【2023年】おすすめ海外のフィギュアメーカー紹介!
この記事の目次
オススメの海外フィギュアメーカーを紹介します。
日本だけでも数えきれないほどのフィギュアメーカーが存在しますが、近年は日本のみならず、海外からもフィギュアメーカーが次々と誕生していることをご存知でしょうか。クオリティの高さや、日本とは異なる視点で造形されたモデルに注目する人も増え、好きな作品の素敵なコレクションは見逃さないよう幅広く手に入れておきたいところ。
この記事では海外のフィギュアメーカーをご紹介するとともに、フィギュアを安全に購入するにはどうすればいいのかということについても少し触れているので、購入時の参考にしてください!
海外メーカーのフィギュアを安全に購入するには?
インターネット通販が身近になったこともあり、近年はフィギュアの偽物やコピー品がネット上に出回るようになりました。
海外メーカーのフィギュアは日本メーカーのフィギュアに比べると特に情報が少ないので、うっかり偽物を購入した場合でも比較できず気付くことができない。もしくは何らかの違和感を抱えたままになってしまうこともあります。
そんな購入トラブルを避けるには、どうすればいいのか?
最も安全な購入方法は、国内正規代理店で購入することです。実店舗があるようなお馴染みの店舗であれば海外のフィギュアでも安心して購入しやすいのでおすすめ。参考店としては、秋葉原に店舗を構える「あみあみ」や、ホットトイズのフラッグシップストア「トイサピエンス」などが例として挙げられます。
最近だと家電量販店などでも取扱いがあることも多いので、店舗や通販サイトを見てみるのもいいでしょう。
また、大手ECサイトで買えば間違いないと思いがちですが、そういったサイトを利用する際は、出品者情報を確認することが重要です。
販売者が知らない会社や知らない人、会社情報で書かれている日本語がおかしいなど、どこかひとつでも情報がおかしいと感じたら、買わないようにしましょう。他の方が書いている口コミ評価も参考になるので、内容を読んでから買うのもひとつの手です。
返品ができればいいものの、中には連絡が取れず、返品さえできないお店も存在します。購入時にはサイトを隅から隅までチェックしてから購入を決めましょう。
フィギュアの偽物やコピー品を買わないようにはどうすればいいのか、より詳しい情報を知るなら別の記事でもご紹介しているので、そちらもチェックしてみてください!
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オススメ海外フィギュアメーカー10選
ENTERBAY(エンターベイ)
ENTERBAY(エンターベイ)は、2005年8月に海外・香港で設立されたフィギュアメーカーです。
バスケット選手やドラゴンへの道のブルース・リー、ダークナイトのジョーカーなど、実在する人物、もしくは映画作品の登場人物の立体化に力を入れているのが特徴。1/4~1/6とスケールは大きめで、リアルさを追求した表現に長けています。
JND STUDIOS
JND STUDIOSは2020年設立、韓国発のフィギュアメーカーです。
JNDのメインスタッフは同じく海外メーカーである、HOTTOYS(ホットトイズ)出身のkojunさんです。韓国国内で初めてワーナー・ブラザーズのライセンスを取り、映画「ジョーカー」よりジョーカーを制作したことでも知られています。
肌の質感、表情など、本物と見紛うようなリアリティあるフィギュアを展開中。スケールは⅓の大型スタチューを得意としています。
JND STUDIOSのハーレイクインが届きました
滅多にレビューとかしないけどこれは流石にとんでもないフィギュアなので取り急ぎバットだけ持たせて撮影 pic.twitter.com/5M9wp0QVOt
— 山本海彦 (@asarijunitirou) October 14, 2022
Schleich(シュライヒ)
Schleich(シュライヒ)は、ドイツの玩具メーカーです。
主にリアルな動物のフィギュア展開を行っていることで有名で、1体のサイズは約5cm前後、価格は数百円~千円という手軽に買い揃えられるラインナップが魅力。
