像出力に対応していないので、キャプチャーボードを使うことができません。注意してください!
そして本来キャプチャーボードは外付けタイプと内蔵タイプが展開されていますが、今回は初心者でもより簡単に録画が始められる外付けタイプを使うことを想定し、解説していきます。内蔵タイプを使う場合は、パソコンのケース内に組み込みます。
初心者におすすめのキャプチャーボード
Chilison HDMI キャプチャーボード
USBハブタイプの、コンパクトなキャプチャーボードです。小型で価格も3,000円以内で手に入り、コスパ良好。
一旦キャプチャーボードを買って、試してみたい。そんな初心者におすすめです。
AVerMedia Live Gamer MINI ゲームキャプチャーボックス
Switchのゲームプレイ動画を録画して、今後は配信もしたい!そう考えている方にはこちらのキャプチャーボードがおすすめ。
解像度の高い映像を出力しながら、遅延を抑えます。
キャプチャーボードを使った録画の方法~繋ぎ方~
上記でご紹介した録画に必要なものの繋ぎ方についてまずは解説。
Switch本体とキャプチャーボードは「HDMIケーブル」で繋ぎ、キャプチャーボードとPCは「USBケーブル」で繋ぐことをゴールとします。(Switch本体⇔キャプチャーボード⇔PC)
①Switch本体とキャプチャーボードを接続
まずはSwitchのドック裏のカバーを開け、一番上の端子にACアダプターを接続して、アダプター側をコンセントに差し込みましょう。
今度は一番下の端子にHDMIケーブルを差し込みます。
Switch本体から左右のJoy-Conを取り外して、本体をドックに差し込んでください。
ドックに繋いだHDMIケーブルを、キャプチャーボードのポートに差し込みましょう。パススルー機能に対応しているキャプチャーボードは、「IN」と書いてある部分に差し込んでください。
②キャプチャーボードとPCを接続
キャプチャーボードとPCをUSBケーブルで接続しましょう。パススルー機能に対応しているキャプチャーボードは「OUT」と書いてある部分に差し込みます。これで接続は完了です。
ディスプレイがある場合は、HDMIケーブルを使いキャプチャーボードに繋ぎましょう。
USBケーブルが反応しない時は
USBケーブルが反応しない時は、端子が「USB 2.0」と「USB 3.0」どちらであるか確認してみましょう。USBポート内をのぞいた時に、金属本数が4本であれば「USB 2.0」で、金属本数が手前に4本、奥に5本の計9本あれば「USB 3.0」です。
USB 2.0であればPCのUSB 2.0の差し口と接続、USB 3.0であれば、PCのUSB 3.0の差し口と接続します。
※この差し口が異なると動作しません
購入したキャプチャーボードにより接続状況は異なるので、見てもわからない場合は付属の説明書やウェブサイトの製品ページにてご確認を。
接続できたかどうかを確認するため、PCを起動させましょう。画面左下のスタートボタンの上で右クリックをして、「デバイス マネージャー」を開きます。「ほかのデバイス」の項目下に表示のデバイス名を確認し、ここに接続したキャプチャーボード名が表示されていたら、接続完了です。
※「ほかのデバイス」がない場合は「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー」を確認しましょう。製品名が表示されたら問題ありません
キャプチャーボードを使った録画の方法~キャプチャーソフトをダウンロード~
接続が完了したらPCを起動させ、キャプチャーソフトをダウンロードします。ゲームプレイ動画はキャプチャーボードを使って、PCのソフトを通して録画します。
ソフトは複数種類がありますが、中でも「OBS Studio」「Bandicam」「Wondershare DemoCreator」が有名で人気があるため、参考にしてください。これで30秒以上の動画が録画できるようになります。
キャプチャーボードなしで録画する方法
上記でご紹介したキャプチャーボードを使った録画方法が一般的ではありますが、実はキャプチャーボードなしで録画する方法もあります。この場合、PCも使いません。
代わりに「ゲームレコーダー」という外部機器を使います。
※ゲームレコーダーは「PC不要レコーダー」「PC不要ゲーム録画ボード」など、製品により名前が異なります
ゲームレコーダーは、Switch本体とゲームレコーダーをHDMIケーブルで繋ぎ、ゲームレコーダーとTV(モニター)、こちらもHDMIケーブルの順に繋ぎます。
使い方は、ゲーム画面がTVに映し出されたら、あとはゲームレコーダーの録画ボタンを押すだけ。簡単に録画が開始します!
動画はゲームレコーダーに対応したSDカードやUSBメモリーに保存されるようになっています。
キャプチャーボードを使う(PC必要)か、ゲームレコーダー(PC不要)を使うかで迷った時は、既に自宅にPCがあるかどうか、録画したゲームデータを使って何かやりたいことがあるかどうかで決めるといいでしょう。
スマホで録画する方法
「Switchの動画をスマホで録画したい」という意見もありますが、スマホでSwitchの動画を録画することはできません。一度保存した動画をデータとしてスマホへ送ることになります。
スマホに録画した動画を送るには、動画がPCに入っているようであればスマホとPCを同じWi-Fiに接続し、共有フォルダに動画を保存してアクセスする。クラウドストレージサービスを利用する。もしくは、スマホとPCをUSBケーブルで接続して、PCからスマホに直接転送する方法があります。
長時間録画した動画をスマホへ移動させるとストレージに負担がかかる可能性もあるので、まずは短い動画を録画してスマホへ送り、試しに再生してみるのもいいですね。
まとめ
今回はSwitchでゲームプレイ動画を録画する方法を紹介しました。
今後もSwitchに関する記事を投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい。