【トミカ】歴代の人気車種一覧まとめ
この記事の目次
トミカが今まで販売してきた歴代の人気車種を一覧でご紹介。
2020年には発売50周年を迎えた歴史あるトミカですが、数々のミニカーを発売してきた中でも特によく売れていたのはどのような車種だったのでしょうか?ミニカーに限らず、最後にはトミカワールドの中で人気のモデルについてもご紹介しています。
2023年には「トミカ歴代名車コレクション」という、歴代の名車が入った創刊号が発売されることも記念して、ここで一足お先に人気の車種をチェックしてみてください。
トミカ歴代名車コレクションとは
「トミカ歴代名車コレクション」とは、2023年発売予定の創刊号です。
トミカが1970年に誕生してから50年という月日を迎え、ムック型の厚みのある本(箱)の中に、歴代名車60種類のうちの1台を入れて販売します。
車種は表紙で確認して購入できるので、好きなモデルを選べるのが嬉しいポイント。
トミカの歴代である名車を網羅しているので、好みの1台がきっと見つかるはずです。
価格は1冊990円。全国各地の書店に並ぶ予定なので、気になるという方は今後もマメに情報を追っていきましょう。
(※次の項目からご紹介する車種は、トミカ歴代名車コレクションでご紹介されている車種をご紹介しているわけではないため、本の内容とは異なります)
トミカ歴代の人気車種一覧
日野はしご消防車
日野はしご消防車はトミカ歴代の車種の中でも特によく売れているモデル。
2010年の時点で271万台を超えていた人気商品ではありますが、現行品なので2022年現在でも購入は可能です。価格はもちろん税込550円で、全国各地の玩具店などで手に入ります。
古河ホイールローダー
古河ホイールローダーは前方にバケットのついたトラクターで、車輪で走行する車種です。
土砂や砕石の運搬、ダンプカーへの積み込み、除雪作業にも使用されます。
2010年の時点で207万台を販売した歴代の車種の中でも人気モデルで、今現在入手が難しく、見つけられてもプレミア価格となっています。
コマツブルドーザー
コマツブルドーザーは元祖日本のブルドーザーと呼ばれており、第二次世界大戦中にも活躍した歴史ある車種です。
コマツブルドーザーの重量2倍もの重さの物体を動かすことができると言われており、工事現場にはなくてはならない存在。働くクルマの代表格として、トミカのこちらのミニカーも歴代の中では非常に人気があります。
ポケモンバス
1999年から2011年まで発売されていたポケモンバス。
トミカが展開する歴代のキャラクターミニカーの中では、こちらが特に人気です。
1998年公開のポケモン映画「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」のタイアップモデルでしたが、映画関係なく長期に渡り販売されていました。
トヨタ2000GT
トヨタ2000GTは、トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)と、ヤマハ発動機が共同開発したスポーツカーです。
クーペ型の小さなドアでありながら開閉式になっている点がトミカならでは。特に大人に好まれているミニカーです。
コマツ油圧ショベルPC200ガレオ
コマツ油圧ショベルPC200ガレオは、2022年現在も販売が続くモデルです。
やはり働くクルマシリーズは人気が高く、2000年~2010年の間だけで90万台を売り上げています。
こちらのミニカーはかつて、ほかにもグリーンやブルー、レッド、ホワイトなどの豊富なカラー展開がありましたが、今現在はイエローのみとなりました。
ピカチュウカー
ピカチュウカーは、ポケットモンスター「ピカチュウ」がそのままクルマになってミニカーとして発売もされた車種。ポケモンカーの第一弾にあたります。
実物のポカチュウカーは「愛・地球博・デ・ラ・ファンタジア」内のポケパークに登場したことで話題となり、ミニカーも歴代車種の中ではよく売れています。
オフロードダンプ
