【解説】日本のミニカーメーカーをまとめました!
この記事の目次
子供から大人まで大人気のおもちゃ「ミニカー」。海外メーカーにもかっこいいミニカーはありますが、どうせなら日本国内のメーカーを選びたいという方も多いはず。
そこで今回は、日本国内のミニカーメーカーについて一覧にしてまとめました。
メーカーの特徴やターゲット層などについても触れているので、気になる要素があれば参考にしながらメーカーをチェックしてみてください!
日本のミニカーメーカーまとめ
トミカ
トミカは1970年からタカラトミーのTOMYブランドより販売されている、自動車玩具メーカー。
国産車の本格的な小スケールミニカーとして発売されたのはトミカがはじめで、今や国内のみならず世界的にコレクターがいるほどの知名度を誇ります。
大きさは60mmから70mm程度のものが一般的で、種類は豊富。
初回生産時にのみ展開される「初回特別カラー」は早期に完売することも多く、これまでに発売された車種数は2020年時点で累計1000種類以上にのぼります。
同社の鉄道玩具「プラレール」と組み合わせて遊べるように設計されている点や、ドアミラーなどの突起物は全て排除されるなどの安全性を考慮した仕上がりであるという点に特徴があり、元々は子供世代をターゲットとしたミニカーでしたが、コレクション性が高いことから年齢関係なく大人からも支持される傾向にあります。
時代にあった子供のお小遣いで買える価格という視点から、今現在ひとつ450円で買える手軽さも人気の秘訣です。
タミヤ
タミヤ(TAMIYA)は静岡県静岡市に本社を置く、模型・プラモデルメーカーです。
誰でも一度は目にしたことがあるであろう、赤と青の四角に白い星がついたマーク(通称ツインスター)が印象的なメーカーで、車に関するあらゆる玩具類を展開。
1996年と1997年の2年間に、1/43スケールのダイキャスト製ミニカーを発売していたことがあり、2004年から展開した1/64スケールの「コレクターズクラブ」というシリーズに関しては、今も尚プレミア価格がつくなどの人気を誇るシリーズとしてコレクターを熱狂させています。
1/43スケールではスカイラインGT-R、R390GT-1、1/64スケールではマツダ・ユーノスロードスター、ホンダ・S2000など、基本的にはスポーツカーを中心に発売されてきました。
元々1/64スケールの「コレクターズクラブ」などは1,000円以内で手に入る手頃な価格帯のミニカーとされていたこともあり、ターゲットとなる年齢層は幅広い印象でしたが、台座が付属するなどコレクション性が高いことから、今は特に大人に好まれる傾向にあります。
京商
京商(KYOSHO)は神奈川県に本社を構える老舗ラジオコントロールモデルメーカーですが、ミニカーも展開していることで知られています。
京商のミニカーといえば1/64シリーズが有名ですが、こちらは2004年から2016年までサークルKサンクス限定で発売されていたもの。車種は外国車のスポーツカーモデルが多く、ポルシェ、ランボルギーニ、アルファロメオなどが揃います。
2016年にはサークルKサンクスがファミリーマートに吸収合併されたことからこの年で販売は最後となったものの、2020年1月には実車解説書とミニカーがセットになった「KYOSHO MINI CAR & BOOK 」シリーズを発表し、以来このシリーズがミニカーとして人気を博しています。
「KYOSHO MINI CAR & BOOK 」シリーズはファミリーマートやネットで手に入れることができ、そのコレクション性から大人で集める人が増えています。
ダイヤペット
ダイヤペットは1961年に大盛屋が発売した「ミクロペット/チェリカ・フェニックス」を前身とした、国産車標準スケールのミニカーブランドです。
米澤玩具(ヨネザワ)がその金型を引き継ぎダイヤペットがスタートし、今現在幼児向け玩具やアンパンマンの玩具類を中心に取り扱う、アガツマが販売を行っています。
近年のラインナップは働く車が中心となっており、日本の車種「カワサキホイールローダ オーセント90ZV」や「コベルコパンサーX700」などは可動にも対応。幼児へのプレゼント用などに好まれています。
キャラクターとのコラボレーションモデルも増えてきており、「リラックマバス」「すみっこぐらしバス」などは、世代や性別問わず、キャラクターのファンがコレクション目的で買い揃えることも。
ダイヤペットとして第1号モデルとして登場したミニカーは1965年発売の「プリンス・グロリアDX」で、保存状態のいいものに関しては、プレミア価格で取引きされることもあります。
アイドロン
アイドロン(EIDOLON)は1978年にメイクアップ社として設立され、高品質で高クオリティーなスーパーカーのミニカーを展開してきました。
2005年に入るとブランド名をアイドロンに変更し、今も新商品が続々と発売されています。
素材はベースにレジンを使用、職人達のハンドメイドによる製造が行われており、実車を忠実に再現した質感、艶、色合いが特徴です。
仕上がり、価格帯から見ても大人がターゲットとなった趣向品であり、 販売店舗を南青山に構えるなど、コレクター要素にプラスしてスタイリッシュさも持ち合わせたメーカーです。
エブロ
エブロ(EBBRO)は タミヤの設計者が1998年に立ち上げた、国産メーカーMMP社のメーカーです。
かつてはフランスのミニカーブランド「LUXCAR」や、ドイツのミニカーブランド「プレミアムクラシックス」の輸入代理店を務めていたことでも知られています。
1/43スケールのミニカーが人気で、エブロとしての展開は国産車中心。モーターショーのコンセプトカーやF1レーシングカーをはじめスポーツカーなどが発売され、大人のファンが多い傾向にあります。
車内まで実物を忠実に再現したリアリティさと精密さが特徴。1/43スケールシリーズは金属を使うダイキャスト製が中心です。
ポストホビー
ポストホビーは東京都のホビーショップの老舗店です。
日本車ミニカー専門で、1/43スケールのレジンモデル「MARK43」シリーズを展開していることで知られています。
旧車から現行車まで車種は種類が豊富なので、他社では発売していないようなモデルが手に入ることも。
全体的に深みのあるカラーが特徴で、レジン製でありながらやや重厚感が漂うつくりが、大人のコレクターに好まれています。
まとめ
日本のミニカーメーカーを一覧にしてご紹介しました。
ミニカーは数量限定モデルも多いのでネットでも手に入りにくいモデルが増えていますが、情報をマメにチェックするなどして、少しずつコレクションしていきたいものですね。
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