【徹底解説】“メタルロボット魂”と“メタルビルド”の違いとは?
この記事の目次
人気ロボット完成品トイシリーズの“メタルロボット魂”と“メタルビルド”。どちらもBANDAI SPIRITSのブランドであるTAMASHII NATIONSより発売されています。同じメーカーの同じブランドから発売されていますが、別シリーズである2作品。一体どう違うのか?と疑問に思う人も少なくありません。“メタルロボット魂”と“メタルビルド”今回は、2つのシリーズの違いについて解説します!
同じメーカーから出ているロボットトイの2シリーズの違い、ちょっとわかりにくくありませんか?どちらも精巧に作られていて、公式サイトの画像を見てもどこがどう違うのかそれだけではわかりません。この記事では、メタルロボット魂とメタルビルドの違いを解説していきます。購入を検討しているかれど、きちんとそれぞれの特徴と違いについ知ってから買いたいと思っている方はぜひ最後まで読んでいってください。
メタルビルド(METAL BUILD)とは?
https://tamashii.jp/item_brand/metal_build/
METAL BUILD(メタルビルド)は、2011年3月26日から発売が開始された完成品のアクションフィギュアです。バンダイが発売し、塗装もすべて済んでいる状態のものを購入できます。ベースとなっているのは『GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE』で、「超合金の良さ」と「作品に応じたデザインアレンジ」を融合させたブランドであることが特徴です。これでも今までより合金使用をあえて控えて金属を見せるデザインが魅力的。今までのノウハウがすべて詰め込まれている究極のフィギュアです。
ロボット魂とは?
https://tamashii.jp/item_brand/robot_tamashii/
ROBOT魂は、2008年10月より発売されている塗装済完成品アクションフィギュアです。『MOBILE SUIT IN ACTION!!』や『IN ACTION!! OFFSHOOT』の流れから来ているシリーズであることが特徴です。硬質感があるのに柔軟性があるという魅力は素材選びから丁寧に行っているからです。デジタル設計も用いますが、手作業による修正があることからもフィギュアの完成度の高さが極まっていることがわかります。ちなみに、ROBOT魂を題材にしたPlayStation Portable用ゲームソフト『BATTLE ROBOT魂』も発売されており、人気ぶりがわかります。
違いを比較解説!
それでは、メタルロボット魂とメタルビルドの特徴を押さえながら、その違いを見ていきましょう!
①大きさ
まずはフィギュアの大きさを比べてみましょう。どちらもたくさんのラインナップがあり、大きさがすべて統一されているわけではありませんが、大雑把にメタルロボット魂の方がメタルビルドより小さめになっています。
ロボット魂は1/144より少し大きめサイズなのに対し、メタルビルドは1/100くらいのフィギュアが多くなっています。
メタルビルドとメタルロボット魂のデスティニーを比較して見るとやっぱりメタルビルドの造形アレンジが凄いなw禍々しさが出てるメタルビルドもいいけどやっぱり正規版のこっちの方が好きだな😊メタルロボット魂版も光の翼が出るの楽しみだな😄 pic.twitter.com/b2jqMSlJ75
— 00オタクのイノベイター (@00QANTfullseber) May 28, 2019
大きめのフィギュアは存在感があるので1つあれば部屋の印象は大きく変わります。細かなところまでじっくり眺められ、そのクオリティの高さをいつでも鑑賞できるのはなかなか嬉しいですね!一方で置き場所がない場合は、購入後にどこに飾るか決めて少し整理する必要がありそうです。
小さめのフィギュアは小柄なため複数体を一緒に飾り、良い意味でのごちゃごちゃ感を楽しむことができます。小さい分そこに込められた技術は素晴らしいもので、近くで見ても遠くで見ても楽しめます。ちょっとしたところに置けるため、デスクの上に置いて仕事に疲れたら眺めて一休みするのも良いでしょう。
②合金の使用率
メタルビルドの紹介で「超合金の良さ」と書きましたが、合金の使用率はメタルビルドの方がメタルロボット魂より多くなっています。
メタルビルドは超合金を活かした複合素材を使っていることをアピールしており、それによる圧倒的なクオリティが目立っています。重量を感じられるため、合金使用率が多い方が好きという方も多いでしょう。
