VSTARユニバース新カードレビューその2
この記事の目次
はじめに
こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「VSTARユニバース」についての新カードレビューをしていきたいと思います。
VSTARユニバースについて余談ですが、毎年「ハイクラスパック」という形で強いカードが再集録されて手に入りやすくなっています。
初心者の方はカードを集めやすくなっているので、VSTARユニバースで始めるのもおすすめです。
もちろん既プレイの方もカードが集めやすくなっているので、このパックで今まで持っていなかったカードを購入するのもおすすめです。
今回はその2になります。その1も書かせていただいているのでお時間があれば合わせて読んでいただけると幸いです。
注目しているカード
かがやくムゲンダイナ
強い点
特性「クライマックスゲート」が面白い特性を持っています。
かがやくムゲンダイナをベンチに出すとVMAXポケモンを山札から2体までベンチにだして番が終了します。
かがやくムゲンダイナがクイックボールなどのボールからアクセスできるのでこのコンボも成立しやすいです。
1ターン目からVMAXポケモンをベンチに展開できるので2ターン目からベンチを攻撃できるデッキは限られているので安全にVMAXポケモンを出す事ができます。
またVポケモンから進化しなくていいのでいいので、HPが低いVポケモンが狙われないのもいいことですね。
色々なVMAXポケモンをサポートとして出したりするのも面白そうなので、VSTARからのワザのダメージを軽減できるデオキシスVMAXやドローを強化するためにレックウザVMAXが場に共存するのも面白そうですね。
他にもエネルギーの色さえ揃えばアタッカーとしても運用が可能かと思います。
相性がいいカード
黒馬バドレックスVMAX:黒馬バドレックスデッキは黒馬バドレックスVMAXが盤面にいればいるほど、デッキの本領が発揮できるので早い段階から場にだせることが、かがやくムゲンダイナVMAXと相性がいいです。2ターン目から「めいかいのとびら」で黒馬バドレックスVMAXにエネルギーを加速させましょう。
レックウザVMAX:ドローソースとして優秀です。特性「そうくうのはどう」でデッキを回していき、アタッカーとしても申し分なくサポート「ローズ」と相性がいいのでレックウザVMAX単体でも攻撃に転ずることができます。
デオキシスVMAX:特性「プロテクトDNA」がポケモンVSTARから受けるワザのダメージを-30するので4体揃うと-120ダメージ軽減する事ができ、今強いとされているVSTARポケモンに一矢報いることができる可能性があります。
ブリムオンVMAX:特性「まじょのりょういき」が面白い特性を持っており、自分の場好きな所にあるのダメカンを相手バトルポケモンにのせ替えるという特性をもっているので、回復&ダメージを負わせることができます。かがやくムゲンダイナでいち早くブリムオンVMAXをだして「まじょのりょういき」で攻めていきましょう。
レジエレキVMAX:雷タイプのたねポケモン強化として優秀です。特性「トランジスタ」でいる分だけ火力があがるのでかがやくムゲンダイナで複数体出したいポケモンといえます。
インテレオンVMAX(ダブルシューター):特性「ダブルシューター」で自分の手札から水エネルギーを1枚トラッシュして、相手のベンチポケモン2匹に、それぞれダメカンを2個のせる事が出来てインテレオンVMAX自身もれんげきエネルギー1枚で攻撃することができるので、水エネルギーと連撃エネルギーを共存させるデッキが楽しそうですね。
キュワワー:ドローソース兼ロストギミックを使えることが、ポケモンVMAXを使う前提でのかがやくムゲンダイナと相性がいいです。ポケモンVMAXにはミラージュゲートを使えばどのポケモンVMAXでもエネルギー問題は解消されると思われます。さらにキュワワーと回収ネットが相性がいいようにかがやくムゲンダイナも回収ネットと相性がいいです。
かがやくムゲンダイナを手札に戻して再度「クライマックスゲート」を使用してVMAXポケモンを4体だしたり、かがやくムゲンダイナが倒されないように回収する動きをとれます。
