DualSense Edge購入後にやっておきたいおすすめ設定まとめ
この記事の目次
PS5のDualSense Edgeを購入後にやっておきたいおすすめ設定についてまとめました。
DualSense Edgeの設定について詳しい方法が知りたい、おすすめの割り当て方法が知りたい!という方向けに、ぴったりな情報をご紹介します。
連射したい、PCでも使ってみたいなど、これからのゲームプレイが快適になるよう環境を整えておきましょう!
DualSense Edgeとは?通常のDualSenseと何が違う?
DualSense Edgeとは、自分のプレイスタイルに合わせたカスタム設定が可能なPS5用のワイヤレス・コントローラーです。通常のDualSenseは分解することには対応していませんが、DualSense Edgeはスティックの高さが変えられるよう、ハイドームとロードームの2種が付属するなど自分好みに調整して使うことができます。
コントローラーを長く使い続けていると、アナログスティック部分に汚れやゴミが溜まり、ドリフト現象を起こすことがあります。そういった場合でも、スティックモジュールのみを新しく購入して自分で簡単に取り替えられるため、通常のDualSenseよりも長く使い続けられるなどコスパの面でもカバーできる魅力があります。
そんなDualSense Edgeですが、購入したばかりだと疑問点があったり、使い勝手のよさそうな設定はないかと探している方も多いのではないでしょうか。今回は購入後にやっておきたいおすすめの設定について情報をまとめているので、使い方がわからない方はもちろん、操作を快適にする技が知りたい方も参考にしてください!次の項目では、基本的な設定方法からご紹介します。
DualSense Edgeの基本的な設定の方法
DualSense Edgeの基本的な設定の方法を解説します。
ガイドツアーの開始
まずはじめに、DualSense Edgeを付属のUSBケーブルを使ってPS5に接続すると、コントローラーの主な機能について紹介するガイドツアーが開始されます。このツアーでは立体的なイラストと共に機能が分かりやすく解説されるので、飛ばさずチェックしておきましょう。
今後機能について忘れてしまったことがあれば、紙の取扱い説明書を見るか、もしくは付属の携帯用ケースを開けたところについている二次元バーコードをスマホで読み取りましょう。気軽に電子マニュアルを見ることができます。
カスタムプロファイルの作成
ボタンを割り当てたり、スティック・トリガーの感度を調節したりといったカスタムを行うにあたって、先にカスタムプロファイルを作成します。
カスタムプロファイルはPS5のホーム画面「設定」から、「周辺機器」を選択。「DualSense Edge ワイヤレスコントローラー」を選んで、「カスタムプロファイル」に進むと作成が可能です。設定に合ったプロファイル名を決めたら入力を行いましょう。
プロファイルはわかりやすい名前をつけておくと、コントローラー右下にあるファンクションボタンを押してプロファイルを呼び出す際にスムーズに見つけられます。
ボタンの割り当てを変更
ボタンの割り当てを変更したい時は、カスタムプロファイルを作成、または編集する段階で変更可能です。変更したいボタンを選択したら、割り当てたい機能を選びましょう。
ボタンを押しても入力として認識されない設定を行いたい場合は、ここで「無効」を選びます。「リセット」を押すと、変更した割り当てがリセットされるので注意してください。割り当て作業が完了したら「適用」を選択。続けて「ゲームに戻る」を押しましょう。
スティックの感度・デッドゾーンの調整
スティックの感度やデッドゾーンを調整することも可能です。カスタムプロファイルを作成、または編集する段階で調整ができます。
スティックの感度とは、アナログスティックを倒した時の反応の強さを調整する設定のことを指します。例えばキャラクターや視点を素早く移動させたり、ゆっくり移動させたりといった調整が可能です。感度の曲線を微調整するプリセットが6種類ありますが、基本は標準を選んでおくといいでしょう。
デッドゾーンとは、アナログスティックを傾けても反応しない範囲のことです。キャラクターや、視点の動きの開始をコントロールするために設定します。例えばデッドゾーンを10%に設定すると、スティックの傾きが10%を超えたところからゲーム内で反応するようになります。
トリガーのデッドゾーンを調整
トリガーのデッドゾーンを調整することも可能です。これはボタンを押しても反応しない範囲を指します。例えばコントローラーを握った際に、誤ってL2ボタンやR2ボタンをさわってしまっても反応しないよう設定することができます。
振動の強さ
コントローラーの振動の強さを変える、もしくはオフすることができます。振動の強さは3段階あるので、好みの強さに変えましょう。
トリガーエフェクトの強さ
トリガーエフェクトの強さとは、コントローラーの上サイドにあるL2・R2ボタンを押したときの重さのことを指します。例えば銃を撃つ時の反発力を意識して設定することが可能です。
プロファイルを登録
上記の設定が全て済んだら、最後にプロファイルを登録していきます。「未割当のプロファイル」を選び、プロファイル名の横にある矢印マークを選択。割り当てるボタンを登録してください。すると「割り当て済みのプロファイル」に移動します。これで、DualSense Edgeの基本設定の登録が完了して使えるようになりました。
登録した各プロファイルを切り替えたい時は、コントローラー右下にあるファンクションボタンを押しながら、△○×□ボタンを押すと呼び出しと切り替えが可能です。
ここまではDualSense Edgeの基本的な設定の方法について解説してきましたが、次の項目からはおすすめの設定方法をご紹介します。よく遊ぶゲームジャンルを元に、気になる方法があれば取り入れてみてください!
