【初心者用】美少女プラモデルの作り方
この記事の目次
プラモデルといえばガンプラや戦艦など、かっこいいものしか無いと思っている方も多いのではないでしょうか?
今回は美少女プラモデルの魅力や、必要な道具などを紹介していくのでぜひ最後までチェックしてください!
美少女プラモデルとは?
美少女プラモデルとは「美少女」がプラモデルになっている商品のことです。
1/12スケールのプラモデルが多く、およそ1cm程度で、可動域は広くカスタマイズ性能が高いという特徴があります。
なので美少女を自由に動かしたい方や、美少女を自分で作りたい方にオススメです!
美少女プラモデルの種類
美少女プラモデルはメーカーごとに様々なシリーズが出ているので、初心者の方にも分かりやすく紹介していきます。
メーカーやシリーズごとにまったく違う美少女プラモデルばかりなので、ぜひお気に入りの子を見つけましょう!
・「KOTOBUKIYA(壽屋)」フレームアームズガールシリーズ
美少女プラモデルの王道で種類が多く、組み立てやすいのが特徴なので初心者の方にオススメです。
フレームアームズ・ガールとは、コトブキヤ オリジナルロボットコンテンツ「フレームアームズ」の各機体を”美少女化”したスピンオフ シリーズになります。
色分けされた成型色、タンポ印刷されたフェイスパーツにより、塗装せずに組んだだけでも完成します!
タンポ印刷とはインクを載せたシリコンゴムのパッドを、スタンプのように商品に押し付けて印刷する方法です。
・「KOTOBUKIYA(壽屋)」メガミデバイス
メガミデバイスは可動美少女素体にウェポンやアーマーを装着して楽しむ組み立て式プラモデルシリーズです。
可動域は広くダイナミックな美しいポージングが可能で、サイズが少し小さくなっています。
フレームアームズガールはボディーラインの美しさはありますが、可動範囲が少し狭くなっているので、様々なポージングをとらせたい方はメガミデバイスがオススメです。
・「KOTOBUKIYA(壽屋)」創彩少女庭園
『創彩少女庭園は自分の手で「触って作れる楽しさ」「動かせる楽しさ」「カスタマイズできる楽しさ』
を感じてもらいたいと考えて始まった、普通の女の子をプラモデルで表現するというシンプルな方向性のシリーズです。
登場するキャラクターたちは、ある意味で原石のような存在。
カスタマイズや塗装によって、ぜひ自分だけのキャラクターを生み出してください!』
というコンセプトの見た目に特化したプラモデルで、制服の造形にこだわって作られているのが特徴です。
また、複雑な武装やパーツがないので組み立てるのもそれほど大変ではありません。
・「アルファマックス」DarkAdvent(ダークアドヴェンド)
【DarkAdvent】とは、浅井真紀氏の素体「マシニーカ」をベースにしています。
人気イラストレーターsaitom氏の描く美少女キャラクターを組み合わせ、これまでにないプレイバリューを追求したプラモデルシリーズです。
少し大人向けの美少女プラモデルで、他のプラモデルにはないセクシーなお姉さん系のシリーズになります。
ただし、STD Ver.は15歳以上、DX Ver.は18歳以上が対象年齢となっているので購入する際は注意しましょう。
いくつか紹介した中で初心者の方にオススメのキットと理由を開設するので見ていきましょう!
もちろん大前提で「好みの女の子」が一番オススメにはなりますが、作りやすさを重視するならKOTOBUKIYAの『創彩少女庭園』をオススメします。
理由としては…
パーツの数が少ないので初心者の方でも作りやすい
簡単に作れるのにクオリティもかなり高い
パーツが色分けされている
入手するのが比較的簡単
が上げられます。
デザインもシンプルなので難しい塗装や、合わせ目消しなどを改めて行う必要がないため、初心者の方のスキルアップに最適だといえます。
スキルアップで塗装がしたい方にもオススメで『創彩少女庭園』専用の塗料もあるので、始めたばかりの方もうれしいですね!
初心者の方でどのキットにしようか迷っている人は、ぜひKOTOBUKIYAの『創彩少女庭園』シリーズから挑戦しましょう!
様々な種類の美少女プラモデルを紹介してきましたが、次はその作り方について分かりやすく紹介していきます!
美少女プラモデルを作るために必要な道具は主に二つです。
- ニッパー
- デザインナイフ
ニッパーはパーツを切り離すのに使います。
ニッパーでパーツを切る際は、一気に切るのではなくパーツから少し離れた場所から切っていきましょう。
何回も切ることで切った箇所が白くなりにくく、キレイに切断できます。
プラモデルニッパーには種類があるので詳しく説明しますね!
片刃ニッパー
切れ味を求めるならこれ!非常にきれいな切り口で切り落とせます。
使用する頻度も多く人気のプラモデルニッパーですが多種類のニッパーと併せ持つことが多いので、ぜひ一本は持っておきたいですね!
精密ニッパー
金属線や細かいパーツを切り分ける際は精密ニッパーがオススメです。
先端が曲がっているものもあり、種類が豊富なので用途に合わせて買うのが良いですね。
プラスチックニッパー
切り口の白化しないものがほしい人は薄刃・プラスチックニッパーが最適です。
プラスチックを切断するために作られたものなので、パーツの切り口は白化しないのが使いやすいですね。
刃の形状にも二種類あるので解説します。
ストレート刃
切断面の美しさを重視する方はストレート刃を選びましょう!
細かいパーツの多いプラモデルを作るのに適しているので、どちらかといえばプラモデルに慣れてきた方にオススメです。
ラウンド刃
ラウンド刃は切れ味の良さを重視する方にオススメで、刃が楕円型になっていて軽い力でキレイにパーツを取り取れます。
お子様や初心者向けのプラモデルを作るのに適しているのでオススメです。
特にこだわりがない方や、初心者の方にはプラスチックニッパーをオススメします。
替え刃がついているものだとより長く使えますね!
次にデザインナイフについて紹介します。
デザインナイフはゲート処理と呼ばれる切り取った後のパーツをキレイに切削するのに使用される他、太すぎるパーツをシャープにできるので一本は持っておきたいですね。
デザインナイフを選ぶポイントとしては刃幅やボディ軸の太さ、グリップの素材などがあります。
刃幅は4mmと6mmがあり、プラモデルのゲート処理のような力が必要な作業に使用するのは6mmがオススメです。
刃がしっかりしていて力を入れやすく、破損しにくいのもポイント!
ボディ軸の太さは9mm以上だと握りやすく力が入りやすいので効率よくカットできます。
グリップは強く握っても手が滑りにくいゴムグリップか、耐久性に優れたフルメタルボディのどちらかにすると使いやすいです。
まとめ
美少女プラモデルの作り方はいかがでしたか?
一口に美少女プラモデルといっても様々なコンセプトや特徴があってどの子にしようか迷ってしまいますね!
プラモデルに慣れてくると自分で塗装が出来たり合わせ目消しで、よりハイクオリティのプラモデルを作ることも可能です。
これを機に美少女プラモデルを作ってみませんか?