初心者向けポケカに関する専門用語・後編
この記事の目次
はじめに
こんにちは、ポケ神チャンネルのとーまです。
今回は「ポケモンカードに関する専門用語」についての説明をしていきたいと思います。
思っている以上に専門用語があり前編・後編に分けて紹介していきたいと思います。
みなさんの参考になれば幸いです。
専門用語
バレットデッキ
対戦相手によって様々なポケモンを使って戦えるデッキを指します。
弱点を突いて戦うことなどで真価を発揮します。
(例)ロストバレット:ロスト系統のカードを使って相手の弱点を突いて戦います。
ハンデス
相手の手札を破壊する事を指します。
ポケモンカードでは手札を山札に戻すこともハンデスという言葉を使ったりします。
(例)
レントラーV スナイプファング30:相手の手札を見て、その中からトレーナーズを1枚選び、トラッシュする。
カゲツ:相手の手札を見て、その中から「ポケモンのどうぐ」「スタジアム」「特殊エネルギー」を2枚まで選び、トラッシュする。
カラマネロVMAX ダイジャマー180:相手の手札を見て、その中からカードを1枚選び、相手の山札の下にもどす。
ガラルニャイキング ふんだクロー20:コインを3回投げる。オモテが出たなら、相手の手札を見て、その中からトレーナーズをオモテの数ぶん選び、トラッシュする。
非エク
サイド1枚しかとられないポケモンの事を指します。
XY・サンムーン環境では「ポケモンEX・GX」のポケモンが使われていて、非エクということでEX・GXではないという意味で使われていた。
その名残りで今も非エクと呼ぶこともある。
ピン刺し
デッキに1枚のカードしか採用しない事。
特定のデッキに対して強くでれるカードを採用したり、試合中1度しかつかわない、再現性が低くても構わないカードを採用したりする。
プレマ・プレイマット
対戦がしやすくなる敷き物。
紙製、ラバー製、布製などがあります。
カードを動かしやすかったり、机にカードが引っ付いて取れないなど起こりにくいです。
ベンチ狙撃
ベンチポケモンにダメージを与えることです。
(例)
れんげきウーラオスVMAX キョダイレンゲキ このポケモンについているエネルギーをすべてトラッシュし、相手のポケモン2匹に、それぞれ120ダメージ。
ライコウ アメイジングシュート120 相手のベンチポケモン1匹にも、120ダメージ。
カイオーガ アクアストーム 自分の山札を上から5枚トラッシュし、その中にあるエネルギーの枚数×50ダメージを、相手のベンチポケモン2匹にそれぞれ与える。
ボール
グッズに「ボール」と名の付くカードの事。
「ボール」を使用する事でポケモンをもってくることができる。
(例)
クイックボール このカードは、自分の手札を1枚トラッシュしなければ使えない。自分の山札からたねポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
ハイパーボール このカードは、自分の手札を2枚トラッシュしなければ使えない。自分の山札からポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
レベルボール 自分の山札から、HPが「90」以下のポケモンを1枚選び、相手に見せて、手札に加える。そして山札を切る。
ポケカ
ポケモンカードの略称。
ボトム
デッキの一番下のカードを指します。
デッキの一番上のことをトップと言います。
マリガン
カードゲームでは「試合開始時にデッキから引いた手札のカードを引き直す行為」です。
ポケモンカードでは始めに種ポケモンがいない場合、マリガンをして、した回数分相手は山札を引く権利が与えられます。
メタ
簡単にいわば「対策」ですね。
デッキAとデッキBがあり。デッキAが優勝候補でデッキBは知名度は低く、しかしデッキAに強いというデッキだとしたら、デッキAをメタってデッキBを持っていく。
このようにあるデッキに対しての「対策」をとることをメタと言います。
メタカード
特定のデッキに対して強いカードの事を指します。
(例)
