【初心者】ゲーミングPCの選び方とおすすめモデル5選
この記事の目次
ゲーミングPC初心者に向けて選び方とおすすめモデルを5種類厳選してご紹介します。
様々なメーカーから発売され、スペックや価格帯がピンからキリまであるゲーミングPCですが、初心者はどれを選べばいいのか?知っておくべき情報やポイントをまとめて解説しています。
PCゲームを快適にプレイしたい、ゲーム実況用にPCを買い替えたい!そんな方はこの記事を参考に、ぜひゲーミングPCの一台目を決めてください。
ゲーミングPCを選ぶ前に知っておくべき情報
ゲーミングPCは一般的なPCに比べると、ゲームをスムーズに映し出すスペックや、高性能な冷却システムを搭載していたりとゲームプレイヤーにとってメリットになる要素が詰まっています。
ノート型よりもデスクトップ型がおすすめで、揃えるには「ゲーミングPC(箱型の物)」「モニター」「キーボード」「マウス」が必要になり、今回ご紹介するのはこの中の「ゲーミングPC(箱型の物)」部分にあたります。
初心者向けゲーミングPCの選び方
初心者向けにゲーミングPCの選び方を解説。
プレイしたいゲームの推奨スペック以上のモデルを選ぶ
初心者がゲーミングPC選びの際にまず考えるべきことは、プレイしたいゲームが快適に動くかどうかです。現時点で遊びたいゲームが決まっているようであれば、そのゲームタイトルの必要スペックを確認しましょう。
PCゲームプラットフォーム「Steam」であれば、遊びたいゲームタイトルのページに「システム要件」が記載されているので確認します。それ以外のゲームであれば、遊びたいゲームタイトルの公式サイトや説明書、パッケージなどを確認するといいでしょう。
確認できたら、そのゲームの推奨スペック以上のモデルを選んでいくと確実です。
予算内で可能な限りハイスペックなモノを選ぶと安心
十分なスペックがなければ、ゲームプレイ中も映像がカクついたり、フリーズしたりとスムーズに遊べなくなってしまい兼ねません。
初心者の場合は予算を決めたら、その金額内で可能な限りハイスペックなものを選んでおくとゲームプレイ中もスムーズで、これからさまざまなゲームタイトルに挑戦しやすくなります。
パーツの選び方
グラフィックボード(GPU)
まずはゲーミングPCを構築する上で、グラフィックボード(通称グラボ)が最重要であることを覚えておきましょう。この後に続いてご紹介のCPUやメモリにいいものを用意したとしても、グラフィックボードの性能がよくなければ、充分に良さを発揮することができません。
グラフィックボードの性能により、ゲームプレイ中に出せるフレームレート(fps)の限界が変わります。フレームレートとは、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを示す単位のことを指します。この数値が高いと滑らかな動画になり、低いとカクカクした動画になります。
数字が大きくなるほど滑らかな動画を映し出すことができることから、「RTX2060」や「RTX2070」以上あると、快適にFPSやTPSゲームで遊べます。「RTX 3060」以上にもなると、重い3Dゲームなどでも快適に動くようになります。
パーツのバランスとしては、グラフィックボードに最もお金をかける場合、CPUのグレードを少し下げる。もしくはディスクを入れる予定がなければ、光学ドライブなど現時点で不要なパーツはまだ組まないようにしましょう。
CPU
CPUは、PCがプログラムを実行する際に処理を行う、人間でいうところの頭脳の部分にあたるパーツです。CPUの性能が高いほど処理性能が高くなります。
CPUの性能が低いと処理速度が落ち、ゲームがカクついたり、動作の一つ一つが遅くなります。
Intelの製品は「Core」と呼ばれ、Core i3・Core i5・Core i7・Core i9と種類がありますが、数字が大きくなるほど快適にプレイできると考えましょう。
AMDの製品は「AMD」と呼ばれ、やはりこちらもRyzen 3・Ryzen 5・Ryzen 7・Ryzen 9とあり、数字が大きくなるほど快適にプレイ可能です。
メモリ
メモリは、CPUが処理するデータを一時的に保管しておく作業スペースの広さを表しています。
メモリの容量が大きいと作業に必要なスペースが大きくなるので、テキパキと効率よく様々な処理を行うことができます。私たちの作業デスクをイメージすると、わかりやすいのではないでしょうか。
