フィギュアのお手入れ、掃除の方法を総まとめ!
この記事の目次
大切なフィギュアのお手入れ、いつもどうしていますか?
やっと手に入れた人気のフィギュア、入手困難な限定モデル。
お気に入りのコレクションは、買った時の状態を保ちながらこれからも綺麗に飾り続けたいですよね。
そこで今回は、日々の中で簡単にできるフィギュアのお手入れ方法や、既についてしまった頑固な汚れを落とす方法などをまとめて解説します。
劣化や汚れからフィギュアを守るために知っておきたいポイントについても触れているので、この記事を参考に大切なコレクションを見直してみましょう!
またフィギュアの掃除方法に関しての動画を、お宝創庫グループ公式チャンネルでも紹介しています!
ぜひそちらも一緒にチェックしてくださいね!
まずはここから!簡単にできる日々のお手入れ
ご自宅に飾っているフィギュアを見てみてください。うっすらとホコリが溜まっていませんか?
「軽く何かで拭けば取れそう」とは思いつつも、つい後回しにしてしまうのは、お手入れ方法を知らなかったり、いいお掃除アイテムが手元にないのも理由になっているかもしれません。
決して高価なアイテムを買い揃える必要はなく、ちょっとしたアイテムを使えばホコリは簡単に落とせます。
ホコリ取りにおすすめのお手入れアイテム①ブロワー&エアダスター
うっすら溜まったホコリ程度であれば、カメラレンズの手入れによく使われているゴム式の「ブロワー」をひとつ持っておくと便利です。
ブロワーはポンプ式になっており、空気を吹きかけてホコリを飛ばすため、直接フィギュアに触れることなく傷がつく心配もありません。
部屋の中で行うとホコリが舞ってしまうので、外に出て使うか、もしくは袋の中などで行うのがおすすめです。
また、ブロワーよりも強力に空気を送り込みたいという時は、スプレー式になったエアダスターを使うという方法もあります。
いずれもホームセンターや家電量販店、もしくは100円ショップでも手に入ります。
ホコリ取りにおすすめのお手入れアイテム②ブラシ
空気を吹きかけるだけでは飛ばせないホコリがあるという時は、ブラシを使うお手入れ方法がおすすめ。
細かな部分にまで毛が入り込んでホコリを落とすことができます。
ブラシは人肌に触れることを想定してつくられたメイク用品のものが毛質が柔らかく適しています。
広範囲を一気に掃除したいという時はフェイス用の大きめのブラシを、細かな部分を掃除するならばアイシャドウ用の細めのブラシを選ぶのがいいでしょう。
ブラシはドラッグストアなどで手に入りますが、最近は100円ショップで売られているブラシも毛質が柔らかく、ホコリを落とす際に使えるので、ぜひ探してみてください。
ホコリ取りにおすすめのお手入れアイテム③スライムタイプのクリーナー
緻密なつくりのフィギュアなどで、空気を送り込んでもブラシを使ってもうまくホコリが取れない時は、スライムタイプのクリーナーを試してみるのもおすすめです。
スライムタイプのクリーナーとは、主にパソコンのキーボードの隙間に入った汚れを取り除くために登場したもの。
汚れを粘着させて取ります。
例えばサイズが大きなフィギュアだとひっくり返すのも大変なものがありますが、スライムタイプのクリーナーであれば自由自在に変形させられるので、下から上へ向かってなど、見えにくい部位へ張り付けてホコリを取ることもできます。
家電量販店や、こちらも100円ショップでも取扱いがあります。
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頑固な汚れ・ベタつきのトラブル対処法
一般的に販売されているフィギュアの多くはポリ塩化ビニル(PVC)素材で作られており、その素材を柔らかくするために可塑剤(かそざい)という物が使われています。
可塑剤は時間が経つと共に気化していくのですが、密閉された場所に保管していると気化できなくなり、結果フィギュアのベタつきが起こります。
①軽いベタつきの手入れ方法
軽いベタつき程度であれば、ウェットティッシュで拭くだけで充分綺麗になります。
