壁掛けテレビ周りのゲーム配線を隠す3つのコツを紹介!
この記事の目次
壁掛けテレビ周りのゲーム配線を隠す3つのコツについてご紹介します。
壁掛けテレビの周りから見えるゲーム配線を隠す方法が知りたい、スッキリかっこよく収めて使い勝手を良くしたい!そう考えている方向けに、おすすめの収納方法をお伝えします。
ケーブル類をまとめたりカバーするのに役立つおすすめグッズもご紹介しているので、気になる情報があれば参考にしてください!
壁掛けテレビ周りから見えるゲーム配線を隠したい!そんな時に
壁掛けテレビ裏に設置しているゲーム機の配線が、垂れて見えてかっこよくキマらない。ゲーム配線を隠したい。そんなお悩みはありませんか?
最近ではゲーム機に限らず、何かと電子化が進み、配線の処理に悩むことが増えたのではないでしょうか。そこでこの記事では、壁掛けテレビの周りから見えている、ゲーム配線を隠す方法についてご紹介します。ゲーム機に限らず、配線がインテリアや生活の邪魔をするようなシーンがあれば、参考にしてください。
まずはじめに、次の項目では壁掛けテレビの裏にゲーム機を設置する方法からご紹介します。既にゲーム機を設置済みの方は飛ばして、更に次の項目である『壁掛けテレビのゲーム配線を隠すコツ3選』からチェックしてみてください!
壁掛けテレビの裏にゲーム機を設置する方法
壁掛けテレビの裏にゲーム機を設置する方法についてご紹介します。
基本的な設置方法について
壁掛けテレビの裏にゲーム機を設置しようと考えた場合、「ラック」を使用する方法がおすすめです。このラックの設置場所が重要で、テレビの本体裏に設置するのではなく、基本的には壁側に設置するようにしましょう。
テレビの本体裏に取り付けられるラックが販売されていますが、テレビの重量がどんどん上がり、いつかテレビが落下するトラブルを起こし兼ねません。テレビの本体裏に取り付けられるラックは、テレビを棚に置いて使っている場合のみに使うようにしましょう。
また、ホコリ取りタオルなど軽い道具程度であれば、テレビの本体裏に設置しても問題ありません。
ラックの選び方・探し方
壁掛けテレビ裏(壁側)に設置するラックは、お手持ちのゲーム機のサイズに合ったものがネットで見つかります。まずはゲーム機の重量をキッチンスケールや体重計などを使って測り、ネットでラックを探しましょう。製品の詳細に記載の耐荷重を確認した上で購入します。
ネットで探す際はamazonや楽天などのECサイトを利用するといいでしょう。「ゲーム機 壁掛け ラック」や、「〇〇(ゲーム機名)壁掛け ラック」などと検索を行うと、ぴったりな製品が見つかります。製品レビューをチェックしながら決めると気付きが得られるほか、失敗を防ぐこともできて安心です。
主要なゲーム機のおよその重量
- ニンテンドースイッチ(ドック・本体・ACアダプター含む):約750g ~ 950g
- PS5 Slim デジタル・エディション:約2.6kg
- PS5 Slim ディスクドライブ搭載:約3.2kg
- Xbox Series S デジタル・エディション:約1.93kg
- Xbox Series X ディスクドライブ搭載:約4.45kg
※ここに記載の重量はおよそのものです。特にPS5の旧型モデルになると4kgを超えるため個々により異なります
設置する方法
実際にラックが手元に届いたら、テレビ裏の壁にラックを設置していきます。基本的にはラックを購入した際にビスやアンカーがセットで付いてくるので、それらのパーツを電動ドライバーを使用して壁に留めていきます。アンカーとは、壁に重いものを取り付ける際にビスを安全に取り付けるパーツです。
物差しやメジャーで位置を決め、マスキングテープで印をつけてから設置すると真っ直ぐに設置できます。
壁掛けテレビのゲーム配線を隠すコツ3選
壁掛けテレビのゲーム配線を隠すコツを3つご紹介します。
ゲーム配線をまとめる
ゲーム配線をはじめケーブルやコードの本数が多く、複雑に絡み合ったり、壁掛けテレビの周りから垂れて見えてしまう。そんな場合は、ケーブルをまとめるグッズを使用しましょう。開封したらそのまま使えるものから、自由にカットして使えるものまであります。グッズに関する詳しい情報は、後の項目『ゲーム配線を隠すために使えるおすすめグッズを紹介』でご紹介しています。
モールを使用する