ゲームをプレイしながら生配信を考えている方は、このメモリ容量も大きなものを選んでおきたいところです。
16GB以上あれば快適にFPSやTPSゲームができ、32GB以上あればゲーム実況配信や動画編集などが快適にできることを目安に検討するといいでしょう。
初心者におすすめゲーミングPC
Lightning AH5
Lightning AH5は、老舗パソコン専門店である株式会社サードウェーブが展開しているゲーミングPCです。
こちらはなんと8万円台で手に入る格安モデルで、とにかくコストを抑えたいと考えている初心者におすすめ。CPUはAMD Ryzen 5 3500を備え、GPUはエントリークラスのGTX 1650を搭載。
ブラウザゲームや2Dゲームをはじめ、フォートナイトなど、比較的動作が軽いゲームであれば、ゲーム設定を調整した上で遊ぶことができます。
ASUS G10DK-R75R2060S
PCや周辺機器を展開するメーカーASUSのゲーミングPCです。
GPUにRTX2060を備えており、FPSやTPSゲームで遊ぶには問題のないスムーズさが魅力。長時間のゲームプレイで熱くなりがちな本体を、上下分割の冷却機能によりしっかりと排熱します。
ケースを好みの色に光らせることができるLEDを搭載。13万~14万円台で買えるモデルということもあり、近い価格帯・スペックであれば、ゲーミングPCらしいサイバー感も体感できるモデルが欲しいという初心者におすすめです。
ドスパラ GALLERIA RM5R-R36
ドスパラのGALLERIAシリーズは、低価格帯でも満足度の高いモデルが揃っており、初心者の一台目としても選びやすいことで知られています。
CPUにRyzen 5 4500を備え、GPUには重い3Dゲームも動かせるRTX 3060を採用。FPSやTPS、3Dゲームまで挑戦してみたいと考えている方におすすめでありながら、15万円以内で手に入るコスパ良好の見逃せないモデルです。
ドスパラ GALLERIA XA7C-R36T
GALLERIAシリーズから展開されている、GeForce RTX 3060 Tiを採用したゲーミングPCです。
約20万円と切りのいい価格帯で、初心者向けのゲーミングPCをお探しであればこちらのモデルは充分なスペックを備えているのでおすすめ。ゲームプレイだけでなく、動画編集までスムーズにこなせます。
140mmの大型ファンを搭載しているので、低速回転でも冷却性能に優れており、静音性に期待できます。
GALLERIAシリーズのほとんどのモデルに言えることですが、電源を入れたりケーブルを挿すツール部分が斜め45度になっていることから、日常的な使いやすさも感じられるでしょう。
mouse G-Tune FZ-A7G70
PCメーカーのmouseから展開、美しい映像でゲームを楽しめるGeForce RTX 3070搭載モデルです。
FPSゲームを高フレームレートで、もしくはRPGを高画質設定で遊ぶことにも長けており、動作がちょっと重いと感じるであろうファイナルファンタジーXVや、モンスターハンターワールド:アイスボーンなどのプレイ時にもおすすめ。
メモリは64GBもあるので、ゲームプレイをはじめ、ゲーム実況や動画配信までスムーズにこなせます。初心者としての一台目として30万以内あたりでゲーミングPCをお求めであれば、約25万円で手に入るこちらを検討してみてはいかがでしょう。
ワンタッチで取り出し可能な大型ダストフィルター式になっておりメンテナンスがしやすく、カスタマイズ画面で最大8TBのHDDなどを増設することもできます。
それでも選べない時は
初心者に向けてゲーミングPCをご紹介しましたが、それでも決め兼ねる場合や、ほかにも構築したいパーツなどが初期段階からあるようであれば、実店舗のパソコン専門店へ向かい知識豊富な販売スタッフに相談しましょう。
伝えるべきことは「予算」と、「遊びたいゲームのスペックが書かれたスマホページやパッケージの説明書」などを持って行くとスムーズです。
ちなみに、一般的な家電量販店の多くはゲーミングPCの取扱いがないことが多いため、専門店へ足を運ぶことをおすすめします。
まとめ
今回はゲーミングPCの選び方とおすすめモデルを紹介しました。
今後もゲーム関連の記事をUP していきますので、ぜひ楽しみにお待ちください!