【ロボットフィギュアを飾ろう!ロボットおすすめシリーズ】
この記事の目次
【ロボットフィギュアは好きですか?】
お宝創庫の中古ホビーで主力商品であるフィギュア、そのなかでも、今回はロボットフィギュアについてお話していきます。
既に好きな方や詳しい方にとっては周知のことという内容も多いかと思いますが、
「興味はあったけれど、実は買ったことがなくて…」というような、これからフィギュアを買ってみよう、触ってみようという方へこのコラムが参考になれば幸いです。
ロボットフィギュアはカッコいい!
幼い頃、ロボットアニメやロボットが登場するゲームなどに親しんだ方なら、誰しも1度は作中で活躍するロボットに胸踊らせ、心ときめかせたことでしょう。
ロボットフィギュアは、そんな作品の中の人物キャラクターではなく、その人物が搭乗したり、共闘したりする、マシン側のフィギュアです。
現実では存在しない、自分では操縦することの叶わない憧れのロボットが、ロボットフィギュアなら自分の手の中で、目の前で活躍しだすのです。これはファンにとって、もう最高ですよね。
同じホビーですとプラモデルもありますが、プラモデルはご存じの方も多いように自分でパーツを切り取り、組み立て、自作するものになります。
そのため製作者自身の製作能力やどこまで凝るかによってクオリティが変わってくるため、凄まじい製作技術を持っている、いわゆるプロモデラーの方などは、フィギュアに負けず劣らずのクオリティのプラモデルを完成させる方もいます。
ですが、そこまでの製作技術を持っている方は一部でしょうし、またプラモデルは大なり小なり製作時間が必要なため時間が取れない、という方もいらっしゃいます。この点のいいとこ取りをしたものがロボットフィギュアなのです。
フィギュアはメーカーで製造され売り出されるので、完成された状態で手に入れることができます。
もちろん塗装や細かい彩色も既にされているので、前述例のプラモデルを上手に製作する技術がまだない、制作時間が取れない、などの方でも、すぐに自分のお気に入りのロボットを手に入れることが出来ます。
武装や手などの差し替えパーツで、簡単にお気に入りのポージングも取らせることが可能です。
値段は高いものから手頃なものまでさまざま
さて、実際にロボットフィギュアを手に入れてみようは良いものの、ロボットに限らずフィギュアは高額だ、1つ購入するだけで何万円もする、というイメージがあるかもしれません。
たしかに、話題に挙がるのは高額なフィギュアが多いため、フィギュアに限った話ではありませんが、話題なもの、市場流通が少ないものなどはレア化し、新品定価を飛び越え、中古でも数万、中には十万の桁の額が付くものもあるのは事実です。
もちろん、値段が高額なほど基本的には出来が良い、良い素材を使っている、希少価値が高いなど良い点は多いですが、だからといって安いものが出来が悪いわけではありません。
シリーズ化されている商品などは、購入者がシリーズ通して集めやすいようにリーズナブルな価格になっており、今からフィギュアの道に入るライトユーザーの方でもお手頃に手に入れることができます。
ちゃんとメーカーはすべてのユーザーのことを考えて製造・販売していますし、当お宝創庫では皆様からホビー商品の買取も行っておりますので、新品定価よりも更にお手頃になった中古ホビーを取り揃えております。
今から触るライトユーザーの方も、まずは中古のロボットフィギュアを購入して入門!というのも選択肢としてアリかもしれません。
<高額なフィギュア例> 2019年1月発売 バンダイ メタルビルド クロスボーン・ガンダムX1 新品価格 22,000円(+税)
本体全高約17cm、関節部分などにダイキャスト(合金)を使用しているので重量感も抜群です。差し替えなどのオプションパーツも豊富で、至高の逸品です。
<リーズナブルなフィギュア例> 2009年6月発売 バンダイ ロボット魂 クロスボーン・ガンダムX1 新品価格 3,000円(+税)
本体全高約12cm、上記と同じクロスボーンガンダムですが、こちらは関節部のダイキャストなど使用しておらず、基本的な素材は合成樹脂やプラスチック素材などです。
画像を見ても、価格差=出来、が伝わるかと思いますが、同じロボットでもリーズナブルなシリーズもあるのです。
【おすすめロボットフィギュアメーカーと代表的なシリーズ】
ここでは代表的なロボットフィギュアを製造・販売しているメーカーと、それぞれのメーカーから販売されている商品シリーズを紹介していきます。
リアルに再現されたものが好き、リーズナブルなものが良い、など自分にあったメーカーやシリーズを見つけてみてはいかがでしょうか!
