【プロの鑑定士が教える】ルイ・ヴィトンのバッグの賢い売り方
この記事の目次
ルイ・ヴィトンのバッグ、高く売りたい…気をつける点は?買取の相場価格は?どうして高く売れるの?
プロの鑑定士の視点からポイントを解説します。
ルイ・ヴィトンとは?
ルイ・ヴィトン(LOUISVUITTON)とは、フランス生まれのトランク職人のルイ・ヴィトンが
創立したファッションブランドです。1896年に開発されたキャンバス地に加工をした独自の技術は
軽くて水に強く、他に類を見ない製品として瞬く間に人気になりました。
創立から150年以上たった現在でも全世界で高い人気を誇っているトップブランドです。
2014年にはストリートファッションで絶大な人気を誇る、ヴァージル・アブローをデザイナーズに加え
伝統を守りながらも、新しい感性を取り入れ、今も尚幅広い世代に愛されています。
高く売れるのはどうして?
そんなルイ・ヴィトンですが、リユース品の買取価格が非常に上がっています。
レアなアイテムで人気が高騰しているものの中では、定価を大きく超えてくる場合も。
全世界的に需要が高まる中、特に偽物の流通が少なく信頼がおける日本の市場のリユース品は
海外からも人気が高いのです。
また、ブランド品はプロ市場に大きなネットワークがあります。
プロ向けの大規模な競売が1年中行われており、ルイ・ヴィトンを始めとしたブランド品が
毎日のように売買されております。
どれだけ価値がある物でも、業者としては「売ることができなかったら…」と考えると、
買取価格も落ちてしまいますが、売買ネットワークを持っているお店であれば、
そのような心配をする必要はありません。
だからこそ、プロ市場にパイプを持つ鑑定士の在籍しているお店では高額での買取ができるのです。
【買取実績紹介】相場はいくらぐらい?
では、実際の買取価格はいくらぐらいなのでしょうか?
ここでは、人気の定番品を例にして紹介いたします。
①ポシェット・アクセソワール
M40712
買取参考価格:25,000円~50,000円
定番人気のモノグラム柄のアクセサリーポーチです。
こちらは人気が高騰しており、中古買取相場は数年前に比べて2倍近くとも言われています。
使いやすく、手に入れやすい事からお持ちの方も多いのではないでしょうか?
②アルマ
M51130
買取参考価格:40,000円~80,000円
こちらも何度もマイナーチェンジしながら、現在も定番品として販売されているハンドバッグです。
主な変更点は、内側のポケットの形状、底面の鋲の有無などがあります。
元より定番品として人気がありますが、中古相場が高騰しさらに買取価格が上昇しています。
③パピヨン30
M51385
買取参考価格:40,000円~80,000円
円柱形のバッグです。同じ形の小さなポーチが付いているものは「子持ち」と呼ばれています。
「30」はサイズとなり、「19」「28」「PM」「MM」「GM」など複数のサイズがあります。
1966年発売、2012年にはハンドルが長く改良され、肩にかけられるショルダーとしても発売されました。
旧型でも人気が高いです。
④ヴァヴァンPM
M51172
買取参考価格:60,000円~120,000円
ミニサイズの、自立する形のしっかりとしたトートバッグです。
「PM」とはサイズの表記で、「PM」「MM」「GM」の順に大きくなっていきます。
小さいサイズが最も人気ですが、他のサイズの人気も決して負けてはいません。
⑤モンスリGM
M51135
買取参考価格:40,000円~80,000円
リュックサックです。こちらも定番で長く人気が高い物です。
きれいな状態で残っている物は少なく、美品は非常に希少です。
お探しのアイテムはあったでしょうか?
ルイ・ヴィトンの製品は多くの種類がありますので、もちろん上記にある物ばかりではありません。
そんな時は、LINE査定などを活用して事前に買取金額の目安を知っておくと安心です。
待ち時間の時短にもなりますので、忙しい人にもオススメです。
ここがポイント!売る前にチェックしてみよう
次に、ルイ・ヴィトンを売る前にチェックしたいポイントを紹介します。
①製造番号
ルイ・ヴィトンの製品には、どこかに「製造番号」が刻印されています。
最も多いのが、「CA0919」など『2文字のアルファベット』+『4文字の数字』で構成されているものです。
これは、製造された工場と製造された時期を示す番号で、鑑定時に確認が不可欠な要素です。
古いものでは、『3桁の数字』だけの場合や『アルファベット』+『3桁の数字』の場合もあります。
バッグの中のポケットの内側や、ハンドルの裏側など見つけにくい場所にあることが多く
普通に使用していたら気づかない人がほとんどです。
お手持ちの品物で一度探してみるのも楽しいのではないでしょうか。
②ベタつき
ルイ・ヴィトンの製品で特徴的なのは、一部の内装で「ベタ」と呼ばれる劣化です。
これは、内側の素材に合成皮革を使用しているため、経年劣化でベタベタになって
剥がれてしまう現象です。
使用していなくても、しまっている間に劣化してしまうことがあります。
原因は湿気であることが多く、定期的に風を通したり、乾燥剤を入れたりすることで
防げることもありますが、一度剥がれ始めると防止することは困難です。
③レザーの状態
ルイ・ヴィトンは、多くの製品にヌメ革というナチュラルなベージュの革を使っています。
そのため、汚れが付いてしまうのはもちろん、雨などにぬれた跡がシミとして残ってしまったり、
日に焼けて茶色く変色してしまうことがあります。
これは通常使用していたら避けられないことですので、その度合いを判断することが多いです。
また、全くシミや焼けのないきれいな状態のものは、高額となる事がほとんどです。
④付属品
買った時に付いてきた箱・袋・販売書など、
もし残っているのであれば、一緒に持ち込むことをオススメします。
買取査定がスムーズになり、早く値段が出せる場合があります。
もちろん、ショルダーストラップや南京錠など、付属していたアイテムなら
価格にも大きく影響してきますので、家のどこかにある…というのであれば、ぜひ探してみましょう。
以上が、プロの鑑定士が注目する査定ポイントです。
丁寧に保管し、きれいな状態を保てば保つほど、高く買取できることは間違いありません。
ただ、もし問題があったとしても諦めるのはまだ早いです!
多くの商品は使用されているため、汚れや傷みがある事がほとんどですが、それでも
なかなか定価で手に入れることができないブランド品は、人気が高いのです。
状態が悪いから値段がつかない、というのは一概には当てはまりません。
中には、希少価値が高く、状態が悪くても高額となる場合もあります。
破れや汚れがある…古くてボロボロだからもう捨ててしまおうか…となるのはもったいない!
ぜひとも一度、買取見積を出してから考えるのをオススメします。
ルイ・ヴィトンの買取まとめ
断捨離などで利用される人口が日々増え続けているリユース市場、
中古を扱う業者が増えている中、より高くルイ・ヴィトンを売るためには
何よりも、信頼できるプロの鑑定士がいるお店を選ぶ事が重要です。
お宝創庫グループでは、年間2000点ものルイ・ヴィトンのアイテムを取り扱いしており
リピーターの皆様にも多くご好評をいただいております。
プロの鑑定士が1点1点を丁寧に見させていただく事はもちろん、
オークション事業を持つ子会社とも連携しておりますので、
常に相場を細かく確認することで、ブランドの価値を確実に見極め、
間違いのない価格をご提示することをお約束いたします。
気になる買取金額も、LINEで写真と簡単な情報を送るだけ!
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