実際、メタルビルドの公式サイトには、マテリアルとダイキャスト合金という項目で以下のように書かれています。
「マテリアル
METAL BUILDは「超合金」の遺伝子を受け継ぐブランドである。
超合金=ダイキャスト合金を関節部などに使用することで、重量感と強度を付与。
さらに金属部の露出をデザインとして取り入れることで、メカらしい硬質感も表現する。一方、外装には複数の樹脂素材を採用。
素材特性に応じた樹脂の使い分けにより、造形、可動、質感を高次元で結実させる。」
「ダイキャスト合金
亜鉛やアルミニウムを使用した金属。高い耐久性と、ずっしりとした重量、さらに金属ならではの質感を生む。露出のある関節部などに主に使用。METAL BUILDが「超合金」 の系譜であるがゆえの重要な素材。」
一方メタルロボット魂が使っている素材は『IN ACTION!! OFFSHOOT』のナイトメアフレームシリーズと同じになっており、ABS・PVC・POMといった3種類の樹脂素材加工成型品を組み合わせているという特徴があります。合金に頼らず別の路線で勝負しているフィギュアです。
③価格
いくら惹かれても価格が高ければちょっと躊躇してしまうものですが、メタルロボット魂とメタルビルドはどちらも1万円を超えるくらいの値段です。しかし、一般的にはメタルビルドの方がメタルロボット魂よりも高いものが多いですね。
例えばメタルロボット魂には完全新規造形のMETAL ROBOT魂 <SIDE MS> ウイングガンダムゼロという商品がありますが、メーカー希望小売価格は¥14,300となっています。
対してメタルビルドの商品は、METAL BUILD フリーダムガンダム CONCEPT 2という、機動戦士ガンダムSEEDのフィギュアがメーカー希望小売価格¥26,400
METAL BUILD ガンダムデュナメスリペアIIIというガンダム00 Festival 10 ”Re vision”のフィギュアがメーカー希望小売価格¥25,300
METAL BUILD ダブルオークアンタという機動戦士ガンダム00のフィギュアがメーカー希望小売価格¥27,000など、
こちら3つを見てみると最低でも25,000円で、高いものでは30,000円以上するものも。メタルビルドの方が高いからハードルが高いと見るか、その値段がどのようなクオリティを作り出しているか気になるから買いたいと思うのか、ここは人によって分かれそうですね。
④ラインナップ・バリエーションの豊富さ
ラインナップやバリエーションの豊富さで比べてみると、メタルロボット魂の方がメタルビルドよりも多いです。メタルロボット魂の公式サイトなどではずらりと商品がならび、3ページ分あります。これだけでも見ごたえがあり、どれにしようか迷てしまうくらいです。
しかし、好きなもの、欲しいフィギュアが既に決まっているのであれば、バリエーションがたとえ1つでも良いでしょうから、一概に多ければ多いほど良いと言えるわけでもありません。ただ、コレクションしたいという方の場合はたくさんの種類があった方が選ぶ楽しみも集める楽しみもあるでしょうから、ラインナップには注目したいところですね。
まとめ
メタルロボット魂とメタルビルド、両者は似ているようでちょっと違うこだわりがあることがわかりましたね。ちょっとお高いので、今家にあるフィギュアを買取に出してその資金をこれらのフィギュア購入に充てることも検討できますよ?この記事をメタルロボット魂とメタルビルドを買う際に参考にしてみてください。よりロボットフィギュアを楽しめますよ!
フィギュアのことからお宝創庫グループにお任せ!
お宝創庫グループでは、ロボットフィギュアをはじめ、フィギュアのお買取を強化しております。
ついつい買いすぎてしまうフィギュア。しまい込んだままになっている物はありませんか?
捨ててしまう前にぜひ、お宝創庫グループにお持ち込みください!
プロの査定スタッフが1点1点丁寧に査定させていただきます。
最新作や未使用品の高価買取はもちろん、古くても、箱がなくてもOK!ぜひお気軽にお問い合わせください。
気になる買取金額も、LINEで写真と簡単な情報を送るだけ!
【いろいろ選べる買取方法】
「店頭買取」店頭に持ち込んで即日換金!すぐ売りたい方にオススメです。
「宅配買取」送料無料・段ボール無料!近くに店舗がない方、お家にいながら売りたい方にオススメです。
ご都合に合わせてお好きな買取方法をお選びいただけます。
査定はもちろん無料ですので、お気軽にご利用ください。
フィギュアのことなら、お宝創庫グループにお任せ!
皆様のご利用をお待ちしております。