【バンダイ】
言わずと知れた、ホビー最王手メーカーがバンダイです。
スーパー戦隊や仮面ライダー、ウルトラマンなどの特撮商品から、ガンダムを筆頭にしたロボット、作中に登場するマシンなど、プラモデル、と、バンダイの名前はホビーを少しでも知っている人ならその名前を知らない人はいない、といえるでしょう。
同じバンダイの名前を冠すものとしては2005年にナムコと共同設立した持株会社「バンダイナムコ」が挙げられ、以降バンダイから発表されるゲームやホビー商品などのエンターテイメント部門は、このバンダイナムコから発信されていくことになります。
余談ですが、上にもある通り赤いバンダイのロゴと青いバンダイのロゴがあります。特に青いロゴは近年みられるようになってきました。
この違いは何かというと、2018年にバンダイナムコがグループ再編をした際に、ハイターゲット向けの玩具、プラモデルの企画・開発・製造・販売などのホビー事業部を新たに設立した子会社「バンダイスピリッツ」へ移し、区別するために青いバンダイロゴになったという経緯があります。(本コラム中での記述は「バンダイ」で統一させてもらっています)
【バンダイの代表的なロボットフィギュアシリーズ】
メタルビルド
メタルビルドはバンダイのロボットフィギュアの中でハイブランドなシリーズになります。超合金の良さと作品に応じたデザインアレンジを融合させたブランド。
リアルロボットをモチーフとして合金使用を控え金属を露出させるデザインアレンジ、可動性のための造形アレンジ、重量を感じる設計など、後に紹介する超合金シリーズで得たノウハウをつぎ込んでおり、ハイクラスターゲットのため価格は高いシリーズですが、その分ハイクオリティ、ハイスペックなフィギュアに完成した一品です。
2019年2月発売 バンダイ メタルビルド エヴァンゲリオン初号機 新品価格 22,000円(+税)
2015年6月発売 バンダイ メタルビルド ガンダムアストレイ ゴールドフレーム 天ミナ –天空の宣言– 新品価格 22,000円(+税)
ロボット魂
バンダイのロボットフィギュアの中で、比較的リーズナブルで集めやすいシリーズが、このロボット魂です。
3種類の合成樹脂素材や合成プラスチック素材を用いることによって硬質感・可動性・柔軟性を両立させており、また製造段階においてもデジタル設計と原型師による手作業の修正を合わせて行い、リーズナブルながら高い技術の詰まったロボットフィギュアとなっています。
ガンダムシリーズをはじめ、様々な作品に登場するロボットが製品化されており、多くのユーザーのニーズに応えることが出来るラインナップも魅力の一つで、シリーズによって<SIDE MS(サイドモビルスーツの略)>や<SIDE AB(サイドオーラバトラー)>などのように、作中でのそのロボットの総称が付いているのも特徴です。
また、プレミアムバンダイ(web販売)での限定商品も注目されるシリーズとなっています。
2012年5月発売 バンダイ ロボット魂 <SIDE MS> バンシィ 新品価格 4,200円(+税)
2016年8月発売 バンダイ ロボット魂 <SIDE AB> サーバイン 新品価格 7,800円(+税)
メタルロボット魂
ロボット魂をベースに、超合金の質感とロボット魂の可動を融合したシリーズブランドが、このメタルロボット魂です。
通常のロボット魂より一回り価格は高くなっていますが、外装はロボット魂、関節部をメタルビルドでも使われているダイキャストを使用することにより、ロボット魂サイズで、かつ手にしたときのズッシリとした存在感を手に入れることができる、ロボット魂より1ステップ上を行くフィギュアとなっています。
2020年5月発売 バンダイ メタルロボット魂 <SIDE MS> ガンダムバルバトスルプスレクス 新品価格 13,000円(+税)
2020年3月発売 バンダイ メタルロボット魂 <SIDE KMF> 蜃気楼 新品価格 13,000円(+税)
超合金魂
1970年代よりあった超合金シリーズを、現代の技術を用いて1997年に登場したのが超合金魂です。