オフロードダンプは、一般公道を走行しない車です。
ダム建設など、大規模土木工事現場内や鉱山などの作業用として用いることもあり、実車を見たことがないことなどの希少性から、コレクターに好まれています。
積載量は20トン~300トンを超えるものもあり、働くクルマならではの強さ、威力が感じられる人気ミニカー。今は廃盤となっており、ネット通販サイトでもそう数は出回らない傾向にあります。
スーパーアンビュランス
スーパーアンビュランスとは、大規模災害で多数の傷病者が発生した場合に、応急救護所として活用する特殊救急車です。
実車が左右に大きく可動するのと同じように、トミカのミニカーも少しだけ可動するギミックが採用され、はたらくクルマ好きの方、特殊車種を好む方からも注目されています。歴代の救急車両の中では特に人気があるモデル。
トミカ歴代の人気「トミカワールド」
トミカから発売されている商品はミニカーだけでなく、ミニカーを並べて遊ぶ「トミカワールド」という背景となるセットも展開されています。
ジオラマのような役割を果たす背景セットをはじめミニカーを片付ける目的を兼ねたケース式のものもあり、ミニカーで遊ぶ上であると楽しさが倍増するアイテム。1970年代から変わらず今も売れ続けています。
トミカ・パーキングケース
トミカ・パーキングケースは「トミカワールド」とトミカのミニカーを引き出しの中に収納しながら遊びにも使える、一石二鳥のアイテム。
子ども本人が欲しがるというよりは、誕生日やクリスマスなどのお祝いの際にプレゼントとしても渡しやすく、また、大人でトミカを買い揃えている人の中にもつい買ってしまうという方も多いようです。
更に上に重ねて使えるので、ミニカーが増えた際にはパーキングケースも買い足したくなるかもしれません。2009年までの時点で既に106万個を販売した、トミカワールドの中でも歴代トップクラスの人気を誇ります。
トミカビル
大量のクルマが駐車でき、片付けられるトミカビル。
最大30台ものミニカーを駐車させることができるようになっているほか、エレベーターは電動と手動で切り替え可能になっているため、電池があってもなくても遊ぶことが可能です。
給油所やヘリポート、シューターなど手あそびも充実しており、こちら1台で存分に楽しめる要素が詰まっています。
2009年までの時点で66万台もの売上がありましたが、現行商品ということもあり、2022年の今現在も購入可能。
クリスマス時期になると、働くクルマ数台とセットになった特別ラッピングが発売されるなど、パーキングケース同様にプレゼント品として好まれてきました。歴代のトミカワールドの中でも人気が途絶えません。
高速道路にぎやかドライブ
高速道路にぎやかドライブは、たくさんのトミカを電動スロープを使って走行させる仕組みになっており、自動で走らせ遊ぶことができます。
「すいすいETCドライブ」や「トミカ峠 やまみちドライブ」と繋げられるようになっていて、こちらも歴代のトミカワールドの中では人気が高め。
電動スロープがミニカーを加速させるので、追い越し走行可能。ゲートバーの開閉が手動でできる料金所、サービスエリアなど、高速道路ならではの様子が再現可能なので、子どもはもちろん、大人も初めて見た際には驚くことも。
実際に車に乗って高速を通り、みんなでドライブをしに行くのが楽しくなるようなセットです。
トミカ峠やまみちドライブ
トミカ峠やまみちドライブは、山道をイメージしたトミカワールドです。
峠を登ったら降りるを繰り返すようになっており、電動スロープを通って一気に頂上へ行ったら、トンネルや鉄橋のある山道を走り抜けます。ほかにも駐車場、料金所と遊べる要素が盛りだくさん。
「高速道路にぎやかドライブ」と繋げて遊べるシリーズですが、高速道路にぎやかドライブの次に歴代トミカワールドの中でもよく売れています。
まとめ
今回はトミカが今まで販売してきた歴代の人気車種を一覧で紹介しました!
今後もミニカーに関する記事を投稿予定ですので、楽しみにおまちください。