今回ご紹介する壁掛けテレビのゲーム配線を隠すコツの中では、最もよく取り入れられているのが「モール」を使用する方法です。モールとは、ゲーム配線をまとめて保護カバーの中に収めてしまうことで目立たなくさせる効果があります。壁に這わせることができるので、ホコリを防止することにも役立ちます。
使い方は、モールを這わせたい場所の長さを測り、モールをカットしたり継ぎ足すなどしてサイズを整えます。両面テープをモールの長さに合わせてカットしたら、ベースに貼り付けます。両面テープのシールを剥がしたら、壁や床など設置したい場所に貼り付けていきましょう。最後にモールの中にゲーム配線を隠すようにはめ込んだら完成です。
色や太さ、長さ、モールジョイント(継ぎ足したり角度をつける時に使う)などご自宅の壁に合わせてぴったりなものを探し出しましょう。できるだけ目立たないよう、壁の色に近いものを選ぶのが主張させずに隠すコツです。
後の項目『ゲーム配線を隠すために使えるおすすめグッズを紹介』で、おすすめ商品をご紹介しているのでそちらもご覧ください。
テレビ裏にコンセントを配置する
テレビ裏にコンセントの差し口を配置すれば、ゲーム配線が壁掛けテレビ周りから見えることなく隠すことが可能です。テレビ裏にコンセントを配置するには、電気工事士の有資格者や営業許可が必要と定められていることから、工事業者に来てもらう必要があります。今後テレビの配置を変える予定がなければ、思い切って工事してもらうのもいいでしょう。
コンセントの増設の依頼先は、電気工事店やリフォーム業者、住宅会社などです。費用の相場は2万円前後が目安ですが、設置場所にもよるので、見積りを出してもらってから依頼するか決めるといいでしょう。
まだこれから住宅を建てる段階であれば、コンセントの配置について相談してみてください。
ゲーム配線を隠すために使えるおすすめグッズを紹介
ゲーム配線を隠すために使えるおすすめグッズをご紹介。
ケーブルバンド シリコン製
シリコン素材のケーブルバンドです。ゲーム配線をまとめておくのに役立つバンドで、ケーブルをまとめた太さに合わせて締め具合を調整できます。配線が変わるようなことがあった場合でも、繰り返し使えます。
サンワサプライ マジックバンド CA-MF7BKN
マジックテープ式のバンドです。必要な長さだけハサミでカットして使えるので、ゲーム配線をまとめた太さに合わせて必要な分だけ使えて便利です。カラーはホワイトとブラックから選択できます。
ケーブルクリップ
ゲーム配線をまとめて壁に固定しておくことができるクリップです。4段階調節に対応しており、ケーブルをまとめた太さに合わせて直径を変えることが可能。粘着テープがついているので、簡単に壁に貼り付けて使えます。
配線隠しモール
ゲーム配線の上からカバーして、壁に這わせておくことができるモールです。こちらは継ぎ足したり角度をつける時に使うモールジョイントも付属しているので、別々で購入する必要はありません。
モールは長方形になったもの、丸くしたものなど、断面図の形状で這わせた時の印象が変わります。カラーの選択肢も色々あるので、こちらの商品に限らず理想のイメージに近いものを探してみて下さい!
壁掛けテレビの裏にゲームを配置する時の注意点
壁掛けテレビの裏にゲームを配置する時の注意点について最後にご紹介します。
たこ足配線にならないようにする
テレビまわりは、何かとコンセントを挿して電気を供給しなければならない機器が増えがちです。気付けばたこ足配線になっていた、なんてことも多いため、今一度ご自宅のテレビまわりの配線を見直しておきましょう。差し口が少ないタップを使用しているようであれば、差し口の多いタップに切り替えると便利です。
電源タップの寿命は一般的に約3~5年とされています。年数が長くなるにつれ、接続不良を起こしたり、火災に繋がるおそれがあるため大変危険です。ゲーム配線を整理するこの機会に、新しいものへ買い替えを検討してみてはいかがでしょう。
重量を超えないよう配置グッズ選びは慎重に
ゲーム機を載せるラックなど、負荷がかかるグッズ選びは慎重に行いましょう。製品に記載の耐荷重を超えた状態で使用すると、落下して破損する可能性があります。ゲーム配線をまとめて壁に固定しておくことができるケーブルクリップなども同様です。ケーブルクリップのような小さなグッズの場合はいくつか使うようにして、負荷がかからないよう重量を分散させてください。
まとめ
今回は壁掛けテレビ周りのゲーム配線を隠す3つのコツについて紹介しました!
今後もゲームに関するコラムを更新していきますので、楽しみにお待ち下さい!