当時は子供で超合金を買ってもらえなかった30〜40代に購入ターゲットを設定し、初期超合金の玩具然としたアレンジを止め、逆に対象年齢を15歳以上に引き上げることで原作に忠実なデザイン、シルエットを持つ商品を実現し大ヒットになりました。キャッチフレーズである「少年の心を持った大人たちへ…」も、ターゲットとしたユーザーの心に刺さるフレーズで、初期超合金のもつ子供のための玩具としてではなく、大人のアイテムであることを強調しています。
第一弾はマジンガーZで、この復活したマジンガーZの成功により超合金魂は高いクオリティで一般認識される大人向け高級玩具の先駆けとなり、ラインナップを増やすとともに、その後のロボット魂やメタルビルドなどへの基盤となったのです。
この超合金魂は、ロボットだけでなく戦艦などのマシンの方面もラインナップされて製作されています。
1997年12月発売 バンダイ 超合金魂 マジンガーZ 新品価格 5,800円(+税)
2019年3月発売 バンダイ 超合金魂 宇宙戦艦ヤマト2202 新品価格 35,000円(+税)
DX超合金
同じ超合金シリーズの中で、「変形・合体」を再現できるよう、可変ギミックに重点をおかれたものが、このDX超合金です。
パーツの差し替えなどで変形を完了させるのではなく、フィギュア本体を完全変形でフォームチェンジさせつつ、クオリティを落とすことないバンダイの製作技術が光るシリーズです。
近年に入ってからのラインナップは、第一弾のアクエリオンを除いてほぼマクロスシリーズが占めていますが、その変形ギミックには圧巻の一言で、見事に再現できるよう製作されています。
2005年9月発売 バンダイ DX超合金 創聖合体アクエリオン 新品価格 19,800円(+税)
3機のマシンを変形させることにより、3タイプの合体を可能にした、近年に入ってからのシリーズの第一弾です。
2020年10月発売 バンダイ DX超合金 YF-29デュランダルバルキリー(早乙女アルト機)フルセットパック 新品価格 23,000円(+税)
パーツ差し替えをすることなく、本体のみで3段変形を可能としたマクロスシリーズの1点。
DX超合金魂
先に紹介した超合金魂と、DX超合金、2つのシリーズを合体させ、更にハイクオリティに磨きをかけたものが、このDX超合金魂です。
従来の超合金魂に発光や音声などといったギミックを追加し、サイズも一回り以上大きくなっています。超合金魂ではサイズの都合上再現できなかったギミックなどを追加されたものもあります。
また、現在のラインナップとしてはマジンガーZ、グレートマジンガー、コンバトラーV、ボルテスVの4つのみですが、マジンガーZとグレートマジンガーは全長30㎝~35㎝のビッグサイズで、前面装甲をすべて取り外すことが可能で、内部メカニズムが頭の先からつま先まで再現されている。
赤外線リモコンによる目や胸のLEDユニットの発光や効果音、音声エフェクトなどが追加されている。付属の収納ケースは大型の格納整備基地となっていて、外したパーツを内部に懸架してディスプレイすることが可能、足下にはLEDによる二基のフラットライトがあり、待機中のマジンガーの雰囲気をさらに盛り上げてくれます。
コンバトラーVにも発光やサウンドを内蔵、合体時のBGMに加え合体音(実際に合体させると合体の効果音が出る)が出るなど、合体シークエンスを盛り上げてくれます。超合金魂で出来なかった完全変形・合体を再現し、グランダッシャーへの完全変形をも再現したモデルとなっている。
価格は非常に高価なものになっていますが、超合金シリーズの中で最高峰のシリーズになっているのです。
2012年12月発売 バンダイ DX超合金魂 マジンガーZ 新品価格 35,000円(+税)
紹介した内部メカニズムの再現度が非常にハイクオリティで作り込まれています。
2012年12月発売 バンダイ DX超合金魂 超電磁ロボ コン・バトラーV 新品価格 55,000円(+税)
【メガハウス】
大人気漫画「ワンピース」のフィギュアシリーズ、ポートオブパイレーツ(通称P.O.P)でメガハウスの名前を知っている方も多いのではないでしょうか?