日本にも生息しているようなお馴染みの動物はもちろん、海外ならではの品種の動物もいたりと、自然が感じられる色合いや風合いは、シュライヒ独特のものです。インテリアとして、ジオラマとしても大活躍間違いなし。
蝸之殼(スネイルシェル)
蝸之殼(スネイルシェル)は中国発のフィギュアメーカーです。
キャラクター美少女可動フィギュアやメカフィギュアなど、オリジナル展開を得意とするのが特徴。細部に渡る着色や緻密な作り込みなどクオリティの高さも評価され、日本国内では今やあちこちのお店で購入しやすくなっています。
SUPER7(スーパーセブン)
SUPER7(スーパーセブン)はアメリカのトイメーカー。株式会社ホットトイズジャパンが国内正規代理店を務めています。
アメリカでお馴染みのアニメキャラクターを網羅しており、中でもミュータント・タートルズシリーズが人気です。海外メーカー製品は輸入費用がかさんで高価になりがちですが、2,000円~最大でも40,000円で手に入るモデルが多く、アメコミファンは必見です。
塗装は発色がよく、クリア素材を取り入れた製品が多い傾向にあります。
threezero(スリーゼロ)
threezero(スリーゼロ)は香港拠点、ビニールフィギュアの製造で知られているメーカーです。
2000年頃に1/6スケールの特殊部隊フィギュア用装備を作り始め、同時にダイキャスト製の武器も製造。当時はまだそれらの製造が珍しかったことから、先駆者となりました。
マンガやアニメなどの作品を立体化することが多く、まるで実写化したかのようなリアルな錆びや、廃れた色合いや再現などを得意としています。中にはソフビ製とは思えないようなモデルがあるので、素材の質感に拘る方は要チェックの海外メーカーです。
FUNKO(ファンコ)
FUNKO(ファンコ)は1998年設立、アメリカのホビーメーカーです。
「Funko POP!」の名で知られる、箱の大きさや基本デザインを統一したシリーズは、日本国内でもアメリカ系の雑貨店などで見かけたことがあるはず。世界で1000社以上のライセンス商品を展開しており、有名キャラクターたちとのコラボによる丸四角い基本型にデザインを落とし込んだフィギュアは、コレクション向きです。
2022年11月より、日本のSB C&S株式会社がファンコのフィギュアを取り扱い開始。人気キャラクターモデルであれば、一体につき約2,500円ほどで手に入ります。
HOTTOYS(ホットトイズ)
HOTTOYS(ホットトイズ)は、2000年に設立された玩具メーカーです。
数多くの海外のアニメ作品や映画作品とのライセンスを結んでいることから、欧米のメーカーと思い込んでいる人も多いようですが、実は香港発。日本国内にもオフィスメーカー「ホットトイズジャパン」があり、比較的手に入りやすいのも特徴です。
フィギュアの仕上がりとしては、ただ立っているだけということは珍しく、表情含め今にも動き出しそうな絶妙なポージングのモデルが印象的。メタリック塗装が得意なメーカーで、アメコミのヒーローモデルの評価が高い傾向にあります。
Myethos(ミートス)
Myethos(ミートス)は2014年創業、中国発のフィギュアメーカーです。
オリジナルキャラクターのフィギュアを展開しており、いずれも世界観を持った繊細でグラデーションを駆使したつくりが特徴。台座とジオラマが一体化した、全長30cmほどの大型フィギュア作品が多く、一体手に入れるだけでもかなりのボリュームが感じられる製品展開です。
Youtooz(ユートゥーズ)
Youtooz(ユートゥーズ)は2019年始動、アメリカ発のフィギュアメーカーです。
2022年時点でTwitterのフォロワー数は110万人を超えるなど話題性があり、日本でも新作発表の際には、あちこちのエンターテインメント系サイトで告知がされるほど。
箱の大きさが統一されたコレクション要素の強い製品展開ですが、箱の中で精いっぱいキャラクターたちがポージングを取っているため、箱から出すと様々な形状、サイズとなっています。
アメリカらしい、ポップでビビッドな彩色を得意としているので、アメコミ好きは必見です。
まとめ
今回は海外のオススメフィギュアメーカーについてまとめました。
今後もフィギュアに関する記事を投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい!