【100均】壁に穴を開けないタペストリーの飾り方まとめ
この記事の目次
100均アイテムで揃う壁に穴を開けないタペストリーの飾り方についてまとめました。
好きなアニメ作品やキャラクターのタペストリーを持っているにも関わらず、賃貸に住んでいると、壁に穴を開けられずなかなか飾れない…なんてこともありますよね。
そんな方に向けてこの記事では、基本的な飾り方の例から、100均アイテムを使った飾り方、みんながどのように飾っているのかということについても触れています。ぜひ参考にしてください!
タペストリーの基本的な飾り方の例4つ
まずはタペストリーの基本的な飾り方の例を4パターンご紹介します。
壁に
最もベーシックな飾り方が「壁に飾る」方法です。部屋の空いている壁に、紐ありタイプのタペストリーであれば画鋲(押しピン)を使ったりしながら、“吊るす”要領で飾ります。
目隠しに
荷物をたくさん入れている棚などを隠す目的でタペストリーを使う方法もあります。ゴチャゴチャした小物類を隠しながら好きなキャラクターやデザインを楽しめるので、一石二鳥の飾り方です。
部屋の間仕切りに
部屋と部屋の間に吊るして間仕切りにしたり、何もないところに吊るすことで間仕切り風にしてみたりといった方法。パーテーションのような役割を果たすので、大きめのタペストリーが役立ちます。
カーテン代わりに
カーテンを吊るしているところに、一緒にタペストリーも吊るして飾るという方法。窓から差し込む光によって、キャラクターやデザインが透けて見えるので綺麗です。
ただひとつ注意点として、外からタペストリーの絵柄が見えてしまう可能性があること。あまりにも太陽の光を浴びる南や西の方角であれば、紫外線を浴びることでタペストリーが焼けて変色してしまう可能性があることも視野に入れておきましょう。
壁に穴を開けずにタペストリーが飾れる100均アイテム
基本的な飾り方の中で最もベーシックな方法「壁」に飾りたいものの、賃貸でそれがかなわないという場合は、100均アイテムを使って壁に穴を開けずにタペストリーを飾りましょう!
マスキングテープ
最もすぐに試せるのは「マスキングテープ」を使った方法です。タペストリーの紐部分などをテープで壁に貼り付けるなど、簡単な使い方ができます。
「マスキングテープは壁に貼って大丈夫なの?」と思われるかもしれません。熱が加わったり時間が経ちすぎると、剥がす際に粘着質が壁に残ってしまう可能性があるので、壁にマスキングテープを使う場合は、一定の期間で新しいものに貼り直すことが重要。真夏は特にマメにチェックしておきましょう。
100均からは様々な色柄のマスキングテープが発売されていますが、ご自宅の壁の色に近いものを選ぶのが目立たせないコツ。そして大きめのタペストリーの場合は時間が経つにつれ落ちてくる可能性があるので、小さめ、もしくは軽めのものを吊るす際におすすめです。
他の100均アイテムを使う際にも活躍する場面があるので、マスキングテープは必須アイテムになる可能性があります!
超強力マグネット
100均から、ボタン電池ほどの小さなサイズの超強力マグネットが発売されています。こちらがあれば壁にこだわらなくても、磁石がくっつくスチール製の家具などへ直接貼り付けることができます。
また、片方の磁石はマスキングテープで貼り付けておき、もうひとつの磁石でタペストリーを挟むという方法もあります。磁石が表に見えることにはなりますが、紐なしのタペストリーを飾る際などに便利なので検討してみてはいかがでしょう。
フック
100均からは、様々なフックが発売されています。中でも壁に穴を開けずに使える「マグネットフック」が便利で、マグネットを壁にマスキングテープで貼り付けたら、そこへフックを取り付けます。この方法で紐ありのタペストリーであればすぐに掛けられる状態になるので、飾り方に悩むこともなく簡単です。
ほかにも「吸盤」タイプのフックであれば、鏡面仕上げの壁や窓などに吸着させて貼り付けることができるので、壁を傷めることがありません。
「鴨居」フックというアイテムは小さなクランプのような要領で、棚や戸の枠などに挟んで使うことができるので、目隠しや部屋の間仕切り、カーテン代わりにタペストリーを掛けたい時などに使うことができます。
まだまだ壁に干渉しないフックが展開されているので、自分の部屋で使えそうなフックを探しに行ってみてはいかがでしょう。
その他100均アイテムを使ったタペストリーの飾り方