今でこそキャラクターフィギュアのイメージが強いメガハウスですが、設立自体は1962年設立と古く、最初は株式会社科学技研という名前の会社で、エレクトロニクス関連の科学教材を作っている会社でした。
1996年にバンダイの傘下に入り、以降はバンダイナムコグループ子会社の1社として、固定フィギュア「エクセレントモデル」シリーズや可動合金ロボットフィギュア「ヴァリアブルアクション」シリーズにて知名度を上げていくことになります。
【メガハウスの代表的なロボットフィギュアシリーズ】
ヴァリアブルアクション
「カッコイイ」をキーワードに可動性と造形を両立させたメカアクションフィギュアシリーズ、それがメガハウスのヴァリアブルアクションです。
ロボットやメカとして良好なプロポーションを維持しつつ、想像を超える広い可動範囲を持ち自在なポージングが再現可能です。「質感」の部分も重点が置かれており、特殊な塗装方法によって深みのあるメタリックな輝きを再現。
視覚へのインパクトを出していることも、ヴァリアブルアクションの特徴の1つです。
現在は、ベースとなる「ヴァリアブルアクション」、質感をキーワードにダイキャストを使用するなどハイグレードに仕上げた「ヴァリアブルアクション ハイスペック」、ベースを基にディフォルメ体型で製作された「ヴァリアブルアクション ディースペック」の3シリーズで構成されています。
2018年7月発売 メガハウス ヴァリアブルアクション Hi-SPEC 新世紀GPXサイバーフォーミュラ スーパーアスラーダ01 新品価格 33,333円(+税)
作中さながらの3モードへの変形が差し替えなしで変形可能。 ブーストポッドやエアブレーキの可動に加え、キャノピーウィンドー部の開閉など細部ギミック搭載されている。
従来のヴァリアブルアクションシリーズでは表現できなかったコックピット内のディテールも再現していて、非常にクオリティの高い一品です。
2013年3月発売 メガハウス ヴァリアブルアクション 魔動王グランゾート グランゾート 新品価格 6,500円(+税)
可動範囲とプロポーションを両立しつつ、フェイスモードへの変形ギミックも搭載。ヴァリアブルアクションとしての性能を余すところなく発揮しています。
2016年1月発売 メガハウス ヴァリアブルアクション D-SPEC 「メタルギアソリッド」 メタルギアREX 新品価格 9,000円(+税)
ディフォルメなのに高可動をコンセプトに、可愛くもアクション性の高いシリーズとして完成されています。
【海洋堂】
© KOTOBUKIYA
1964年に設立され、「フィギュア」という用語を確立したフィギュア製作メーカーのパイオニア的存在です。
模型から始まり、美少女フィギュア、アクションフィギュア、芸術品など、製造・販売も行っていますが、造形会社として随一の技術を持っているメーカーともいえます。
一例を挙げると、映画「ジュラシックパーク」のスタッフは、海洋堂の恐竜モデルをCG製作の資料にしたとされており、また、海洋堂が製作し、実際に映画で使われた恐竜の脚の部分等が海洋堂のフィギュア美術館に展示されています。
自然史分野で世界最大規模を誇るアメリカ自然史博物館から展示品の製作依頼が来るなど、造形物の精巧さや造形センスは模型業界の中で世界屈指の水準を誇っています。
イオンなどのショッピングモールのガチャガチャに、猫や昆虫、カエルなどのガチャガチャを見たことはあるでしょうか?
カプセルQというシリーズになり、海洋堂が製作しています。見覚えがある方なら、海洋堂の製作技術の高さが伝わるかと思います。
【海洋堂の代表的なロボットフィギュアシリーズ】
リボルテック
© KOTOBUKIYA
漫画やアニメなどに登場する様々なキャラクターやロボットを、可動性を重視して立体化し続けているシリーズです。
リボルテックは関節部分にリボルバージョイントと呼ばれる関節機構を有しており、曲げていくと歯車が噛み合うようなカチカチカチ、というラチェット機構が特徴です。
これは、通常の関節部品などで経年による劣化などで関節がヘタってしまい、ポーズが取れなくなる、自立しなくなる、などの問題を解消する、海洋堂独自の技術です。
リボルバージョイントは簡単に着脱が可能なので、別のリボルテックの部品を接続する組み換え遊びが可能な点も特徴です。
© KOTOBUKIYA
2020年5月発売 海洋堂 リボルテック エヴァンゲリオン13号機 新パッケージ版 新品価格 5,200円(+税)
© KOTOBUKIYA
2014年10月発売 海洋堂 リボルテック 攻殻機動隊 タチコマ アニメver. 新品価格 3,314円(+税)
【ロボットフィギュアを飾ってみよう!】
ロボットフィギュアを手に入れたら、箱から出して飾ってみましょう!
箱のまま開けずに飾る方もいらっしゃいますが、ホコリがフィギュア本体に被らないメリットはありますが、箱から出さなければもちろんポーズを決めさせることは出来ません。
ぜひ一度は箱から出して、その手に取ってみて下さい。実際に触ることで、楽しみ、感動が更に広がること間違いなしです!
好きなポーズを取らせてこそのロボットフィギュア!
フィギュアはざっくりと分けて、関節などを動かすことが出来ず差し替えパーツの変更のみなどの固定式フィギュアと、各関節部分などが自由に可動しポーズを取らせることの出来る可動式フィギュアに分類されます。
画像は左の炭治郎(鬼滅の刃)は固定式、右のガンダムは可動式の例として載せています。
固定式フィギュアは人物などのキャラクター側が主で、逆にロボットフィギュアは大半が可動式フィギュア側になります。
せっかくの可動を無駄にする手はありませんので、ただ立っているだけの直立状態(素立ち)からぜひ思い思いのポーズを取らせて飾ってみましょう。
自分の手で触れることによってフィギュア本体の質感や重量感をダイレクトに感じることが出来ることも魅力の1つになります。
ポーズを取らせるときは気をつけて!その①:無理に曲げない、力任せにパーツを取らない
実際にポーズを取らせる時に一番多い失敗が、本体、もしくはパーツを破損させてしまうことだと思います。
本体の方は、主に関節部分の破損が多く、一番の原因は関節を無理に曲げようとしたことが大半です。
年々可動フィギュアのクオリティは上がってきているとはいえ、可動できる限界はもちろんあります。
関節がある以上人間の体と一緒で、可動域を超えて動かそうとしたり、本来曲がらない方向に曲げようとしたりなどをすると、当然関節が外れたり、最悪折れてしまいます。
そうならないために、ポーズを取らせるときは関節部分に近い根元部分を持ってゆっくりと曲げて、無理なポーズではないか確認しながら取らせていきましょう。
また、パーツを差し替えようと思って元々付いているパーツを外そうとした際に、なかなか外れずに力任せに取ろうとして、パーツの芯が折れてしまうことも多い失敗です。
パーツがなかなか外れないときは、ぬるま湯やドライヤーなどで温めると、パーツを外しやすくなります。
フィギュアは大半がプラスチックやゴムなどの合成樹脂で出来ているので、部品を温めて軟化させてはめやすく、もしくは外しやすくするのです。
ただ、温める時に注意しなければならないのは、高温にしすぎないことです。
特にドライヤーなどを使用する際は、あまりにも高温で当てると合成樹脂で作られているため塗装が溶けたり、本体が変形してしまったりします。ドライヤーを使用する際は低温から調節しつつ、長時間当てすぎないように注意しましょう。
ポーズを取らせるときは気をつけて!その②:ポージングは片付けた場所で
ポーズを取らせる際は、余計な物が無いように片付けた広いスペースで行いましょう。
散らかった場所で作業していると、ポーズを取らせるために外したり交換したパーツが、気づいたらどこかに無くなっていた、ということに繋がりかねません。
代替が効くパーツならまだ痛手は少ないですが、無いと合体出来ない、武器を持たせられない、などになってしまうと、せっかくの楽しみが台無しになってしまいます。
こうならないためにも、作業前には片付けたスペースを確保し、外したパーツなどは袋やトレー(食事で使うお皿などでもOK!)にまとめておくなど、大事なパーツを無くさないように注意し、作業が終わりポージングが決まったら、パーツはちゃんと箱にしまっておきましょう。
【まとめ】
以上、ロボットフィギュアの紹介や、メーカーの紹介、実際に遊ぶ際の注意点など、簡単ではありますがお話してきました。
フィギュアは年々クオリティを増しており、続々と新作が発表されています。飾る楽しみもさることながら、今回ご紹介したロボットフィギュアは、実際に自分で触り、動かすことが出来る楽しみもあります。
入手の方法も、記事内でご紹介したように、新品で購入する、中古フィギュアを安く購入する、など、自分の欲しいランクに合わせてさまざま選ぶことができます。
特に中古なら初めてフィギュアを購入するという方にも、リーズナブルに始めることができるのでおすすめです!
逆に、フィギュアに慣れてきたら、お宝創庫は買取も行っているので、新品として販売終了してしまった掘り出し物を探す、逆に自分のコレクションを整理し買取をしてもらい、そのお金で別の欲しいフィギュアを購入する、などのコレクション生活にも、心強い味方になります。
お宝創庫では、中古ホビーの販売・買取を行っておりますので、ぜひ一度ご来店いただきお気に入りの1点を探してみてはいかがでしょうか!
また、コレクション整理などの買取も歓迎しております。当コラムでご紹介させていただいた商品シリーズなどお持ちでしたら、手放される際はぜひお宝創庫へどうぞ!
気になる買取金額も、LINEで写真と簡単な情報を送るだけ!
【いろいろ選べる買取方法】
「店頭買取」店頭に持ち込んで即日換金!すぐ売りたい方にオススメです。
「宅配買取」送料無料・段ボール無料!近くに店舗がない方、お家にいながら売りたい方にオススメです。
お宝創庫をご利用いただき、より良いホビーライフをお過ごし下さい!