アルセウスVSTAR&ジュラルドンVMAXのデッキでジムバトルに参加してきました。後編
この記事の目次
はじめに
こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
先日に引き続き、アルセウスVSTAR&ジュラルドンVMAXのデッキで大阪の日本橋でジムバトルに参加しましたので
その時の対戦レポートを執筆したいと思います。
なぜアルセウスVSTAR&ジュラルドンVMAXを使うのか?
大型大会で勝ち上がる為には、1番母数の多いデッキに対して有利に戦えるデッキ選択をすることが必要不可欠です。
現状、様々な大会の結果を分析しても、使用者数入賞者数ともにルギアVSTARデッキが最多で、ルギアVSTARに勝てるデッキを選択することが第一条件です。
ルギアVSTARデッキは特殊エネルギーに依存したデッキなので、ジュラルドンの特性「まてんろう」で技のダメージが通らずサイドをとることができません。
単純に有利に立ち回れるのではないか?という考えから、デッキを煮詰めています。
しかし、ルギアVSTAR目線で考えたらイベルタルの技「アメイジングデス」で技の効果できぜつさせることができます。
そうすると、アルセウスVSTARとルギアVSTARでのサイドの取り合いになった時、一撃で倒せるルギアVSTARの方が有利とも考えられます。
頭で考えていても答えは出ないので、たくさんジムバトルに出て対戦をしています。
試合内容
1戦目 ルギアVSTAR 後攻 ◎3-4(サイドをとった数)投了
●先攻1ターン目
ルギアVスタートでした。しんかのおこうを使いアーケオスを手札に加えアーケオスをクイックボールでトラッシュしベンチにルギアVを出し終了。
●後攻1ターン目
アルセウスVスタートでダブルターボエネルギーをアルセウスVに貼り博士の研究を使い必要なカードを引きにいきました。
なんとかクイックボールを引けたのでとりあえずジュラルドンVを手札に加えベンチに出し「トリニティチャージ」でエネルギーをジュラルドンVに3枚貼り終了。
●先攻2ターン目
ルギアVSTARに進化できず、ルギアVの技「かぜよみ」を使用しました。
●後攻2ターン目
アルセウスVの特性「スターバース」を使い必要なカードを集め、ベンチのジュラルドンVをVMAXに進化。
「おおきなおまもり」をつけたアルセウスVで「ビッグパラソル」をつけたジュラルドンVに「トリニティノヴァ」でエネルギー加速。
→この時点で先攻後攻がひっくり返りました。
●先攻3ターン目
アルセウスVSTARをルギアVSTARで倒されました。
●後攻3ターン目
ジュラルドンVMAXで「あなぬけのひも」を使ってベンチのポケモンを倒すプランを選びました。
相手のベンチにはルギアV、アーケオス2体、ネオラントVです。
自分のベンチにはポケモンは出ていませんでした。
アーケオスが出てきた場合は、イベルタルの奇襲のパターンがなくなる為、ジュラルドンVMAX単騎で戦うつもりでした。
ポケモンVが出てきた場合は、イベルタルの奇襲の恐れがあった為、次のアタッカーを用意するつもりでした。
相手が出したポケモンはアーケオスだったので、ジュラルドン単騎で技「キョダイフンサイ」を宣言しました。
●先攻4ターン目
ベンチにイベルタルを出し、特性「プライマルターボ」で山札からエネルギー加速。
しかし前ターンにアーケオスを1体倒されている為、このターンには攻撃ができませんでした。
ダメージののっているルギアVで「かぜよみ」を宣言し、手札を補充して番を返しました。
●後攻4ターン目
「トレッキングシューズ」や「あくの塔」で山札を圧縮しながら「ボスの指令」を探しにいき、無事引けました。
ベンチのイベルタルを呼び出して技「キョダイフンサイ」を宣言しました。
●先攻5ターン目
十分な手札から「やまびこホーン」でベンチにアルセウスVを出し、「あなぬけのひも」でバトル場に呼び出され、ルギアVSTARで技宣言。
サイドを2枚とられました。
●後攻5ターン目
サイドから「ボスの指令」を引いていたので、ベンチのアーケオスを呼び出し技「キョダイフンサイ」を宣言。
→ここで相手が投了しました。
感想
サイドを先行されても、慌てずにベンチのポケモンを倒すことで、相手の勝ち筋を消すことができました。
ベンチに不要なポケモンを出さないことやトラッシュに安易にポケモンVを送らないことが大切だと思いました。
「クイックボール」や「ハイパーボール」や「あくの塔」のコスト、「トレッキングシューズ」での取捨には十分気を付けましょう。
2戦目 ロストライコウ 先攻 ◎4-2(サイドをとった数)投了
●先攻1ターン目
相手のバトル場がキュワワーでスタートだったので、手札の兼ね合いからもアルセウスで戦うプランを選択。
大きなおまもりを2枚採用してることもあり、一撃でアルセウスVが倒される事が少ないため。
ベンチにアルセウスを出し、ベンチのアルセウスVに「ダブルターボエネルギー」を貼って番を返しました。
後攻のロスト系のデッキは基本的に「アクロマの実験」を使いウッウの技「おとぼけスピット」でダメージを与えてきます。
あなぬけのひもを使われるとダブルターボエネルギーがついたアルセウスVにダメージを与えられますが、回収ネットやいれかえカートなどの
採用枚数が多いと仮定しこのプランをとりました。
●後攻1ターン目
キュワワーの特性「はなえらび」でロストを増やし、「アクロマの実験」でロストを増やしながら手札も増やす展開です。
ウッウの技「おとぼけスピット」で110ダメージ。
→「エネルギーリサイクル」が「クイックボール」のコストでみえたので、カイオーガが入っていることを警戒。
ロングゲームにならないよう、サイドをとれないターンを作らないように立ち回ることを意識しました。
●先攻2ターン目
バトル場、ベンチともにアルセウスVSTARに進化し、特性「スターバース」を使い、「おおきなおまもり」をつけて技「トリニティノヴァ」を宣言。
ベンチに2枚、バトル場に1枚エネルギー加速して番を返します。
●後攻2ターン目
1ターン目に続き、「はなえらび」でロストと手札を増やしつつ、かがやくゲッコウガの特性「かくしふだ」でエネルギーをトラッシュしながら手札も増やします。
ウッウの技「おとぼけスピット」で110ダメージ。
→「かくしふだ」で草エネルギーや雷エネルギーがみえたので、ライコウも入っていると想定しました。
●先攻3ターン目
手札の兼ね合いで「マスタードいちげきのかた」がプレイできたので、ベンチにジュラルドンVMAXを出し、220ダメージのっているアルセウスVSTARで技を宣言。
3枚目のサイドをとりつつ、ジュラルドンVMAXにエネルギー加速して番を返します。
●後攻3ターン目
バトル場のアルセウスVSTARを「おとぼけスピット」で倒して、サイドを2枚とります。
●先攻4ターン目
アルセウスVSTARでバトル場のウッウを倒します。
→ここで相手が投了しました。
感想
先攻でスムーズに動けたことでサイドレースを有利に進めれました。
相手のデッキはルールをもたないポケモンで戦う為、回復などをしっかり挟めると基本的には有利にすすめると思います。
もしできなくても、相手は1回で倒すことが難しい為、こちらが止まらない限りは有利な相手だと思いました。
サイドをとれないターンを作らないようにアタッカーの準備やエネルギーの管理は気をつけましょう。
おわりに
特殊エネルギーを使うデッキが多いため環境に合っていると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。