ロストバレットに対して強く出るためにムーランドVを採用する。
ムーランドVに強く出るためにジガルデ、レジロックを採用するなど特定のデッキに対して回答を持たせるカードの事。
要求エネルギー
ワザを使う為のエネルギーの数のことを指します。
(例)
ルギアVSTAR「ストームダイブ」無色エネルギー4個。ストームダイブの要求エネルギーは無色4個。
ギラティナVSTAR「ロストインパクト」基本草1個、基本超1個、無色エネ1個。ロストインパクトの要求エネルギーは基本草1個、基本超1個、無色エネ1個。
ルールを持つポケモン、ルールを持たないポケモン
ルールを持つポケモン:現在スタンダードレギュレーションで使われてるカードでは「ポケモンV、ポケモンVMAX、ポケモンV-UNION、ポケモンVSTAR、かがやくポケモン」を指します。
ルールを持たないポケモン:上記以外のカードになります。
レアリティ
ポケモンカードのレア度を指します。
カードの左下に小さい文字で、UR、HR、SA、SR、RRR、RR、R、UC、Cのいずれかが記載されています。
レアリティが高いほど拡張パックからでる確率は低くなります。
UR:ウルトラレア カード全体が金色で描かれています。
HR:ハイパーレア カード全体が銀色で描かれています。
SA:スペシャルアート(SRと表記) 特別な絵柄で描かれています。
SR:スーパーレア ハイパーレアと同じ絵柄でカラーで描かれています。
RRR:トリプルレア ポケモンVMAXやポケモンVSTARがトリプルレアとして出ます。
RR:ダブルレア ポケモンVがダブルレアで出ます。
R:レア 枠が銀縁になっています。サポート、グッズ、ポケモンそれぞれあります。
UC:アンコモン 何も光っていないカード。光ってはいませんが、対戦で使われるカードも多々あります。
C:コモン 何も光っていないカード。光ってはいませんが、対戦で使われるカードも多々あります。
スタン落ち・レギュ落ち
ポケモンカードの大会で「レギュレーション」というものがあり、「その大会で使用できるカードの範囲を表しています。」
どこで見分けるかというと、左下に書かれているD、E、Fなどのアルファベットがあります。
このアルファベットが「レギュレーションマーク」と言って、公式大会で使える範囲を表しています。
現在(2022/11月)ではD、E、Fレギュレーションが使えてて、次は例年通りにいくとDマークのカードが使えなくなり、「Dマークのカードがスタン落ち・レギュ落ち」と言われます。
最近では、1年に1度レギュ落ち・スタン落ちが行われています。
ロスト・ロストゾーン
ロストは一言でいうと「その対戦中は山札、手札、トラッシュなどに戻せなくなる場所」です。
他のカードゲームでいわば「除外ゾーン」です。
スタンダードレギュレーションでは「ロストアビス」という拡張パックが出てロストゾーンを扱うデッキがでてきました。
ワンパン、ツーパン
ワンパンとは相手を1度の攻撃で倒すことを指します。
ツーパンとは相手を2度の攻撃で倒すことを指します。
「ワンパンチ」「ツーパンチ」の略。
LO(ライブラリアウト)
「山札を引ききって無くなり負けになること」を指します。
ポケモンカードでは山札が無くなり、その山札をドローすると負けになります。
相手のデッキ切れを狙ったデッキも存在します。
LOデッキ(ライブラリアウトデッキ)
相手の「山札切れを狙ったデッキ」を指します。
現在のスタンダードレギュレーションでよく使われているライブラリデッキは、相手の山札そのものを無くすアイアントデッキ。
特殊エネルギーなどがよくつかわれているので、イベルタル「はかいのさけび」で特殊エネルギーを3枚まで破壊するイベルタルコントロールデッキ。
相手に妨害しつつサイドを6枚取りきられる前に山札やエネルギーをトラッシュしつづけ相手の山札を0枚にすることを目指すデッキになります。
おわりに
ポケモンカードの専門用語は多く、少しでも参考になったのであれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。