【保存版】トレカの梱包と発送のポイント
この記事の目次
フリマアプリや買取サービスで、トレカを送る時にまず大切なのは梱包です。
輸送中にトレカが折れ曲がってしまったり水濡れすると、商品として認められないことが多く、トラブルにもなり兼ねません。
そこで今回は、トレカをどうやって梱包すれば破損を避けられるのか、防水や折れ対策を視野に入れたオススメの梱包方法を紹介します。
梱包の際には重要になる資材についてもご紹介しているので、フリマアプリや買取サービスを利用する際にはぜひ参考にしてください。
要注意ポイントは「折れ」「水濡れ」
ポケモンや遊戯王といったトレカを、フリマアプリや買取サービスで取引きする際には梱包方法が価値を左右します。
トレカは紙でできているので、一度折れたり水濡れしてしまうと、買取店では価値が落ちてしまうことをご存知でしょうか。
フリマアプリを利用して取引した場合でも、発送の過程でこのような傷みが起こると、トラブルになり兼ねません。
発送するだけでそういったトラブルが起こるとは思えないかもしれませんが、途中雨に晒されたり、何らかの衝撃が加わるとシミやシワになったり、折れ曲がってしまうこともあります。
トレカを梱包する時は、「折れ」「水濡れ」さえ気をつけておくと価値を落とすことなく相手へ届けられるので、この2つのポイントを押さえて対策法をチェックしておきましょう。
「水濡れ」対策
水濡れ対策に必須のアイテム素材といえばOPP袋(ビニールなど)です。
防水効果があるので、雨が降っていても、万が一配送途中で郵便物が汚れてしまったとしても、中身のトレカはしっかり守られるので安心です。
OPP袋は100均でも手に入りますし、綺麗なものであれば何か他の商品が入っていた袋を取っておいて、梱包用に使うという手もあります。
ジップロック式になっているビニール袋であれば口を閉じて完了。
口が開いているOPP袋であれば、開いている箇所から水が侵入しないようテープでしっかり閉じておきましょう。
またスリーブに関しても同様で、どこか一箇所でも開いている部分があると、そこから汚れが侵入する可能性もあるため、注意が必要です。
スリーブも100均で手に入りますが、あくまでカード表面を守る程度のものだと考え、トレカを完全に保護するためにも更にもう一枚袋に入れることをオススメします。
「折れ」対策
紙製のカードは刺激に弱いため、折れ対策をしっかりしておく必要があります。
方法としては何か硬いものでトレカを挟むのが最良。
硬いものであれば様々なもので代用できます。
ダンボールや厚紙を活用
例えばダンボールや厚紙をカードのサイズよりもわずかに大きくカットして、挟むというのが最もお手軽な方法。
発送先に届くまでに挟んだものからトレカが飛び出してしまっては意味がないので、やはりテープで固定するという過程は必須です。
その後はOPP袋に入れて、防水+折れ対策はバッチリです。
硬質ケースを活用
高価なカードであれば、100均で「硬質ケース」が売られているので、そういったものに入れるのもオススメです。
硬質ケースの場合は入れた後に、緩衝材(プチプチ)で包んでおくとより安心でしょう。
空洞がある箱に入れる場合は固定する
また、トレカを入れる箱がしっかりしているからと箱の中に入れるだけでは、箱の中でトレカが動いて、届くまでに角部分が折れてしまいます。
空洞がある箱にトレカを梱包するのであれば、トレカが動かないようテープを使い、箱の中で固定するなどの対策を取りましょう。
必要な梱包資材
最後に、今回ご紹介した梱包資材をリストアップしました。
上記でご紹介したアイテムと、他にもトレカの発送に役立つアイテムをリストアップしているので、必要なものを揃える際に活用してください。
~トレカを保護する資材~
①スリーブ
トレカを傷から守ります。水濡れも防ぎますが、どちらかというと表面を保護するためのものとして使うのがオススメ。
様々なサイズがあるので、買取に出したりフリマアプリに出品する機会が多いトレカのカードに合ったサイズのものを選びましょう。
②OPP袋
トレカを水濡れから守る役割を果たします。
低価格で手に入る伸びない素材のOPP袋は定番ですが、ジップロック式も便利です。
③ダンボールや厚紙などの硬い紙類
通販を利用した際に入っていたダンボール箱をカットしたり、厚紙を使うも良し。
無ければ、100均で折り曲げ防止用のダンボール紙が展開されています。
④硬質ケース
高価なトレカを梱包する際などにオススメです。
厚紙などをカットしたりといった手間が省けるので、こちらにサッと入れて防水対策の袋等覆うだけで梱包が済ませられます。
⑤緩衝材(プチプチ)
硬質ケースでトレカを保護したまわりなど、「あった方が安心かな?」と思うタイミングで使えるのが緩衝材(プチプチ)です。
最後にこちらで覆っておくと、大抵の衝撃は和らげられます。
~トレカを発送する時の資材~
①封筒
トレカがしっかり保護できていれば、封筒は一般的な紙製のものでOK。
郵便で送れるサイズの封筒を選びましょう。
長形のものでももちろん発送は可能ですが、洋形であれば封筒の中でトレカがあまり動き回らないので安定感があり、オススメです。
②切手
トレカを1枚~数枚程度発送するだけであれば、定形郵便物・定型外郵便物として切手を貼るだけで、ポスト投函ができて便利です。
定形郵便物(縦23.5cm×横12cm×厚み1cm)であれば、25g以内は84円切手、50g以内は94円切手で発送可能。
定形外郵便物の規格内(長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内)であれば、50g以内は120円切手、100g以内は140円で送れます。
詳細はこちら⇒ 定形郵便物・定形外郵便物の基本料金
切手は郵便局をはじめ、コンビニやスーパーマーケットなどでも取り扱っている場合があります。
※クリックポスト
切手を用いた発送とは別の方法で、「クリックポスト」という発送方法もあります。
こちらは自宅にコピー機がある方にオススメの取引方法で、サイト上で荷物情報の登録を行い、料金の決済まで済ませることが可能。
発送時はポストに投函ができます。
縦34cm以内、横25cm以内、厚み3cm以内、重量1kg以内で収められるものであれば全国一律198円で発送できるので、トレカを複数送りたい時は検討してみてはいかがでしょう。
厚み3cm以内の束にしたものであれば、縦34cm以内、横25cm以内に並べて発送ができます。
詳細はこちら⇒ クリックポスト
~その他あると便利なアイテム~
①テープ類
梱包には必須アイテムであるテープ。
セロテープがあれば大抵のものは留められますが、マスキングテープがあれば強い力を加えることがないので、トレカを傷ませる心配も無く安心です。
箱の中でカードを動かないよう固定する時などに使います。
②厚さ測定定規
定期的に梱包を行っているという方であれば、厚さ測定定規があると便利です。
梱包したトレカが厚さ測定定規を通れば送り返される心配もないので、後は重量だけ規定内であれば切手を貼ってポストに投函するだけ。
厚さ測定定規に関しても他のアイテムと同様に、ネットや100均などで手に入ります。
まとめ
トレカの梱包方法について紹介しました。
この記事を参考にトレカを安全に送り、取引相手やお店とトラブルのないやり取りを行うために役立ててください。
また、普段からトレカを大切にコレクションしているという方や、トレカを傷めないためにも梱包には拘っているという方へ。
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