葉隠れポンチョ:ポケモンVMAXにつけると「ボスの指令」や「セレナ」などで狙われなくなります。VMAXは倒されるとサイドが3枚とられるので、葉隠れポンチョをつけてVMAXポケモンを守りましょう。
難しい点
かがやくムゲンダイナ自体が負け筋になっています。HPが170と現環境では一撃で倒されることも多く、VMAXを出す事はできてもバトル場が仮にVポケモンでスタートして、倒される事があったらサイド2枚が進んでしまいます。
そしてベンチのVMAXポケモンが倒され、かがやくムゲンダイナが倒されると2-3-1と綺麗に取られてしまいます。理想のサイドの取らせ方は1or2-3-3と相手に圧をかけたいですね。
対策としてはかがやくムゲンダイナを回収ネットなどで手札に戻す。Vポケモンを元々デッキから少なく構築する。ボスの指令などでかがやくムゲンダイナを呼ばれないように、ツツジなどで相手の手札を少なくするなどの対策があります。
空の封印石
強い点
Vポケモンが主体のデッキがサイドを1枚多くとることで1(非V)-3(空の封印石)-2(VSTAR)などのと綺麗な取り方ができるようになったこと。
現状VSTARポケモンが一番優遇されている環境かつVSTARポケモンの高HPと倒されてもサイドが2枚しかとられないというルールなのでそこに強くでれる可能性がある1枚ですね。
アタッカーの候補としてはVSTARポケモンやVMAXポケモンを一撃で倒せるもしくは、戦っていけるポケモンが相性がいいかと感じます。
相性がいいカード
ドラピオンV:ミュウVMAXなど環境トップのカードを空の封印石を発動させながらサイドを4枚とることができる。主に連撃ウーラオスVMAXのようなデッキにいれてサイド4枚をとってゲノセクトVを倒して勝ちなどのプラン取りたいデッキには有用かもしれません。
ゲノセクトV:強力なフュージョンに空の封印石をいれて、より早く試合を決められるカード。メタルソーサーなどを入れることでゲノセクトをアタッカーにできます。
スイクンV:ルンパッパ(ハイテンションダンス)と組み合わせるとVSTARポケモンやVMAXポケモンを一撃でたおせるので相性がいいと思われます。
ライチュウV:ダイナミックスパークは青天井ワザなので空の封印石とは相性がいいと言えます。
フライゴンV:ドラゴンインパルスはVMAXポケモンに320ダメージ与えられるのでVMAXを一撃で倒せるポテンシャルを持っています。
ウルガモスV:さかまくほのおはトラッシュにあるエネルギーの数×20ダメージなので空の封印石を発動させてゲームエンドを狙えます。
ハピナスV:ハッピーボンバーは付いているエネルギーの数×30ダメージなのでVSTARやVMAXポケモンを倒せるポテンシャルを持っています。
ザシアンV:ブレイブキャリバーは230ダメージですが災いの箱などで80ダメージのせていれば、VSTARポケモンやVMAXポケモンは倒せる圏内に入ります。
カイリューV(ドラゴンゲイル):250ダメージ与えることができるのでこだわりベルトをつけて、空の封印石を他のポケモンにつけて発動させるとVSTARポケモンは倒せる圏内に入ります。
ヤミラミV:マッドネイルが載せているダメカンの数×60ダメージ与える事ができるのでVSTARポケモンやVMAXポケモンは一撃で倒せる事が多いです。
難しい点
相手のVSTARポケモンとVMAXポケモン限定なので非V主体のデッキなどには厳しい印象です。
Vポケモンを一撃で倒してくるカード(かがやくリザードンや弱点によってはレジギガス系統)も存在するので非Vに強くでてないところが難点かなと感じます。
非Vポケモンの弱点はHPが低いので毎回アタッカーを育てないといけないので、マリィなどで相手の手札を少なくして攻撃できないような手札にさせましょう。
おわりに
新カードレビューはいかがでしょうか?
皆さんのデッキ構築の参考になれば幸いです。
VSTARユニバースの新カードは魅力的なカードばかりでデッキを組むのが楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。