上記の項目では壁を傷ませないよう“吊るす”ことを中心にタペストリーの飾り方をご紹介しましたが、この項目では100均アイテムを使いつつも、壁意外の場所への飾り方をご紹介しましょう。
額縁に入れる
思い切って額縁に入れるという飾り方がおすすめです。ガラスの中にタペストリーが入ることによって、ホコリや汚れから守ることができるほか、原画を入手したかのように、おしゃれに飾れるでしょう。
タペストリーの大きさにもよりますが、大きめの額縁が必要である場合は100均「ダイソー」に行くと手に入る可能性あり。最も大きいA3(297×420mm)サイズの額縁は、300円で販売されています。
突っ張り棒を使う
実は突っ張り棒も100均で手に入ります。壁と壁の間が狭い時などに使いやすいのが突っ張り棒で、棒さえ設置できてしまえば、棒をカーテンレールのように見立てて、目隠しや部屋の間仕切り、カーテン代わりと幅広い使い方ができる魅力があります。
もし突っ張り棒が天井付近に設置できるようであれば、天井からタペストリーを吊るして、下側は壁に固定するという、所謂「帆布」のような空気を含んだイメージで飾ることも可能です。
みんなのタペストリーの飾り方をご紹介
みんなが実際にどのようにしてタペストリーを飾っているのかご紹介。知っておきたい飾り方の技などもご紹介します。魅力的な案を参考にさせてもらいましょう!
カーテンフックを使って繋げる
タペストリーを上下繋げて飾りたい時に便利なのが、100均で売っているこのカーテンフックです。
バラしてタペストリーのポールに挿せば、良い感じのジョイントになります。
タペストリーの飾り方でお困りの時にぜひ試してみて下さい。 pic.twitter.com/wKBmpp2tNK— ぱと@二日目_東5_ピ-45b (@Pato_727) October 11, 2020
タペストリーに紐を通すポールがあるタイプであれば、ポール部分にカーテンフックを差し込んで、タペストリー同士を繋げることができます。
こちらの方はプラスチックタイプのカーテンフックを見本に載せていらっしゃいます。金属製のものも売られていますが、重量のことを考えると、プラスチックタイプの方が使い勝手がよさそうですね。
ミニタペストリーを額縁に2枚入れる
艦これのミニタペストリーは
そのまま飾るより
額縁に入れた方が見栄え良いな
自分の好きなペア作れるし pic.twitter.com/oQqeZhg9ad— ryougokusan (@ryougokusan) January 29, 2021
「その他100均アイテムを使ったタペストリーの飾り方」項目でも額縁に入れた飾り方をご紹介しましたが、こちらの方は1つの額縁に2枚のタペストリーを入れていらっしゃいます。
少し下がって見ると、もはやタペストリーだとはわからないくらいに布にハリがあり、おしゃれに仕上がっています。
窓際に飾って透けるのを見て楽しむのもいいですが、絵柄が外から見えたり、紫外線で傷むことは避けたいと考えているようであれば、板一枚を挟んだこういった額縁に入れると、日に焼ける心配を軽減できるでしょう。
「帆布」風の飾り方
タペストリー普通に飾るだけじゃ
なんかカッコ悪いなーって思って
考えた結果理想的な飾り方ができた😀 pic.twitter.com/fR2lPqxIuO— 柳 (@YANAGI_forever) January 30, 2023
先ほど「その他100均アイテムを使ったタペストリーの飾り方」の項目でもご紹介した、「帆布」風の飾り方を実践されている方もいらっしゃいました。
天井に突っ張り棒を設置できなければ、フックなどを活用して設置してみるのもいいですね。ちなみにおすすめのフックは、「ダイソー・壁紙に貼れる壁紙用フック」です。
こちらのフックには剥がし跡が残りにくい接着剤が付属しているので、その接着剤をフックに塗って貼り付けます。天井に貼り付ける場合、必ずフックの「コ」の字の空いた方が、タペストリーとは逆を向いた形で貼り付ける必要があり、紐を引っ張るようなイメージで吊るします。
天井へ貼り付ける際は必ず丈夫な机や、安定した脚立などを使って、安全面に気をつけながら貼り付けてください。誰かに手伝ってもらうのも手です。
まとめ
今回はタペストリーの飾り方についてご紹介しましたが、布ポスターや絵柄がついたブランケットなどを飾りたい時にも使える技が多いので、ぜひ布アイテムを飾る際には、これらのアイデアを試してみてください!
今後も100均グッズに関する記事を投稿予定ですので、楽しみにお待ち下さい!