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2024/7/03 (投稿日:2023/2/24)
トレカ コラム

バツローグの考察コラム〜愛知CL環境予想~

バツローグの考察コラム〜愛知CL環境予想~

この記事の目次

挨拶

おはようございます。バツローグです。
いよいよ愛知CLが直前に迫って来ました。
出場する方は「このデッキで本当にいいのか・・・」「59枚は決まったけど後1枚どのデッキのメタに寄せよう・・・」等々悩んでいるかと思います。
今回はそういった方の助けになるべく、僕なりのスタンダードレギュレーションの環境考察を綴っていきます。
僕が出場するのはエクストラレギュレーションなので出し惜しみなく書いていきますよ!

 

Tier表

今回は一般的に認知されている強さを軸にTier表を組みました。
Tier1: ロストギラティナ、一撃ルギア
Tier2: ミュウVMAX、ロストバレット、ミライドンレジエレキ
Tier3: サーナイトex、アルセウスギラティナ、連撃バレット

CL前のTier表を組んだ後に意識することは、CL本番で勝ち進むデッキの大概は「Tier1は同Tierに強く出る構築、Tier2・3はTier1に勝てる構築」になっている事です。
よくCL当日で話題になるカードやデッキは、正確なTierを意識した上で生み出されていることを考えると、Tierを考えることの重要性がわかると思います。
1つ念頭に入れてほしい事として、本来は特定のデッキに勝つためのメタカードよりデッキパワーを上げて戦略で勝つ方が安定性も上がって綺麗なデッキになると言うことです。

これからは「Tier1は同Tierに強く出る構築、Tier2・3はTier1に勝てる構築」に関して各デッキがどういったアプローチをしてくるか考察していこうと思います。

ロストギラティナ (Tier1)

トロピウス

正直このデッキはロストを軸に組まれていること、既存の完成されたアーキタイプであることを踏まえるとCL本番でも構築はあまり変わらないと思います。
ロストギラティナに対するメタの傾向として、ロストを溜めるカードの妨害よりも回復によるおとぼけスピッドやロストマインの対策が主流になっている印象です。
このデッキの強みはプレイングの柔軟性とギラティナVSTARの突破力にあるので、対Tier1を意識したプレイングを研究することが大事です。
最近では一撃ルギアのバンギラスVへのカウンターとしてトロピウスを採用している型もありますね。

一撃ルギア (Tier1)

ジュラルドンVMAX

2月から急に台頭し始め、高勝率を収めているアーキタイプです。
環境デッキの高HPポケモンの多くが悪か闘の弱点を持っているため、いちげきポケモンで相性有利で戦えることと、いちげきエネルギーを使い回してワンパン火力を継続的に出せることがこのデッキの強みです。
レギュ落ちの影響でアーケオスをトラッシュに2体落とす難易度が上がったことと、バンギラスVのいちげきクラッシュで自分のリソースを大きく削るためデッキとしての安定感は低めですが、回った時の強さは計り知れないのでTierの位置付けが難しいです。
主流はイシヘンジンとバンギラスVですが、ブラッキーVMAXやデオキシスなどアタッカーが豊富です。
ロストを意識した回復重視の構築も強いのですが、CLは対戦回数が多いので、回復はある程度割り切ってとにかく手札事故が起きにくい構築の方が向いているのかなと思っています。
ミラーが多発しそうなのでジュラルドンVMAXを採用するのもアリですね。

ミュウVMAX (Tier2)

一撃ルギアが台頭して以降シェアを下げたデッキです。
ミュウVMAXがシェアを下げたことはミュウVMAX自身の追い風にもなります。
他デッキの対ミュウVMAXの意識が減る分ドラピオンVの採用率が減るためです。
とは言ってもミュウがシェアを下げた原因は一撃ルギアによるバンギラスVが2回攻撃するだけでゲームが終わってしまうためなので難しい立ち位置です。
また、最近はダブルターボ型にロスト要素を増やしてウッウを入れる形も見受けられます。
メロエッタほど強力なダメージは出ませんが、頂への雪道+ジャッジマンをしながら非Vを挟めるのは魅力的ですね。