DualSense Edgeのボタンに割り当てるおすすめの設定
DualSense Edgeのボタンに割り当てたいおすすめの設定をご紹介。人により利き手がどちらなのか、手の大きさなどにより操作感が異なります。まずはここでご紹介する方法を参考にして、実際にプレイしていく中で改良を加えて、ベストな操作感を掴んでください!
FPSゲーム[Apex Legends・Call of Dutyなど]
FPSゲームでは、ジャンプ・しゃがみ・武器の切り替えといった、瞬時に繰り出さなければならない動作に使いやすいボタン位置を割り当てましょう。背面ボタン、もしくはL2やR2を割り当てておくと、コントローラーを持った時にちょうど指先にきて少しでも時間のロスを減らすことができます。
L2やR2には、照準を合わせるエイムや射撃を割り当てておくと、武器の切り替えなどと並行して使いやすくなります。R3にはリロードなど、特別なアクションを割り当てるのがおすすめです。
DualSense Edgeでは、背面ボタンに連射機能を搭載しています。一度ボタンを押すと、設定した回数分が自動的に連打される仕組みです。
アクションゲーム[Marvel’s Spider-Man 2・バイオハザードなど]
アクションゲームでは、連射機能を活用して背面ボタン1にコンボ攻撃を、背面ボタン2に特定のタイミングで行う特殊攻撃を割り当てる方法がおすすめです。ゲームタイトルによっては連射機能の使用が禁止されている場合があるため、ゲームのルールを確認してから設定するようにしましょう。
また、反応速度を向上させるためにボタンの感度調整も行っておきたいところです。
格闘ゲーム[ストリートファイター6・ドラゴンボール ファイターズなど]
格闘ゲームでは機敏な動きが勝敗を分けるため、頻繁に使うボタンを押しやすい位置に割り当てるのがコツです。背面ボタン4つに、強パンチ・強キック・必殺技・ガードを当てるのがおすすめ。親指で操作するボタンを背面ボタンに割り当てておくと、疲労を軽減できる可能性があります。
RPGやアドベンチャーゲーム[Horizon Forbidden West・ELDEN RINGなど]
RPGやアドベンチャーゲームでは、背面ボタンにマップの表示やキャラクターのアクションを割り当てておき、操作がしやすいL1やR1の位置にメニューのナビゲーションやアイテムの使用を当てておくのがおすすめです。
PCでもDualSense Edgeが使える!
2024年8月より、Windows PCにて「PlayStation Accessories」アプリの配信が開始されています。このアプリを活用すると、PCでもカスタマイズを含めたDualSense Edgeが使えるようになります。例えばSteamでPCゲームをプレイする際に、コントローラーを使いたいと思ったら、DualSense Edgeを接続して遊ぶことができます。
アプリの使用はWindows 10(64ビット版)またはWindows 11が対象です。ストレージの空き容量は250MB以上、画面解像度は1280×800以上を備えていなければなりません。有線接続のみに対応しているため、USBポートが搭載されていることが必須です。PCでもゲームをプレイする方は、ぜひ試してみてください!
まとめ
今回はPS5のDualSense Edgeを購入後にやっておきたいおすすめ設定について紹介しました!
今後もゲームに関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!