ここで注意しておきたいのが、ウェットティッシュはフィギュアへの影響が少ないノンアルコール製品を選ぶことです。
「無水エタノールを使うとすぐに汚れが落ちるのでは?」と考えがちだと思いますが、無水エタノールはアルコール濃度が高く、塗装済みのPVCフィギュアの場合だと塗装が剥げてしまう可能性があるので、使わないようにしましょう。
②ベタつきが酷い場合の手入れ方法
ベタつきが酷い場合はフィギュアを水洗いするというお手入れ方法があります。
国内で販売されているフィギュアのほとんどは耐水性でできているため、基本的に水洗いは問題なしとされています。
※ただしあまりにも劣化が進んでいるものだと水洗いで塗装が剥がれてしまう可能性もあるため、 お手持ちのフィギュアの状態を見て判断してください。
可動式のフィギュアは分解して洗いますが、金属性パーツは水洗いすると錆びるので、そのパーツだけは避けておきましょう。
洗い方は簡単で、ボウルや洗面器に35°~38°のお湯を張り、食器洗い用の中性洗剤を入れてフィギュアを洗うだけ。
浸けてから5分~10分経つと汚れが浮いてくるため、浸けた後に優しく指の腹で擦るようにして手もみ洗いします。
洗った後はタオルで優しく水を拭き取り、風通しのいい場所で自然乾燥させます。
たったこれだけでフィギュアが綺麗な状態に復活する可能性があるので、年に1~2回確認を行い、ベタつきがあれば洗うかどうかを検討してみてください。
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フィギュアを汚れ・劣化から守るためには?
劣化してしまったフィギュアを見ると、「もっとこうしておけばよかった…」と誰もが思うはずです。
これから手に入れた分は劣化させないためにも、フィギュアを汚れや劣化から守るためにしておきたいことをここでチェックしておきましょう。
①ホコリが積もらないようにケースに入れる
フィギュアを箱から取り出して、剥き出しのまま部屋に飾っていませんか?
剥き出しのままだと1~2週間も経つとホコリが溜まってしまいます。
フィギュアにホコリが溜まらないようにするには、やはりケースに入れて見せる収納を行うのが一番です。
お気に入りの一体~数体を飾るのであればフィギュアケースを買って飾るのもいいですし、大量にコレクションがあるという方であれば、思い切って棚を買って並べるのもおすすめ。
ケースに入れておくだけで、今回ご紹介した「ホコリ取り」を行う手間が無くなるのと同時に、コレクションが並ぶ素敵な空間も出来上がります。
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②直射日光を避ける
フィギュアを窓のすぐ近くなどに置いていませんか?
直射日光があたる場所は気温が高くなったり紫外線を浴びたりと、フィギュアにとっては致命的です。
必ず直射日光は避けることと、最近ではUV加工が施されているケースや飾り棚なども発売されているので、そういったものを活用して飾るのもひとつの手です。
③通気性を良くする
高温・多湿はフィギュアの劣化を進めてしまいます。特に夏場は室内が高温になりやすいので、注意が必要です。
湿度は少なくとも50%以下に保ち、ケースに入れて飾っているという場合であれば、月に1回はケースを開けて空気の入れ替えをしましょう。
「頑固な汚れ・ベタつきのトラブル対処法」の項目でもお話した通り、フィギュアの多くはポリ塩化ビニル(PVC)素材で作られていて、その素材を柔らかくするために使われている可塑剤は、密閉した場所で保管しているとベタつきが起こります。
空気を入れ換えることでカビの発生を抑えることにも役立つので、定期的な換気はフィギュアの品質を保つのに役立ちます。
まとめ
フィギュアのお手入れは身近に手に入るアイテムで綺麗になります。
これからもフィギュアを綺麗に保ちながら、飾って楽しんでください!
また、様々なフィギュアをコレクションしているという方へ。
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