ミライドンレジエレキ (Tier2)

ミライドンex

ロストギラティナへの対抗手段としてレジエレキVのスイッチボルトでクレッフィを壁にして特性ロックする戦法や、ジャッジマン+レントラーVのスナイプファングなど多様性が見受けられます。
一撃ルギアのイシヘンジンがかなり重いのでそらをとぶピカチュウVMAXを採用したいところですが、一撃ルギアとロストバレット以外には有効に働く場面が無さそうなのが悩みどころ。
環境も若干向かい風な上、エレキジェネレーターのブレに左右されるので勝ち切るのは大変そうな印象です。

ロストバレット (Tier2)

カビゴン

クレッフィが入っているデッキが減ったので動きやすくなりました。
ロストギラティナが似た動きをするので、ロストギラティナのついでにメタられていて逆風の印象です。(一時期かがやくゲッコウガ+ガラルファイヤーのベンチ狙撃型が話題になりましたが、かがやくアマージョやチャンピオンズフェスティバルなどの流行によりすぐにシェア減少しました)
ゼラオラやザマゼンタ、カビゴンのような序盤の火力不足を補えるカードが必要だと感じます。

サーナイトex (Tier3)

サーナイトex

ロストギラティナが厳しいマッチングになる上、一撃ルギアにも相性の悪さで押されてしまうので厳しい立ち位置だと言うのが一般的な認知だと思っています。
進化ラインでドローソースとエネルギー供給が確立していますし、超タイプはミュウツーVUNIONやザシアンV等優秀なアタッカーが揃っています。メタに応じて活躍できるデッキですし、愛知CLでも戦えると思っています。
構築やプレイングが難しいのもありますが、チャンピオンズフェスティバルを入れる構築ですと金銭的なハードルがかかって来るのもシェアの少ない原因なのかもしれません。
僕自身シティリーグと桃屋杯(自主大会)の2つの100人規模の大会で同じサーナイトexのデッキを使い上位入賞できたので、CLでも活躍することを期待しています。

アルセウスギラティナ (Tier3)

そらをとぶピカチュウ

積極的に頂への雪道+ジャッジマンを使えるデッキです。
対ロストギラティナはジャッジマン連打しながら高HPポケモンを押し付ける戦法が有効ですが、対一撃ルギアは一度アッセンブルスターが決まればほぼ勝ち目がありません。
ミライドン同様、安定性を少し落としそらをとぶピカチュウVMAXを入れる形にするか迷うところですね。

連撃バレット (Tier3)

れんげきウーラオスVMAX

シェアが増えているのでメタには入れてますが、正直組んだことも無ければ対面したこともありません。
れんげきウーラオスVMAXはマストで入ってますが、相方にバリエーションがあります。
インテレオンVMAXでばら撒きを重視するタイプ、ルギアVSTARとアーケオスでキョダイレンゲキを連射するタイプ、バシャーモVMAXでモミの回復を重視するタイプ、エンペルトVにれんげきの巻物 渦の巻を付けてマナフィを貫通してうずむそうでばら撒くタイプなど。
どの構築も進化ラインが多く、連撃エネルギーを用意する必要もあるので安定性に不安を感じますが、柔軟な戦い方ができそうです。完成度の高いデッキが現れるのを密かに期待しています。

まとめ

レギュ落ち前に想像していたメタとは大きく変わった環境になっていて、ポケモンカードおもろいなぁとしみじみ感じます。

ちなみになんでCLエクストラ勢なのにこんなスタンダードレギュレーションも考えてるんだって感じですが、CLの1週間前にシティリーグがあったからです。
次の記事はそのシティリーグのレポートになります!お楽しみに!

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コラム執筆者 ヤマノ タケル

コラム執筆者 ヤマノ タケル

ポケカ歴18年。ポケモンジャパンチャンピオンシップス2022カードゲーム部門優勝。
主にバツローグという名前でTwitterで活動しています。
独自の視点から大会水準での少し変わったカードやデッキを紹介しています。

URL
Twitter: https://twitter.com/xrowgu