「スカーレットex・バイオレットex・スターターデッキ」新カードレビューその2
この記事の目次
はじめに
こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は拡張パック「スカーレットex」「バイオレットex」の新カードレビューをしていきたいと思います。
新カード
まけんきハチマキ
サイドが負けているのなら使うワザのダメージが+30される少しクセのあるようなカードに感じます。
どのポケモンに対しても+30という効果はとても強いと思います。
個人的にデッキを組む際にサイドを先行していく想定で組むので、サイドを先行している場合は腐ってしまうのかなと思います。
しかし、バトル場のポケモンを倒すとカウンターで「何かの攻撃」+「まけんきハチマキ」で倒しに行くというプランと立てれそうなので、使われ行くカードなのかなとおもいます。
エクストラレギュレーションのカードにはなってしまいますが、サイドが負けているときに効果が働く「カウンターゲイン」「カウンターキャッチャー」は使われていたカードなので
まけんきハチマキも使われるカードになるかと思われます。
スター団のしたっぱ
Dレギュレーションのカードで「エール団のしたっぱ」という似たような効果を持ったカードがありました。
デッキの一番上に戻す事でデッキトップを固定さしてドローの意味をほぼ無くせるような効果になっています。
しかし、エール団のしたっぱでは「場」のエネルギーを戻せたのですが、スター団のしたっぱは「バトル場」限定なので少しそこが使いにくいようにも感じます。
妨害カードとしては優秀なので、エネルギー加速手段が少なく「手貼り」だけの環境であれば刺さるカードと言えるでしょう。
ボタン
たねポケモンであれば、ついているカードごとすべてを手札に戻すことができます。
回復カードとして使うことが多くなってくるかと思われます。
exのたねポケモンでHPが高いカードがでてくると相性がいいと思われます。
環境が進んで火力が下がると既存のexポケモンでもボタンを使いまわす場面が出てくるかと思われます。
1エネルギーで攻撃できるポケモンとも相性がよく、ボタンを使った後でも回収したエネルギーを貼るだけでも攻撃ができます。
また、モココなどの加速手段が豊富なデッキに入ってくるのではないかと思います。
ビーチコート
たねポケモンの逃げるエネルギーが1減るスタジアムになります。
バトル場しか発動しない特性などと相性がいいです。
シンプルに逃げるエネルギーが1のポケモンとも相性がいいです。
アタッカーでないポケモンがスタートしたときなどにも使えるので逃げるエネルギーが1の多いデッキにも採用されるでしょう。
ポケモンでいえばクレッフィ、ミュウ(ふしぎなしっぽ)、ディアンシー、キュワワー、コロトックV、セレビィ(もりのさんさく)、マナフィ(うみのそうさく)、と相性がいいでしょう。
ワナイダーex
新ポケモンのアタッカーにもなりそうなカードです。
特性も面白く「トラップテリトリー」と相手のバトルポケモンの逃げるエネルギーが1増えます。
場にワナイダーexがいる数ぶん、効果が重複するのでワナイダーexをたくさん立てて「ワイヤーハング」の火力を上げていきたいです。
リーフィアVMAXとも相性がよく、ワナイダーexで逃げるエネルギーを増やしてリーフィアVMAXの「くさむすび」を上げていきたいです。
ガラル鉱山のような逃げるエネルギーを増やせるカードがでればさらに強力なカードになるでしょう。
ウィンディex
期待の炎アタッカーになります。
HP280という高耐久でこだわりベルトもVポケモンにしか効かないので耐久力が非常に高いポケモンになります。
新しくでたグレンアルマ特性「ひおくり」を使えば、ぐれんのほのおを使ってエネルギーをトラッシュした後でも、手貼り➡マグマの滝つぼ➡ひおくり➡「ぐれんおほのお」で攻撃を連発することができます。
「いかりのつめ」も優秀でウィンディexがHP280もあるので攻撃を一度耐える事が多いでしょう。そのかえしに「いかりのツメ」と使うことで相手にダメージを与えることができます。
ネオラントVなどの低HPポケモンであれば「いかりのツメ」で倒せる状況も出てくるので、サイドを稼ぎやすいポケモンになると思われます。
個人的に使ってみたいexポケモンランキング1位になります。
ジバコイルex
HP330と高耐久2進化ポケモンになります。
エナジークラッシュも1エネルギーで低打点~高打点を狙えるポケモンになります。
パルスランチャーが自分にも30ダメージくらってしまうので、基本的にはエナジークラッシュを連打していきたいです。
エナジークラッシュで火力が出ない、相手ポケモンを倒したい時などにパルスランチャーを使っていきたいです。
エナジークラッシュも相手のデッキタイプによっては高打点を狙えるデッキになるので使ってみたいカードになりますね。
パチリス
雷デッキの便利な非Vアタッカーになるかと思われます。
非Vポケモンを倒すときなど、削ったポケモンを倒すときなどにパチリスを使っていきたいですね。
モココで加速するもよし、エレキジェネレーターで攻撃してもよしのカードになり使いやすいかと思われます。
エレキジェネレーターと手貼りだけで後攻1ターン目からも「みんなでほうでん」を使えるかと思います。
ベンチに出す条件もミライドンexの特性「タンデムユニット」を使う事でパチリスの「みんなでほうでん」の火力を上げることもできるかと思われます。
ミライドンex
特性「タンデムユニット」は非常な強力な特性ですね。
雷タイプのポケモンが出る度にこのポケモンの評価も上がっていくのも楽しみですね。
現状モココ軸で組んで雷バレットのようにデッキを回す方や、レジエレキVMAXと組んでミライドンexをアタッカーとして運用する型が存在しますね。
どちらの型も面白そうなので使ってみたいですね。
新カードの中でも使う人も多そうで目玉カードなので個人的にも楽しみなカードになります。
ジュペッタex
ワザ「とこやみ」、ワザ「ポルターガイスト」ともに非常に面白く変わった効果を持っています。
とこやみは相手にグッズを出して使えなくするので、相手の動きを弱くすることができます。
自分の動きが弱いときなどにも時間稼ぎとしても使えるでしょう。
ワザ「ポルターガイスト」もトレーナーズの数×60ダメージと振れ幅が大きいワザになります。
「とこやみ」との相性の良さもあるので、グッズロックで手札をかさばらせて「ポルターガイスト」の火力を上げることができます。
2エネルギーで攻撃できるのも使いやすい点になってくると思います。
クレッフィ
このポケモンがバトル場にいるとおたがいの「たねポケモン」が特性が全てなくなります。
1ターン目などにクレッフィをバトル場に出して「いたずらロック」で特性を無くして相手の動きを弱くすることができます。
ネオラントVやミライドンexなどの強力な特性を封じることができるので、相手は現物のサポートやボール系統で相手はデッキを回さないといけなくなります。
注意点は自分のたねポケモンの特性もなくなってしまうので、特性を使い切ってからクレッフィをバトル場に出したいですね。
似たような効果を持っているエクストラレギュレーションでのソーナンス「がまんのかべ」も強力なので、使われるカードになるかなとも思っています。
おわりに
新環境が楽しみですね。
どんなデッキが出てくるのか、既存のVSTARポケモンやVMAXポケモンに対してどこまでいい戦いをできるのかすごく気になるところです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。